メインメニューへ移動します
本文へ移動します
ここからメインメニュー
メインメニューここまで
サイト内共通メニューここまで
B-HOT!(19:55) 19:55~20:00
2024/5/5 19:55/ニュアンスで伝えてfeat.ヒグチアイ/GOOD BYE APRIL
作:小沢健二と日米恐怖学会
福音館書店より 1,512円
10月と言えばハロウィンですね。なんてセリフも昨今では違和感がないくらい、日本でも市場規模がバレンタインを上回り、クリスマスについで第2位になりました。しかしまだまだハロウィンって何?という方も多いでしょう。そこで、とてもわかりやすくてハロウィンが大好きになる絵本を紹介します。
街はゴーストタウンのように装飾され、子どもたちは手作りのおばけの衣装をまとい、お菓子をくれないといたずらするぞ!と近所の家のドアをノックします。ハロウィンは子どもたちにとってどんないたずらをしても許される夢と魔法の世界です。しかしなぜお菓子をもらうのでしょう?なぜ仮装するのでしょう?ハロウィンの由来や子どもたちの家族や友達と過ごすかけがえのない時間を、ミュージシャンのオザケンが歌の歌詞のように言葉を綴り、絵本に閉じ込めました。
子どもたちがハロウィンにお菓子をもらうのはアイスクリームが冷たいのと同じくらい当たり前。しかし子ども時代の終わりが来る。大人になった子どもたちは考える。パパやママとあの時に作っていたのは何だったのだろう?思い出や愛いう気持ち、一緒の時間。いつかタイムマシーンが発明されるとしたら、その答えを知るために発明されるのだ。アイスクリームが溶けてしまう前の、あの特別な夜へ!
ハロウィンで子どもと過ごす時間も、絵本を通して子どもと触れ合う時間もとても愛おしくなる、まさに傑作です。