[番組で紹介した情報]2020年3月18日
☆今週は、宇都宮動物園さん☆では、その他の施設からのインフォメーションです。
まずは、「栃木県なかがわ水遊園」さんから。 現在、栃木県なかがわ水遊園は、新型コロナウィルスの感染 拡大防止のため、3/24まで、「おもしろ魚館」を、臨時休館とさせていただいております。 あわせて、3/6から開催を予定していました 春の企画展「私立 危険生物学園」も、開会延期となりました。 しかし、芝生広場や そば屋、直売所など、公園施設は、 通常通り、営業しております。 こういう状況ですが、栃木県なかがわ水遊園では、ぬり絵や クイズなど、 ご自宅で、家族で楽しめるおたのしみコンテンツを、HPに公開しています。 ぜひ、ご利用下さい! 次に、「那須どうぶつ王国」さんから。 驚きと感動を提供する 那須どうぶつ王国は、 3月20日より、新しいエリア「北アメリカゾーン」が完成します。 ビーバーが 自由に およぎまわり、 スカンクや プレリードッグも見ることができる施設です。 また、同時に、披露する予定だった「ホッキョクオオカミの展示」は、 残念ながら延期とさせていただいております。 また、砂漠の天使といわれている野生の小型ネコ「スナネコ」が、 3月20日より「保全の森」に、登場予定です。 「天使」と呼ばれるほど、小さくて可愛らしい「スナネコ」を、 是非、ご覧ください。 なお、今日、ご紹介した施設の詳しい情報については、 直接、それぞれの施設までお問い合わせください。 |
ふれあいコーナーのなかよしらんどにいる、オスのニワトリ「トッチェ」を紹介していただきました。
ニワトリには、真っ赤な鶏冠があります。
これは、肉瘤といい、皮膚でできたコブのようなものです。
表面に毛細血管がたくさん張り巡らされており、そこに血液が
通ることによって、血の色が透けて真っ赤な色にみえるそうです。
鶏冠には、主に3つの役割があるといわれます。
1つ目は、体温調節です。
私たち人間のように汗をかくことが出来ないので、鶏冠の
毛細血管から熱を放出して体温をさげています。
2つ目は、メスを引きつけることです。オスの方が鶏冠は大きく
立派ですよね?
これはメスに健康や強さをアピールしており、大きな鶏冠の
オスの方がモテるようです。
3つ目は、他のオスへの威嚇です。
鶏冠は強さをアピールするためのものでもあり、鶏冠の大きさで
上下関係ができたりもするようです。
トッチェは今、1羽で生活していますが、
とても真っ赤で大きな鶏冠を持っています。
ぜひ観察してみてください。