[Kosuke's Photo]2017年7月31日
400m個人メドレーは6位インタビューで萩野選手は、これが実力だと思う。日本選手権から大会を積むにつれて400mは厳しいと感じていた。どのレースよりも楽しめたし、自分の未熟な所が見えた。はじめて自分と向き合った大会だった。勝負を捨ててるということじゃなくて、他人や順位を気にせず、自分の力を出し切ることが大切だと思ったと語っていました。
こちらは決勝に向けてのアップでの様子です 会場はきょうもライブ会場のような華やかさと熱を帯びていました。
なお、400m個人メドレーの女子には清水咲子選手が出場し、4分35秒62で5位となっています。 萩野選手の最終日のインタビュー 今の実力だと思う。動き自体は悪くなかったけど、予選から泳ぎを修正して、決勝は最後いけるところまでいこうという気持ちで臨んだ。背泳ぎくらいまでは順調にいっていたと思う。日本選手権、ジャパンオープン、フレンチオープンと積んでいく中で今大会は400(m個人メドレー)は難しいなと感じていたので、200に集中して今大会は臨んでいたつもりでしたし、400はレースを重ねるうちに、体も慣れてきてどれくらい動けるかなという感じ。不安というよりは僕自身はどのレースよりも楽しめたと思いますし、未熟な部分が見えて、自分にとっては一番有意義だったというくらい、いい経験ができましたし、活躍しているライバルたちを見ながら、強くなりたいと強く思いました。日本選手権より遅いので、タイムとか順位とか申し訳ないですけど、関係ないといえば関係ない、これでメダルが取れていたら良かったですけど、海外はもっともっと進んでいて、ここが最後じゃないですし。今大会を通じて、はじめて自分と向き合ったかなと思います。バタフライは周りをみてもしょうがない、背泳ぎのままいこうと思って、他の人どうこうとか、今の自分の順位がどうこうとか、勝負には必要なことかもしれないが、今の僕には必要がなかったので、勝負捨ててるということじゃなくて、僕が人と勝負するために自分の力を出し切ることが最優先事項。一番自分の力を発揮するためには、自分の泳ぎをすることが大切ですし、そのためにそうしたらいいかということを考えてやったつもりです。正直悔しい気持ちがありますけれど、でも悔しいだけで終わってはいけないですし、非常に前向きな悔しいという気持ちです。絶対勝てると思ってやってますし。(今大会を通じて得たもの)克己心、己に打ち勝つ力を平井先生にも言われた。自己コントロールっていうのか一番の課題だった。 |
1位はアメリカのカリシュ・チェイス選手で4分5秒90というタイム、瀬戸大也選手は4分9秒14で3位に食い込みました。萩野公介は4分12秒65で6位となりました。