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先週、私の人生の岐路に大切なアドバイスをしてくださった方がなくなりました。
日テレのアナウンサーの大杉君枝さん。
初めてお会いしたのは、私が大学生の頃。彼女は日テレの第一線で活躍するアイドルアナウンサーでした。
大学生の頃からこの業界に足を突っ込みながらも、就職についてはいろいろ悩んでいた頃、当時一緒に仕事をしていたニッポン放送のプロデューサーが仕事仲間の君枝さんを紹介してくれました。
第一線のアナウンサーが、大学生の私なんてまともに話してくれないだろうなと思っていたのですが、親身に相談にのってくださいました。
そして、自分のやりたいことを貫くこと、自分の専門分野、強みを見つけなさいとアドバイスをしてくださいました。
彼女にアドバイスをもらっているうちにもやもやとした霧が晴れていったのを今でもよくおぼえています。
彼女に出逢っていなかったらこの仕事を続けていなかったかもしれません。私にとってはかけがえのない人でした。
あれから何度か励ましてもらったりアドバイスをもらったり。いつもキレイできっちり仕事をこなすすばらしい方でした。
ニュースを見てまさかと思い、信じられませんでした。
耐え難い痛みが繰り返し襲ってくる病気に苦しめられ、本当につらかったと思います。
小さなお子さんをおいて命を絶つほどの苦しみをなんとかすることはできなかったのだろうかと、無力な私は呆然とするでした。
今日は君枝さんのお話をしようかと思っていたのですが、どうもうまく話せなくて言葉に詰まりました。ごめんなさい。
君枝さんのご冥福をお祈りいたします。