[Kosuke's Photo]2017年7月29日
世界選手権 7月28日 4×200mフリーで日本チーム5位結果が全てですね。体の重さはなかったのですが、予選の結果が結果だったので、やるべきことをやるだけだと思って、泳ぎも頑張って修正しようと努力したのですが、ただ、残りの3人に迷惑をかけないように、第一泳者としての役割を果たしたいという思いで泳ぎました。
2フリ(200Mフリー)の結果が出ないということは、原因がどこかにあるということだし、正直僕自身としてもこれじゃ1年間全然成長していないということだし、非常に悔しいです。泳ぎ自体としては僕はそんなに悪くないと思っているのですが、下手に回転を意識してしまうと、頭が上がりやすくなる癖があるので、足をしっかり打ってということを意識して泳ぎました。 調子がを上げてきたはずなのに、このレースウィークに入って萩野選手の泳ぎに何か異変が起こったのか?メンタルなのか。
泳ぎの修正が入ったということですが、萩野選手の表情からはまだ整理ができていない様子がうかがえました。 いつもののびのびとした、水をとらえて流れるような泳ぎを見たかったです。 夏休み中ということで栃木でもPVが行われたということですが、萩野選手は必ずこの悔しさをバネに成長を続けるはずです。 応援よろしくお願いいたします。 そしてまだレースは終わっていません。日曜日萩野選手のメインの種目400M個人メドレーがあります。 ここでの、萩野選手らしい気持ちの良い泳ぎを期待しましょう! そして昨日は、男子200メートル平泳ぎ決勝で、小関也朱篤選手が2分7秒29で銀メダルを獲得しました。世界記録保持者の渡辺一平選手は2分7秒47で銅メダル。日本勢が世界選手権の同一種目で複数メダルを獲得したのは初めてです。優勝はロシアのアントン・チュプコフで2分6秒96でした。
北島康介選手の後を継ぐ、日本代表の二人、世界の舞台でさらに活躍してほしいですね!小関選手渡辺選手お二方とも1-2フィニッシュを目標にしていた、二人で表彰台に上れて本当にうれしいと笑顔を見せてくれました。 今回我々取材チームにとって3回目の世界選手権取材となりますが、スペインバルセロナ、ロシアカザンと過去2回の世界選手権と比べて、地元の盛り上がりが熱狂的だということに驚きました。老若男女、応援の仕方もこぶしを振り上げ、全身から声を絞り出すように声援を送っています。
競技場はまるでロックコンサートのようで、日本人の選手たちも泳いでていても地元の声援が聞こえる、圧倒されるといっていました。今回この完全アウェイの雰囲気にのまれてしまい、泳ぎが硬くなってしまった、思うような結果を出せなかったと悔やむ選手の姿もありました。 10代20代の若き日本の精鋭たちには、この舞台に立てる喜びをかみしめて、思い切りのびのびと泳いできてほしいなと思いました。 心から選手たちにエールを送ります。 表示の関係でこちらにインタビュー記事をまとめます。 ●7月27日 世界選手権 200m個人メドレー準決勝後 明日が本当の勝負なので、取っておかないという感じです。バックも予選よりは余裕を持っていけました。タイムではそんなに考えてなかったので、泳ぎで考えています。背泳ぎよかったんですが、ストロークテンポが速かったので、決勝の場合はラストのフリーで競ったらきついので、準決勝はストローク大きめで行こうかと思っています。 まだそんなに集中はしていないので、明日は集中していこうと思っています。まずは自己ベストを狙いたい、あと1秒くらい、チェイスといい勝負になると思います。高地合宿に行って、いろいろと体の部分だったり、一から見直しました。明日結果が出て、トレーニングの成果の結果が出ると思うので、明日頑張ります。正直今回は400M個人メドレーより、200M個人メドレーのほうがいけると思いますし、200M個人メドレーでチェイスに勝てなかったら、400M個人メドレーでは僕も大也もチェイスには勝てないと思っています。 種目を絞ったことで、フリーを出なかったことで、日本チームとしては良くないかもしれないけれど、まずは金メダルを1つとるというのが大事だと思いますので、頑張ります。 ●7月28日 世界選手権 200M個人メドレー 決勝後 萩野選手のインタビュー 悔しいです。 頑張りを増やして、タイムが上がらなかったのでそれが問題だと思います。予選・準決勝のほうがラクに行って、早かったので。頑張った分、タイムが伸びなきゃ意味がないですし。頑張った分遅くなってしまったのが、非常にマイナスだと思います。 最終的には(決勝では)自分のレースをしようと思っていたので、結局バタフライから行かなかったら、一番取れないですし、前半の100Mで出られるだけ出たほうが、いいと思っていました。後続を離そうという思いで硬くなったのかもしれないですし、緊張していました。(金メダルを)取りに行くと思ってとりに行くのは、やっぱり難しいと思いました。 自分のレースをしようと思って心がけていましたが、予選準決勝方がいい泳ぎができましたし、結局準決勝のほうが体力があるのに、タイムが変わらなかったです。フリーで追い上げているのですが、最後の25Mくらいからドンドン体が沈んでいったというか。トータルの力がまだないなと感じています。予選はテンポを上げて泳いで、準決勝は少しテンポを落として泳いでもタイムが変わらなかった。決勝ではそれよりも前半少し早く入りたかったので、それで少し、その同じフォームの感じで泳いだのですがうまくいかなかった。 なんか、身体のコンディションは悪くなかったし、予選準決勝といい泳ぎができたので、最低でも55秒、ベストくらい、もしくはホンのちょい落ちくらいで泳げるかなと思っていた。6秒0は遅すぎますね。もっとだす練習してきましたし。 結局優勝タイムは5秒5ですし。緊張はしましたけど、やるぞという気持ちで臨みましたし、逆に、予選準決勝と違って決勝はうまく歯車がかみ合わなかったというイメージだと思うので。落ち着くというより、僕自身がまだ何も気持ちの整理ができていないの、とりあえず気持ちを切り替えて残りの種目を頑張ります。体が散り散りになるまで泳ぎます。 |
2017年7月29日
世界選手権 200M個人メドレー 決勝後 萩野選手のインタビュー世界選手権 200M個人メドレー 決勝後 萩野選手のインタビュー
悔しいです。 頑張りを増やして、タイムが上がらなかったのでそれが問題だと思います。予選・準決勝のほうがラクに行って、早かったので。頑張った分、タイムが伸びなきゃ意味がないですし。頑張った分遅くなってしまったのが、非常にマイナスだと思います。 最終的には(決勝では)自分のレースをしようと思っていたので、結局バタフライから行かなかったら、一番取れないですし、前半の100Mで出られるだけ出たほうが、いいと思っていました。後続を離そうという思いで硬くなったのかもしれないですし、緊張していました。(金メダルを)取りに行くと思ってとりに行くのは、やっぱり難しいと思いました。 自分のレースをしようと思って心がけていましたが、予選準決勝方がいい泳ぎができましたし、結局準決勝のほうが体力があるのに、タイムが変わらなかったです。フリーで追い上げているのですが、最後の25Mくらいからドンドン体が沈んでいったというか。トータルの力がまだないなと感じています。予選はテンポを上げて泳いで、準決勝は少しテンポを落として泳いでもタイムが変わらなかった。決勝ではそれよりも前半少し早く入りたかったので、それで少し、その同じフォームの感じで泳いだのですがうまくいかなかった。 なんか、身体のコンディションは悪くなかったし、予選準決勝といい泳ぎができたので、最低でも55秒、ベストくらい、もしくはホンのちょい落ちくらいで泳げるかなと思っていた。6秒0は遅すぎますね。もっとだす練習してきましたし。 結局優勝タイムは5秒5ですし。緊張はしましたけど、やるぞという気持ちで臨みましたし、逆に、予選準決勝と違って決勝はうまく歯車がかみ合わなかったというイメージだと思うので。落ち着くというより、僕自身がまだ何も気持ちの整理ができていないの、とりあえず気持ちを切り替えて残りの種目を頑張ります。体が散り散りになるまで泳ぎます。 |
2017年7月29日
世界選手権 200m個人メドレー準決勝後の萩野選手のインタビュー世界選手権 200m個人メドレー準決勝後の萩野選手のインタビュー
明日が本当の勝負なので、取っておかないという感じです。バックも予選よりは余裕を持っていけました。タイムではそんなに考えてなかったので、泳ぎで考えています。背泳ぎよかったんですが、ストロークテンポが速かったので、決勝の場合はラストのフリーで競ったらきついので、準決勝はストローク大きめで行こうかと思っています。 まだそんなに集中はしていないので、明日は集中していこうと思っています。まずは自己ベストを狙いたい、あと1秒くらい、チェイスといい勝負になると思います。高地合宿に行って、いろいろと体の部分だったり、一から見直しました。明日結果が出て、トレーニングの成果の結果が出ると思うので、明日頑張ります。正直今回は400M個人メドレーより、200M個人メドレーのほうがいけると思いますし、200M個人メドレーでチェイスに勝てなかったら、400M個人メドレーでは僕も大也もチェイスには勝てないと思っています。 種目を絞ったことで、フリーを出なかったことで、日本チームとしては良くないかもしれないけれど、まずは金メダルを1つとるというのが大事だと思いますので、頑張ります。 |
競技後の萩野選手のインタビューです。