[Join-Talk]2016年1月25日
【月:カルチャー】 縄文土器にドキドキしてみたり・・・ @埋蔵文化財センター![]() 案内してくれたのは普及資料課の進藤敏雄さんでした。
進藤さん「『埋蔵文化財』というのは、土の中に残っている”ヒトが作った跡”、”ヒトが作ったモノ”のこと。石器、土器や埴輪はもちろん、古墳や建物の跡などで、いずれも過去の歴史を知る貴重な資料です。」 常設展示では、県内の旧石器時代から平安時代までの資料が合わせて600点以上。 保管している資料は保管箱で3万箱もあるそうで、その中の選りすぐりが並びます。 進藤さん「古墳時代の研究をしている私のイチオシは吾妻古墳の資料です。栃木県内で最も大きい前方後円墳で、栃木県独特の形をしています。展示コーナーでは、1/100サイズの模型とともに解説を展示しています。」 ![]() ![]() 体験型の展示施設を目指す埋蔵文化財センターでは、バックヤードツアーやワークショップも開催中。 バックヤードでは、4800年前の縄文土器に触れたり、持ったりできます。 バックヤードツアーは開催は開館日の午前10:30~と午後2時~。 僕も持ってみて・・・その重さと触った感じに感動! 継ぎ目もあり、4800年の歴史もあるので、やっぱりドキドキしますね。 結構ヒンヤリしていました。 また「勾玉づくり」のワークショップは日曜日の開催で、参加は無料! 作ったマイ勾玉は持ち帰れますが、参加の際は粉まみれになるので、汚れてもいい服で参加すべし! リピーターも多いとか。 ![]() 「栃木県埋蔵文化財センター」
入館受付時間は午前9時30分から~午後4時まで。休館日は土曜日と祝日です。 入館は無料です。 すぐ隣が「下野国分寺跡」でもあるので、併せて”栃木の歴史”に触れてみましょう! ![]() |
名前からすると研究機関のようですが、去年4月に常設展示コーナーをオープン、11月にはエリアを拡張し、一般の方でも入れるようになりました。
すでに見学の小学生たちもたくさん来てくれているそうです。