[Kosuke's Photo]2017年7月27日
世界選手権 200m個人メドレーで銀!そして迎えた200m個人メドレー決勝。接戦の末、萩野選手は1分56秒01で銀メダルとなりました。ちなみに1位にチェイス・カリシュ(Chase KALISZ)選手。瀬戸大也選手は5位でした。
レース後には、もっと良いタイムで泳げると思っていた分、悔しさをにじませていましたが、萩野選手はまだ残りの種目があるので頑張りたいと話していました。 予選や準決勝と比べて頑張りを増やしてタイムが伸びていない所は問題点だとしていました。緊張はあったそうで、取りに行くと思って取るのは難しいと感じたと言っていました。また、体のコンディションは悪くなかったので、ベストから少し落ちるくらいで泳げる想定だったそうです。シーズンの流れ、調整の流れだけではない何かか僕にはあるのではないかと平井先生とも話していたということ。今後のレースは、体が散りじりになるくらいの気合いで行くとも話していました。 現地で28日には800mフリーリレー決勝が行われました。萩野選手は第一泳者、江原選手、天井選手、松本選手が出場しました。結果は7分7秒68で5位。萩野選手は自己ベストとは2秒のひらきがありました。
取材へは次へ切り替えていく気持ちを語っていたそうですが、チームメイトの前では涙する姿があったそうです。自分がどれだけできるかで結果が左右されると、自分自身も周囲も同じ思いがあり、その上で臨んでいただけに悔しさ、不甲斐なさなどを強く感じたのではないかと思いました。結果を聞き、胸がギュッと締め付けられる気持ちでしたが、最終日のレース、精一杯、応援していきたいと思います。 最終日は400m個人メドレー。女子では、200mで銀メダルを獲得した大橋選手と、栃木県出身の清水咲子選手。そして、男子は瀬戸選手、萩野選手が出場します。 最終日、しっかりと取材をしてその模様をお届けしてまいります!HPでいち早くご報告するとともに、番組では、一足早く帰国した鹿島田アナウンサーが朝の番組で紹介予定です。 |
競泳は23日からはじまりましたが、萩野選手は大会4日目からレースがはじまりました。
現地時間で26日午前に予選、夜には(日本時間で27日未明)、200m個人メドレーの準決勝に臨み、1分56秒04の全体2位で決勝に駒を進めました。
レース後にはほっとしたような笑顔も見られました!ちなみに1位はリオの400m個人メドレーでもしのぎを削ったChase KALISZ選手です。200,400mともに順位を競うことになりそうです。