時に武器であり、

時に美術品であり、

代々伝わる家宝でもある。


人の想いや歴史が詰まったもの、
それが「刀剣」

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所蔵品に貴重な浮世絵の数々があることで知られる
那珂川町馬頭広重美術館。

開館20周年を記念しての企画展の
主役はなんと「刀剣」です。

展示されるのは全部で３０振。


青木コレクションの８振すべて に加え、
（一堂に展示は今回が初）

町内で刀剣を所有する方々にご協力いただき
薙刀、槍も含めた さまざまな刀剣が20振。

そして、地元の刀匠・高野和也さんが
作刀した刀剣２振です。

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ずらりと並んだ光景は圧巻。

ひとつひとつ個性の違う輝きを堪能し
その刀の持つ物語を想像すると
愛おしさと存在の重みが胸の中で増すようです。

中には、水戸光圀公が
鷲子山上神社に贈ったという短刀（拵に葵の紋）も。

刀剣を通して、那珂川町でかつてあったであろう
大きな出来事、小さな出来事に
想いを馳せる時間は楽しいものですよ。

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さらに、

源氏の宝刀 - 髭切 - が描かれている
「武勇准(なぞらえ)源氏 橋姫 渡邉綱」など

刀に関連する浮世絵も一緒に展示されているのが
馬頭広重美術館ならでは。

普段は人物や風景に目が行きがちな作品も

今回は、刀剣に着目することで
新たな発見が生まれます。

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刀剣ってよく分からない！という方のために
館内には解説のパネルも用意されています。


ひと振ずつと対話するように、
それぞれの美しさを目に焼き付けて。

●開館20周年記念 企画展『那珂川町刀剣展』

期間：1/22（金）～2/23（火祝）
　　※毎週月曜日と2/12（金）は休館

入館料：大人 500円、高校・大学生 300円
　　　　中学生以下 無料
　　　　障がい者手帳等をお持ちの方と付添い１名は半額


【那珂川町 馬頭広重美術館】

住所：那珂川町馬頭116番地9

時間：9時30分～17時
　　　※最終入場は閉館30分前

休館日：毎週月曜日（祝日は開館）・祝日の翌日

お問い合わせ：0287-92-1199

★ご入館の際には、
　マスクの着用・アルコール消毒のほか
　基本的なコロナ対策に ご協力お願いします。

馬頭広重美術館 公式HP（那珂川町刀剣展）