[番組で紹介した情報]2020年6月30日
「栃木県の特産 ふくべ」に関する話題をご紹介! |
[INFORMATION]2020年6月30日
ファーマーズフォレストグループからのインフォメーション!■「道の駅うつのみや ろまんちっく村」インフォメーション
道の駅グルメは、地産物の宝庫!ろまんちっく村で”とちぎを食べよう” 今日は麦の楽園から、「復活!栃木県産いっこく野州鶏(やしゅうどり)照り焼き丼 1,280円」のご紹介です。柔らかくて甘みのある鶏肉は、ヘルシーなのに栄養価はバッチリ! 香ばしく焼いた鶏皮と“ネギ”は、照り焼きソースと相性抜群。お箸がすすむ一品です。 「レディースデー」や「ファミリーディー」も企画中ですので、どうぞお楽しみに。 ■宇都宮アンテナショップ宮カフェ1F「@miya」インフォメーション ジーアイマーク認定の希少な「新里ねぎ」が、ディップソースになりました 宇都宮市新里(にっさと)地区で、江戸時代から自家栽培されてきた「新里ねぎ」は、風土や伝統が育んだ、特色ある地域産品として認められる【ジーアイマーク】を取得。柔らかくて甘みがあり、青い葉の部分も美味しい「新里ねぎ」を惜しげもなく使用した「ぜいたく新里ねぎディップソース 旨辛味噌味120g(税込み)540円」は、ピリ辛風で“とろり”としたソースに、シャキシャキとした食感の残る「新里ねぎ」がアクセントになっています。ごはんにも、パンにも合いますよ~。是非ご賞味ください。 ■栃木市アンテナショップ「コエド市場」インフォメーション 新聞にも紹介された話題の新商品「カボチャのブランフォカッチャサンド(税込み)250円」 今週のコエド市場おすすめパンは、メディアでも紹介され、今、大変注目をあびている商品のご紹介です。新鮮な野菜と、ゴロゴロとした食感を楽しめる“カボチャのサラダ”にクリームチーズを合わせて、当店自慢の“もっちりブランのフォカッチャ”でサンドしました。季節限定の商品ですので、無くなり次第終了となります。見かけたら、即買い決定!の新作パン、ぜひおひとついかがですか? ■ろまんちっく村クラフトブルワリーインフォメーション 今年、残念ながら中止になってしまった≪栃木クラフトビアフェスタ≫。この度、飲み比べも楽しめる、県内6カ所のブルワリ―のビールが1本づつ入った、『栃木クラフトビアフェスタセット(送料込み4800円)』も残りわずかとなりました!7月4日には、ブルワーによる“商品案内”付き「WEB飲み会」にもご参加いただけます。また、≪ろまんちっく村≫で同時開催される「ろまんちっく村ビール&収穫祭(人数限定・予約制)」の会場のお客様と、Zoom参加のお客様で一斉乾杯の予定もありますよ。商品のお求め、収穫祭チケットご購入については、ろまんちっく村ホームページまたは、電話028-665-8800までお問い合わせください。 |
●今年は、梅雨時は蒸し暑く、夏は強い日差しが照り付け、厳しい暑さの日が多いとの予想ですから、今のうちから、少しずつ暑さに備えて、体を整えておかないとなりませんね。
●また、現段階では、夏場もマスクの使用や、ソーシャルディスタンスを継続するなど、新型コロナウイルスの感染対策は、必要となることが考えられますよね。
●特に、マスクをしていると、のどの渇きを感じない場合が多いんだそうです。
●気が付いたら熱中症になっている、という可能性もありますので、より、こまめに水分を摂るようにすると良いようですよ。
●ところで、鹿島田さん。これからの時期、7月から8月にかけて旬を迎える、栃木の代名詞といっても過言ではない、300年の歴史を誇る、伝統的な食材といえば、、、なんだと思います?
●干瓢なんですね。栃木県は豊富な食材で、生産量も高い食材がたくさんありますが、その中でも、干瓢は、全国シェア98%も占めているんですよ。
●“干瓢”は “ゆうがお”という実を、ひも状に剥いて乾燥させた食品(乾物)ですね。
●低カロリーで、食物繊維が豊富な食べ物として、江戸時代には、高貴な方々に珍重されたという、由緒正しい乾物なんですよ。
●現代においても、お寿司のかんぴょう巻きや、煮物など、いろんな姿に形を変えて活躍していますね。
●また、“ゆうがおの果実”は、「ふくべ」とも呼ばれていまして、食べるだけでなく、成熟した、ゆうがおの実の果肉を取り除いて、乾燥させたものを、材料とした、「ふくべ細工」も、栃木県の伝統工芸品として知られています。
●そして、ここ数年で、この栃木県産の“ゆうがお”も、大きな進化を遂げていまして、
●「かんぴょうスピーカー」として、今、世界的から注目される、製品になっていましたのでご紹介いたします。
●小山市にある、長年スピーカー作りに励まれてきた「サウンドテック 高橋電機さん」が開発した商品でして、毎日通う道すがら「ふくべ」が並ぶ畑を見ていて、「他に何か出来ないか」と考えておられたそうです。
●そんなある日、「ふくべ」が、顔に見えて、トコトコと歩く姿が浮かんできたそうなんですね。
●そして、「ふくべ」に、スピーカーと足を付けたら、本当に、その姿は、小動物を思わせるような形になって、「かんぴょうスピーカー フクッチ」が誕生したそうです。
●とちまるショップにも展示されているのですが、本当に、とても可愛らしいスピーカーなんですよ。
●実はこの「かんぴょうスピーカー」は、製作がとても大変で、一つの“ふくべ”が、商品になるまでには、なんと、2年7ヶ月もの年月がかかっているのだそうです。
●地域の農家さんと、一緒に種をまいて、ひとつひとつ育てているそうですが、スピーカーに利用できる大きさに育てるまでには、時間も手間もかかり、栽培する畑の面積も、通常の20倍も必要になるのだそうです。
●更に、大きくなった“ふくべ”を採った後は、約2年間、自然乾燥をして、割れずに形の良い“ふくべ”だけを選び、職人の手によって世界に一つの「かんぴょうスピーカー」が誕生するという訳です。ストリーがありますよね。
●また、この「かんぴょうスピーカー」は、音の響きも素晴らしいそうなんですよ。
●その空間の、どこにいても、澄んだ、深みのある音が伝わります。
●ラバーブやヴァイオリンといった楽器も、“ふくべ”が使われていたという歴史もあるほど、音色を響かせるには良い素材だったのかもしれませんね。
●そして、スピーカーの縁には、結城紬をあしらう等、とことん、小山市産にこだわっています。
●地域の方とつくる地元愛が詰まった「かんぴょうスピーカー」は、国内だけでなく、海外にも高く評価されておりまして、ニューヨークやドイツからも注文が殺到しているそうです。
●Made In Tochigiが、世界に羽ばたいていくことは、同じ栃木県民としても、とても誇らしいことですね。
●唯一無二の「かんぴょうスピーカー」を含め、栃木県内で作られている工芸品や商品の情報は、今後もお伝えさせていただきます。
●皆さんの地域のおすすめ商品や凄腕職人さんの情報も、是非お寄せください。
●ということで、今日は「栃木県の特産 ふくべ」に関する話題をお届けいたしました。