3/7のJOIN-TALKは、那須歴史探訪館（那須町芦野）をご紹介。
和風でモダンで、アートな建物は、有名な建築家”隈研吾さん”によるもの。建物を目当てに、県外や国外から来られる方も多いとか!!

今回は詳しいお話を、館長の斉藤宏壽さんに伺いました。

斉藤館長「旧石器時代の生活の跡も見つかっていて、館内で石斧や矢じりなども展示しています。また、地域的にも関東と
東北を結ぶ地点であり、３つの街道「奥州街道」「東山道」「原街道」を通って行った歴史上の偉人達もたくさんいます。那須の”観光地とは、また違った魅力”を感じてもらえると思います。」

いまは開館以来初となる自然史のテーマ展を開催中。
タイトルは『那須も昔は海だった!?　謎とき那須の化石展』

斉藤館長「2000年秋の開館の時に地元の方に寄贈されたものだったんですが、大きな塊の状態のままでして、去年の秋に、栃木県立博物館の柏村勇二先生の協力もいただき、化石の周りの付着物をとりのぞく”クリーニング”と”名前の特定”ができて、このたびのお披露目になりました。およそ1500万年前から1200万年前のもの。サンゴなどの化石からは、当時の那須エリアが温かく浅い海だったことが分かるそうです。」


企画展は３月２７日まで開催中！　

【　那須歴史探訪館　】

開館時間　午前９：３０～午後４：３０（最終受付）
休館日　月曜日、祝日の際は開館。
入館料　高校生以上 ２００円。中学生以下は無料。団体料金の設定もあり。

那須歴史探訪館ホームページ