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2016年5月31日

宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報

毎月最終週は宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士に海外展開の法律問題のキーポイントについて伺っています。
今回は、『駐在員事務所、支店、現地法人の違い』についてお伺いしました。


2016年5月24日

株式会社足利銀行 香港駐在員事務所 所長の伊藤 孝雄 さんへインタビュー

先週に引き続き今週も、株式会社足利銀行 香港駐在員事務所 所長の伊藤 孝雄 さんにお話をお伺いしました!
今回はタイでの業務についてです!

足利銀行では、業務提携をしているタイのカシコン銀行に研修生を派遣。
また、タイでの事業展開のサポート業務を行っているそうです。
業務の内容は、販売先・仕入先を取引先企業に紹介するビジネスマッチングや現地金融機関からの資金調達。提携銀行のスタンドバイの発行(現地の銀行からお金を借りる際に足利銀行が保証するもの)。
また足利銀行も協力して開催された昨年の「ものづくり商談会」では207社が出展し、10,277人が来場。ある自動車関連企業が、足利銀行のサポートにより、その後の取引に発展した事例もあるそうです。

タイには既に多くの日系企業が進出していることから、同業他社との競争が激しく、なかなかマッチングまで至らないケースが多いため、きめ細かいサポートが求められるということです。
タイ市場を見てみると、GDP成長率は2014年度の0.9%から2015年度の2.8%と上昇はしているものの、ベトナムやフィリピンなどASEAN近隣各国の成長率からはやや乖離している状況。

しかしタイには、東洋のデトロイトと呼ばれるほど自動車業界が集約。
また、タイは一人当たりのGDPが5千ドルを超え、生活水準も上昇してきているそうです。そのような中で、サービス業の進出が増加していて、JETROバンコクの調査によると2008年から2014年に掛け、サービス業の進出先数は463社増。今後も日系企業の進出が続いていくと伊藤さんは考えているそうです。
伊藤さんは香港駐在員事務所として、中国を中心とした東アジアとASEAN地域全体をカバーし事業展開のサポートを行っていきたいとおっしゃっていました。

(下のお写真はタイで活躍されている荻山さんです)


2016年5月17日

株式会社足利銀行 香港駐在員事務所 所長の伊藤 孝雄 さんへインタビュー

今回は、株式会社足利銀行 香港駐在員事務所 所長の伊藤 孝雄 さんにお話をお伺いしました!

株式会社足利銀行は明治28年に創業。2015年に創業120周年を迎えた、地域密着の金融機関です。
足利銀行の顧客がアジアに約770ヵ所の拠点を持っているなかで、400ヵ所以上が中国と香港に集中。現地で直接顧客へのサポートができないもどかしさを感じていた中で、2015年4月にアジアの中心に位置する香港に事務所を開設したそうです。
香港駐在員事務所は、香港の九龍半島の先端にある商業ビルの中にあり、日本人駐在員2名と、現地スタッフ1名の体制で活動。融資や預金など金融サービスではなく、既に海外へ進出している企業やこれから進出を目指す企業を現地で直接サポートしているそうです。
最近多い顧客からの相談は、日本から商品を輸出したいとの相談も含め、販売先を紹介して欲しいという問い合わせ。このような相談に対しては、日系企業に限らず、香港企業など幅広く企業のマッチングを行っているそうです。
6月には香港に拠点を有する地方銀行18行の共同主催によって、日系企業同士の情報交換の場である「日経企業ビジネス交流会」も開催予定。
中国の景気不安により香港でも中国本土からの旅行者が減少。小売業やホテル業を中心に不振が続き、前年度に比べ、成長が鈍化しそうとの予想が出ているそうですが、中国は日本にとって最大の貿易相手国。今後も注目していく市場に変わりはなく、顧客へのサポートを充実させていきたいとおっしゃっていました。
来週はタイでの活動についてお話を伺います!

2016年5月10日

菊地歯車株式会社 代表取締役社長 菊地義典 さんにインタビュー

今週も、菊地歯車株式会社 代表取締役社長 菊地義典 さんにお話を伺いました!
足利市の鉄鋼団地協同組合の中に6つの工場を構える菊地歯車株式会社。
自動車・建設機械・航空宇宙などの中型・小型精密歯車を製作。
去年の6月にフランスの大手スネクマからタービンブレードの生産を受注。
2010年から海外の展示会に出るようにしているそうです。
また、現在でも、年一回は展示会に出展。

その中でも2011年のパリのエアショーでスネクマと出会ったそうです。
そこで、テストピースをつくってみないかというお話がでたそうです。
大きな会社と仕事ができるのは夢だと語ってくれました。
社員さんも同じ夢を追いかけています。

また、航空産業は伸びる産業という予測もあるので、
最終製品が大きなことに使われるのは誇りだとおっしゃっていました。

日本の中小メーカーで海外航空機関連大手と直接契約する例はなかなか無いとのことです。
そのような中でエアロエッジという新工場を足利に立ち上げたそうです。
一段上のものづくりや管理技術を一つずつ積み上げながら進まれているとのことです。


航空部品のものづくりは地味でストイックなものづくりが要求されます。
自動車が部品が30万点なのに対し、航空機は300万点と桁が違います。
難削材がキーパーツでハードルが非常に高いとのことです。
最初の加工条件などで、熟練の腕が試されます。
栃木の航空産業は県の産業育成のバックアップをもらいながら、県内の企業と連携を強めながらアピールすれば仕事も増えていくのではないかということです。

メーカーに技術面で頼られる日本一の会社になりたいとのことです。
また、エアロエッジは海外市場をにらんで今回の案件を足掛かりにさらに発展させていきたいとのことです。

最後に、仕事に大事なのは、「人」だとお話してくれました。

2016年5月3日

菊地歯車株式会社 代表取締役社長 菊地義典 さんにインタビュー

今回は、菊地歯車株式会社 代表取締役社長 菊地義典 さんにお話を伺いました!
足利市の鉄鋼団地協同組合の中に6つの工場を構える菊地歯車株式会社。
自動車・建設機械・航空宇宙などの中型・小型精密歯車を製作。
ミクロン単位の精度を要求される歯車から、外径が1mを超える歯車まで、
年間約5500種類もの歯車を生産されています。
様々な会社からの受注に応えるため
現場の技能を重視したものづくりを大切にしているという菊地歯車。
歯車の歯を切るホブ盤という機械の一級技能士が38名いるというのは
日本でトップ誇るということでした。

リーマン・ショックの際には工場が稼働できない時期もありましたが、
リストラをしないという会社の方針から
技能資格を取るための勉強に力を入れて取り組んだそうです。

ある国内の重工メーカーからの航空機部品の依頼が
大きな転機だったという菊地歯車。
あの航空機大手フランス・エアバスの部品を手掛けることになります。

そのお話はまた来週!


  
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