[番組で紹介した情報]2018年7月25日
★今週は、宇都宮動物園★![]() ![]() この2頭は、コロナとクリンです。
同じお母さんから生まれたので、似ているかも… 最近、暑い日が続いていますよね… リスザルたちは、寒さに弱く冬場はまるまっていることが多いですが、 暑さには強いのでとっても活発的な時期です。 しかし、今年の猛暑、木でダランと寝ている様子もみられます。 ![]() リスザル以外にも動物たちは暑さをしのぐために、
いろいろな工夫を行います。 トラたちは、プールで水浴びをしたり お風呂のように浸かっている姿もみられますよ。 小さなウサギやモルモット、タヌキやアライグマ、 チンパンジーなどは水を入れたペットボトルを 凍らせたものを置いて暑さ対策を行っていますので、 注目してみてください。 それではお知らせです。 まずは「栃木県なかがわ水遊園」から。 水遊園では現在、夏の企画展 「ゾクゾク爬虫類と両生類展」を開催しています。 マイペースな姿がカワイイ「ヨツユビリクガメ」から 2m超えの迫力ある「キイロアナコンダ」まで、 個性豊かな生き物たちが皆様をお待ちしています。 企画展をもっと楽しめる「おさかな図鑑」も好評発売中です。 見るだけではわからない生き物の魅力が満載のオリジナルの図鑑です。 飼育員の秘密のメッセージを読みながら、 是非お気に入りの1匹を見つけてください。 次に「那須どうぶつ王国」から。 驚きと感動を提供する那須どうぶつ王国は、 いよいよ夏休み! 新施設オッタークリーク・ビーバークリークでは、 カワウソやビーバーが泳ぎまわる! ウェットランドではハシビロコウやジャガーを間近で観察! 天候を気にせず動物を見られます。 人気者のカピバラもふれあったり、池で泳ぐ様子が見られ、 夏ならではの楽しみがいっぱいです。 子供用プールのキッズラグーンや イワナつかみ取り体験のジャブジャブ池も好評営業中です。 なお、今日、ご紹介した施設の詳しい情報については、 直接、それぞれの施設までお問い合わせください。 |
「コモンリスザル」をご紹介します。
コモンリスザルは南アメリカや
アマゾン周辺の川沿いの森林地帯、
暖かいところに生息しているサルの仲間です。
リスではなく、体の大きさや色などがリスに似ていることから
リスザルという名前がついています。
体の大きさは25~30㎝程で、特徴的な長いしっぽは、
体よりも長く35~40㎝程あります。
大きな群れを作り樹上生活をするサルですので、
バランスをとる長いしっぽはとても重要です。
野生のコモンリスザルは、果実や木の実を食べ、
動物園ではリンゴやバナナなど果物、ニンジン、
レタス、ブロッコリーなど野菜をあげています。
また、リスザルたちは虫が好きで
飛んでいる虫も自分たちで捕まえて食べてしまいます。
宇都宮動物園では、リスザルガイドの時間に
リスザルの部屋に入ることが出来ますよ。
触ったりエサをあげることは出来ませんが、
リスザルが頭や肩に乗ってきたり間近で見ることが出来ます。
当園には、全部で7頭のリスザルがいますが、
それぞれ顔や性格も様々で、名前もついています。
お客様には、『みんな同じに見える』と言われるのですが、
飼育員は顔をみただけでわかります。
リスザルガイドでリスザルを見分けられるようになると、
より楽しめると思います。
みなさん、2つのリスザルの写真を見比べてみて、
顔が違うのがわかりますか?