[番組情報]2019年2月5日
今週は「株式会社タスク」柳澤さん、藤本さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、栃木市に本社・工場を構える 株式会社タスクの 管理本部長 柳澤清仁さん、 海外営業課 藤本夏枝さんに、お話を伺います。 生検針・特殊針メーカーである株式会社タスクは、 医療機器の製造・輸出・販売を行っている会社です。 ![]() 1974年・10月に創業し、今年で45年目になる
株式会社タスク。 元々は医療機器の製造会社で製品輸出を始めたことが 現在のタスクの始まりです。 創業当時は新規開拓のため手紙を書き続け、 世界中の関係業種の会社と繋がりを持とうと奮闘。 返答があれば出来る限り現地の足を運び、 ビジネスに繋げる努力を続けたそうです。 そのおかげか20~30年来の取引を続けている会社もあり、 今でも互いに信頼関係が成り立ち、大切にしています。 お客様と同時に会社も成長し、 お客様とウィンウィンな関係を持ち、大切にする。 これが株式会社タスクの理念。だと言います。 社長は「まずは行動し、お客様と腹を割って話して お客様に何ができるか考えて、さらに行動する。」 これを大切にしています。 名前の由来は「人を助ける。お客様を助ける。」という面と 「タスクフォース」 (課題の対応や新製品開発などの案件を解決するために 各部門から召集されたメンバーで構成されるチームの意) この2つから「タスク」としています。 (英語表記では「TSKラボラトリJAPAN」) ![]() タスクで製造している自社ブランド製品は、 大きく分けて2つのカテゴリーに分かれます。 1つは生検針と呼ばれる、体内の組織を採取し 病気の診断に使用される医療機器。 もう1つは、ヒアルロン酸などの薬液を注入する 美容業界で使用されている特殊針です。 その他にも、大手医療機器メーカーや 製薬会社とコラボして開発している製品もあります。 本社にある工場では、 主力製品の組み立て・検査などを行っています。 スタッフは20代の若手スタッフが中心。 3か月程度のトレーニング期間のあと勤務します。 ![]() これからの製品は
ヨーロッパ、北米、南米、アジア、中東と全域にわたり、 世界30か国以上に販売しています。 生検針はスペイン、韓国、中国への販売数が非常に多いです。 美容用製品ではヨーロッパや北米が主になっていますが、 アジアへの販売も活発になってきています。 ロシア、ドイツ、ベトナム、インドネシアなど、 海外で開催されている展示会にも積極的に参加。 展示会では価格重視より、品質を求めているお客様や ドクターたちへの繋がりが持てます。 また展示会に来ているドクターが 別のドクターに、勧める。など、新たな広がりを見せることも あるそうです。 |