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デイリーフライヤー 13:00~13:30
2024/5/17 13:18/プール/スピッツ
それに加え、まだこの時期は、暖かくなったな~と思ったら、急に寒さが戻ったりの変化の中、心身がストレスを抱え、体調を崩しやすい時期でもあります
心ウキウキ春なのに、身体がだるい、やる気が起こらない、なんとなく落ち込む、という方もいらっしゃるのでは?
そんな時におすすめなのが今回ご紹介するセロリです
【セロリでストレス緩和を】
セロリは独特の香りと食感が魅力ですが、その特有の強い香りの精油成分にはイライラ、ストレスによる精神不安や不眠、頭痛、耳鳴りなどを緩和する働きや鎮静、鎮痛作用があります。
さらに胃液の分泌を促進し、食欲を高める効果もあります。
セロリの高い薬用効果は古代ギリシャ、ローマ時代から知られており、利尿薬、解熱剤、胃薬、整腸剤、強壮剤などの薬用、香料として用いられていました。
ヒポクラテスも「神経が疲れたらセロリが良い」と言っていました。
漢方薬の世界では古くから血圧を下げる薬として使用されるなど、
他にも、美肌効果、更年期障害予防、貧血改善、血栓症高血圧予防、肝臓病予防など、セロリにはさまざまな薬効があります
【料理をおいしくさせる香草野菜セロリ】
西洋野菜のイメージが強いセロリは意外にも歴史が古く、日本には、加藤清正が朝鮮から持ち帰ったことで「清正人参」と呼ばれ、江戸時代にはオランダ三つ葉と呼ばれるようになります。 香りが強かったため、定着しませんでしたが、戦後の食の洋風化に伴い、一般に食されるようになりました。
セロリの茎は生でサラダにするのが一般的ですが、スープ、煮込み、炒め物など、応用範囲が広いのに対して、葉の部分は捨てられがちです。
葉は茎よりも多くの栄養分が含まれるので捨てずに利用しましょう。
つくだ煮や天ぷらなどに、また、ブーケガルニとして、煮込み料理の肉や魚の臭いをやわらげたり、風味づけに役立ちます。
セロリ特有の香り成分は、口の中をさっぱりさせ、油っこい料理のつけ合わせに合います。
セロリの葉を刻んで入浴剤にすると、湯冷めしにくくなるなど、食用以外にも利用できます
「セロリのマリネ クミン風味」
<材料 >
セロリ:1本 オリーブ油:大さじ1 レモン汁:大さじ1/2
クミンシード:小1/4 塩:少々
<作り方>
1 セロリの茎を薄くスライスする。 葉(少量)は刻む
2 フライパンにオリーブ油とクミンシードを入れて弱火にかけ、香りが立つ
まで熱する(焦がさないように)
3 ボールにセロリ、レモン汁、塩、2を加えてざっくり混ぜる
※できたても美味しいですが冷蔵庫で少し寝かせるとさらに美味しい。
「セロリと玉ねぎの味噌煮」
<材料>
セロリ:1本 玉ねぎ:1/4個 みりん:大さじ1 味噌:大さじ1/2
水:50cc ゴマ油:小2
<作り方>
1 セロリは5mmくらいの小口切り、
玉ねぎは繊維を切る方向に半月切りにする。
2 お鍋にゴマ油を入れてセロリと玉ねぎを炒める。
3 しんなりしたら、みりん、味噌、水を合わせて溶いたものを加え、軽く混
ぜ合わせ蓋をして水分がなくなるまで煮る。
4 水分がなくなったら、火をとめて、蓋をしたまま蒸して味をしみこませる