[ましこ・あ・ら・もーど]2013年2月13日
七十二回目 ギャラリー巡り(前編)![]() 大塚さんは伝統工芸士なだけあり、 益子町に昔からある伝統釉を使った作品が多かったです。 そして桐生さんにおススメな大塚さんの作品を教えて頂きました。 その技法は“鉄砂(てっしゃ)”という物で、柿釉に似た系統の色ながらも 柿釉より光沢があり高級感がありました。 “鉄砂(てっしゃ)”を含め、大塚さんの作品は1つは持っていたくなる物でして。 お店の方も「大塚さんの作品はずっと飽きずに使い続けられる。」とおっしゃっていました。 ![]() 続いて2店舗目は“つかもと本店のつかもとギャラリー”
で開催中の「落合杜寿子さんの陶芸展」です。 そして案内頂いたのは㈱つかもとの高野さんです。 ![]() 落合さんは薪にこだわって作品を作っている方で、 電気窯以外にも穴窯や登り窯など8つの窯を使い分けて作品を作ってらっしゃいます。 薪の良さが伝わる作品の数々が展示されていました。 中でも40cm以上ある花瓶や壷など迫力のある作品は圧巻でした。 高野さんも「同じ女性として、ここまでの作品を作れるのは凄いです!!」とおっしゃっていました。 ![]() 今回展示会に行ってみて、お店方に気軽に話しかけてみて 作家さんについて教えてもらうという楽しみ方は素敵だなーと思いました。 みなさんも益子町に来た際はお店のギャラリーで開催されている 展示会を覗いてみてはいかがでしょうか? 来週も新たに2店舗の展示会を巡りますので、お楽しみに♪ 今回、お話して下さった 桐生さん、高野さん ありがとうございました。 |
今週と来週は2週に渡りクロスケさんと一緒に
益子町のお店で現在開催中の展示会を巡っています。
前半の今回は2店舗を巡りました。
まず1店舗目は“益子焼窯元共販センターの本店ギャラリー”
で開催中の「大塚健一さんの展示会」です。
そして案内頂いたのは益子焼窯元共販センターの桐生さんです。