[放送内容]2014年10月1日
これが那珂川町の秋の味・マコモタケだ!!今回、マコモタケについて教えてくださったのは
大内左生(おおうちさにゅう)マコモタケ研究会の 会長・露久保 一夫さん・フミ子さんご夫妻と 会員の露久保 輝雄さん・雪江さんご夫妻。 ※フミ子さんのお写真を撮りそびれてしまいました(>_<) すみませんm(_ _;)m マコモタケとは、イネ科マコモ属の植物。
中国や東南アジアなどで食べられていて 実は中華料理においては高級食材なんですって! マコモタケの収穫は、根元の3cm位を残して ノコギリ鎌で刈り取ります。 私も挑戦してみました! ギコギコギコ・・・最初は固くてなかなか切れない・・・ だけど途中でスパッ!と切れました! 切り口には節があって、まるで竹のよう。 そして背の高いマコモタケですが、 実際には草の部分はほとんどカットされて 30cmくらいの長さになります。 青い部分を剥ぐと真っ白な棒状のものが出てくるので ピーラーなどで薄皮を向いて食べます。 (写真の右の状態です) 今回、雪江さんとフミ子さんで
マコモタケ料理をご用意してくださいましたっ!! じゃーん!! ・生のマコモタケスティック(みそ&マヨネーズ)
・リンゴとキュウリとマコモタケのサラダ ・マコモタケのてんぷら(塩) ・マコモタケのベーコン巻き ・マコモタケのきんぴら ・季節の野菜とマコモタケの卵とじのお吸い物 ・マコモタケ入りおこわ なんと!写真に写っているもの、すべてに マコモタケが入っていまーす!!! 実はマコモタケ、とても淡白で これ自体にそんなに味はないんです。 その代わり・・・クセや苦みがなく、 味がしみ込みやすい・・・ つまり、和食・洋食・中華どんな料理にも合っちゃう! しかも、生でも焼いても炒めても揚げても茹でても蒸しても なんでもござれ! 驚いたのはこのマコモタケのフルコース、 同じマコモタケという食材を使っているのに どれも違う美味しさがあって飽きないんです。 これは食卓にはかなり嬉しい食材なのでは・・・!? また、マコモタケはアスパラに似た食感なのですが あまり筋っぽくもなく、 ほどよい柔らかさと、シャキシャキとした歯ごたえが クセになる~~~♪ しかも食物繊維をはじめ、 カリウム、ビタミン、ミネラルを多く含んでいて カロリーも低く、健康食材と言われているんです! こんな良いとこどりな食材、使ってみないとソンでしょう! このマコモタケ、10月いっぱいが出荷時期だそうです。 那珂川町の農産物販売所―― 主には久那瀬、北向田、大山田の直売所で販売されています。 一度食べるとクセになる食感をぜひ、お試しください! *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・ 大内左生マコモタケ研究会 お問い合わせ:0287-92-4609 |
マコモタケだよ!」とお聞きして・・・
マコモタケとは何ぞや?という疑問いっぱいのまま
マコモタケの農場を見に
那珂川町大内地区にやってきました。
キノコかな?タケノコかな??
色々と想像を巡らせてみましたが、。
どれとも違ったーっ!!
見た目はまるで巨大化した稲。
ゆうに2mは超えています。