[番組情報]2019年4月2日
今週は、HORIKAWA RUBBER(タイランド)を 取材した模様をお送りします。~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今回は、タイのアマタシティにある
HORIKAWA RUBBER(タイランド)を、 取材した模様をお送りします。 お話を伺ったのは、HORIKAWA RUBBER マネージング・ダイレクター 大西 敏 さんです。 東京都足立区に本社があり、 様々なゴム製品を製作する、堀川ゴム株式会社です。 栃木県さくら市に工場があるます。 堀川ゴム株式会社では自動車部品、半導体装置部品、 プリンター部品、光ラバーなどを取り扱っています。 ![]() タイへの展開は、意外なもので
自社の取引先のタイ進出に伴い、現地にある工場へと 見学に行った際、自分でも進出してみようと思ったそう。 HORIKAWA RUBBER(タイランド)には 従業員が45人 2交代で24時間稼働。 日本人は大西さん1人で働いています。 工場内ではゴムの金型成型を見学しました。、 成型は手間暇がかかる工程のため、 コストを考え、アジアで行う企業が多いそうです。 ![]() 力を入れているのは、
自動車の燃料タンクに使用する重要保安部品。 ヨーロッパ・アメリカ向けの部品を立ち上げ、 タイで人気の 「ラジコンカー」のタイヤなども取り扱っています。 タイでの事業は 市場コストが安いため非常に苦労したそうです。 現在は95%をタイで製造→海外へ販売。 (中国・韓国・ポーランド・アメリカ、日本などに販売) 開業当初は取引先がいなく、自動車の規格を取得し 事業の安定を図りました。 タイの大学では「ラバーサイエンス」の専攻があるため、 ゴムに精通している学生や成人が多くいます。 そのため社員への指導や育成・研修の負担が減るため ゴム事業に適した国柄がうかがえます。 その背景としてゴムの木が多いこともあり、 ゴムメーカーが多数進出しています。 ![]() 今後の事業展開・目標。
レンタル工場ではなく自社工場を持つこと、 そして、2022年モデルを開発、受注生産を担うこと EV系の車部品、医療機器関係を伸ばしていくことの 3つ、 それでは最後に、HORIKAWA RUBBER・大西 さんに、 世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外展開において、最も大切だと思うことは何でしょうか? 『信頼できる人と巡り合えることが一番の近道だと思います。 多くの人から助けてもらって今があるので めぐり逢いが最大の財産なのかと思います。』 今回も世界へ扉が、また少し開いたような音がします。 ![]() |