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デイリーフライヤー 13:00~13:30
2024/5/17 13:18/プール/スピッツ
皆さん好きなアーティストはいますか?人気の高いライブやコンサートのチケットは抽選になることが多くて、なかなか当たらないってことありますよね。
僕は某ダンスヴォーカルグループな好きで、以前に東京ドームで行われたライブのチケットを妻に申し込んでもらったのですが、たまたま運良く「アリーナ席 1列目」が当たるというミラクルが起きました。
車いすユーザーの場合、チケットが取れてから、主催者側に電話をし、
来場者登録する必要があります。
興奮しながら、電話をし、当選したチケットの席を伝えると、
「その席には車いすで行けないので、車いす席にお振替えします。」と・・・。
せっかく最前列の席が当たったのに、その特等席で見られなかったんです。
当日、会場行ってみるとアリーナの一番後ろに、一部囲われた区画があって、
そこに案内されました。正直ちょっと隔離された感じの席。
その席から、本当に最前列まで行けないのかな~って思って、本来の席の方を見てみると、そこにはほんのわずかの段差があるのと、可動式のフェンスがあるだけで、
全然行けますやん!って感じだったんです。
運営の方を優先したなって印象でした。
でも、この時の車いす席は少し高くなった場所になっていたので、ライブの演出はそれなりに見やすく、会場で配られたグッズももらえたので、最前列ほどではないけど、満足感は得ることができました。
この後も、何度かライブに参戦しましたが、車いす席は、通路の一部やスタンド席の一番後ろの方に設置されることが多く、そこには合板などで造られた高さ1m以上のステージが用意されているんです。この席、結構高さがあるし、ちょっと盛り上がると、揺れるので怖いんですよ。しかもこのステージに乗り降りする時は、スタッフさんに手伝ってもらわないといけないので、トイレや買物には自由に行けないんです。こうした課題があるので、
会場の運営や設営に当事者の目線を取り入れると、
更に満足度の高いものになると思います。