[番組情報]2016年1月5日
ベトナムの日本語学校ESUHAI![]() 授業の風景を見せてもらいました。
みんな同じユニフォームを着ています。私たちが入ってくると、とても元気のいい挨拶をしてれます。学校内ではすべて日本語です。 校舎内にある下駄箱、ごみ箱は日本と同じようにしているそうです。彼らが日本に行ったときに戸惑わないためだということです。 お辞儀の仕方、あいさつの仕方、様々な日本のしきたりも学びます。私たち日本人が小学生の頃学んだようなことです。今の日本でそれができているかどうか…彼を見ていると反省しきりでした。 こういう細かい配慮があるのも、日本語学校ならではだなと思いました。また、日本への留学経験があるロンソンさんや、ロンソンさんをサポートする社長補佐の清水寛子さんの力も大きいと感じました。 日本を飛び出しベトナムで仕事をバリバリとこなす清水さんとてもカッコいい女性です。ベトナムから日本へ生徒さんを送る際に、パイプ役となって様々な支援を行うそうです。彼女の丁寧な仕事ぶりは日本の企業からの評価も高く、彼女を頼って相談する日本企業も多いと伺いました。 ![]() ![]() ![]() 1年の学習期間を経て、様々な試験に合格した生徒さんたちです。日本企業への派遣が決まった生徒さんたちにインタビューしました。栃木県へ派遣される生徒さんもいましたよ。
日本語、モノづくりの技術を身につけたベトナム人たちが日本に続々とやってきています。私たち日本人も学び続けないと彼らに追い越されてしまいます。彼らのパワーに圧倒され、いろいろなことを考えさせていただけた取材でした。生徒さん、ロンソンさん、清水さん大変お世話になりました。 |
http://jp.esuhai.com/
ベトナム人が日本や日系企業で働くための学校、日本語学校にやってきました。
このような日本語学校はベトナムに170以上もあり、日本語を学ぶベトナム人は4万人を超えているそうです。
JETRO資料→https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/reports/2015/pdf/e50df3d0729b4942/201503_advanceRe_VN.pdf
KAIZENとは改善 国際語になっているのですね。
ロンソンさんは、かつて学生時代に日本で留学経験があります。ご自身が日本で過ごした体験や苦労されたことなどを生かす方法があると考え、これからのベトナムには日本語学校が必要であると決断。日本語学校を開校したそうです。私がイメージしていた日本語学校とはかけ離れ、近代的なビル、整然とした校舎内に驚きました。