[番組情報]2016年4月19日
マイクロテクノロジーラボにお邪魔しました!栃木県産業技術センター技術交流部 技術連携支援室の宮間浩一さんにインタビュー!
![]() マイクロテクノロジーラボは、航空機、医療機器、次世代自動車など、先端ものづくり産業に関係する企業の技術の高度化に向けた様々な取組みを支援するために産業技術センター内に開設されました。
分野は「加工・造形」、「寸法・形状測定」、「物理試験・信頼性検査」、「化学分析・観察」となっています。 ![]() グローバル市場に挑むためには高度な測定器を導入し開発が必要ですが、中小企業の規模では高額な機器の導入が難しいため、このような施設が必須となるわけです。安価な料金で県内の企業が利用できるマイクロテクノロジ―ラボは栃木のモノづくりの支える存在です。
![]() 実際に測定器を使っているところを見せていただきました。
荒井さん(お写真向かって左)に三次元座標測定器を実際に使っているところです。 航空業界は、今後、アジア/太平洋、中東及び中南米路線が活発化してくると考えられています。航空機利用の大衆化が進み、旅客需要は年約5%の伸びが続いています。 これを受け、航空機も需要が伸びていくと考えられています。20年後には現在の2倍以上の規模になると予測され、市場規模は450兆円とも500兆円の市場が見込まれています。 ![]() 栃木県は、大手重工メーカー、それに関連する航空機関連企業が集積し、製造品出荷額は全国5位と、航空機産業が盛んです。関連企業の皆様は、航空機部品の生産や受注の能力の向上、新規受注の獲得に向け積極的に取り組んでおり、また新規参入を目指している企業も多くあります。
マイクロテクノロジーラボを利用していただき、航空産業のような厳しい市場で競争力を付けた製品に取り組んでいただきたいとのことでした。 企業での利用が可能ですので、下記リンクからお問い合わせください! |