[番組情報]2016年4月26日
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報 |
2016年4月19日
マイクロテクノロジーラボにお邪魔しました!栃木県産業技術センター技術交流部 技術連携支援室の宮間浩一さんにインタビュー!
![]() マイクロテクノロジーラボは、航空機、医療機器、次世代自動車など、先端ものづくり産業に関係する企業の技術の高度化に向けた様々な取組みを支援するために産業技術センター内に開設されました。
分野は「加工・造形」、「寸法・形状測定」、「物理試験・信頼性検査」、「化学分析・観察」となっています。 ![]() グローバル市場に挑むためには高度な測定器を導入し開発が必要ですが、中小企業の規模では高額な機器の導入が難しいため、このような施設が必須となるわけです。安価な料金で県内の企業が利用できるマイクロテクノロジ―ラボは栃木のモノづくりの支える存在です。
![]() 実際に測定器を使っているところを見せていただきました。
荒井さん(お写真向かって左)に三次元座標測定器を実際に使っているところです。 航空業界は、今後、アジア/太平洋、中東及び中南米路線が活発化してくると考えられています。航空機利用の大衆化が進み、旅客需要は年約5%の伸びが続いています。 これを受け、航空機も需要が伸びていくと考えられています。20年後には現在の2倍以上の規模になると予測され、市場規模は450兆円とも500兆円の市場が見込まれています。 ![]() 栃木県は、大手重工メーカー、それに関連する航空機関連企業が集積し、製造品出荷額は全国5位と、航空機産業が盛んです。関連企業の皆様は、航空機部品の生産や受注の能力の向上、新規受注の獲得に向け積極的に取り組んでおり、また新規参入を目指している企業も多くあります。
マイクロテクノロジーラボを利用していただき、航空産業のような厳しい市場で競争力を付けた製品に取り組んでいただきたいとのことでした。 企業での利用が可能ですので、下記リンクからお問い合わせください! |
2016年4月12日
富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 航空機設計部長の若井洋さんにインタビュー!今週は、富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 航空機設計部長の若井洋さんにインタビューしました。
富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニーは、実証実験「D-SENDのプロジェクト」でJAXAとも仕事をしているのですよ! 昨年の夏は、スウェーデンで行われた「ソニックブーム」とよばれる衝撃波の騒音を測る実験に成功しています! 日本はボーイングの最大のパートナーで、ボーイング787の機体の部品の35%をつくっています。 また、日本の旅客機の構造やエンジンをはじめとする部品は、すでに世界のトップレベル! そして、なんと、YS11以来の「日本で完成する旅客機MRJ」にも挑戦しています! このような技術を持つ日本の中でも、栃木県の航空産業は売り上げ規模で中京地区に次ぎ2位なんですよ。 富士重工業株式会社は、ボーイングの新型400人乗りの旅客機777Xを開発。その中でも、最も重要な部品の中央翼をつくっています! 最後に、技術開発にいおいて最も大切だと思うことは、「夢と情熱」。 はやくて自由でかっこいい飛行機は夢の結晶です! ![]() <宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士の海外展開ワンポイント情報>
今週はシンガポールのオフィスでの服装について! 現地の男性はノーネクタイ、背広もなし。女性は弁護士や銀行員でもミニスカートをはくなどセクシーです。また、オフィス内は寒いので防寒対策も必要です。 |
2016年4月5日
富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニーの細田慶信さんと板橋由布さんにインタビュー!今週は、富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニーの細田慶信さんと板橋由布さんにインタビューしました。敷地内に入ると、宇都宮の街中でありながらヘリコプターの音が聞こえてきます。
富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニーは、実証実験「D-SENDのプロジェクト」でJAXAと仕事をしているのですよ! 昨年の夏は、スウェーデンで行われた「ソニックブーム」とよばれる衝撃波の騒音を測る実験に成功しています! 実験をする中では、風がくるのを一か月以上待ったり、異国の地でのコミュニケーションなどで苦労したそうです。 そんな中、三度目の正直で実験は成功! 二年目には風に恵まれず一年を棒に振るということもありました。 細田さんは、「一つのミスも許されない中で成功し、嬉しかった以上にほっとしました」、板橋さんは、「夢を諦めない姿勢を教えてくれたこのプロジェクトに参加できたことに、感謝の気持ちでいっぱいです」と話してくれました。 富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニーは、これからもJAXAの超音速の研究に参加し、超音速旅客機の発展に協力するとのことです! ![]() <宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士の海外展開ワンポイント情報>
シンガポールは「残業を良しとしない」、ワークライフバランスがとりやすいとのことでした! 日本も働き方について考えなくてはいけないかもしれません。 |
今回は「就労ビザ」についてお伺いしました!