[放送内容]2021年6月3日
最高に美しい姿で皆様のお手元へ…「笹沼園芸」綺麗に咲いた紫色のカキツバタ!
ですが、出荷のピークはすでに過ぎており、 そもそも咲いた花というのは もう出荷されないんだそうです。 というのも、 笹沼園芸から市場へ出荷された花は 仲卸業者を通して花屋に並ぶので 皆さんの手元に届くころ、満開になるように! ほとんどツボミの状態で採るのだそう。 参考に見せていただいたのがコチラ↓ 紫色が爪の先ほどしか見えませんが
これでも 採るのが少し遅い方、だとか。 代表の笹沼 巧さんは、ツボミを見ただけで 「これはたぶん咲かないですね」 「これは○日後くらいに満開になる」など 瞬時にパッと分かるんです。すごい! 花は「見た目がすべて」という厳しい世界。
天候状況で少し傷がついただけでも う~ん、、、となってしまうんです。 ニーズに合わせた最適なものを 最高の状態でお届けするには かなり緻密な計算が必要! そこには親子三代で悩んで苦労して得た 技術や経験が活かされているんですね。 : これから6月にはカキツバタの出荷が再開され さらに、夏に向けて 菊 東京の盆にあわせて リアトリス、ミソハギ 8月に ケイトウ、オミナエシ、アスター などを 育てていくそうです。 花屋でこれらを見かけたら それは笹沼園芸で育てられたお花かも?(´艸`*) 「新型コロナで暗い世の中になっていますが
食卓に花を飾って、 それを花見に 家族で会話をして 少しでも心が明るくなってもらえたら」と笹沼さん。 満開の花には、花自体が持つパワーに加えて 園芸家さんたちの想いや愛も たくさん込められているんですね。 もし、最近 ため息が増えてきたな……と感じたら お花を飾って元気チャージ!してみては? 【笹沼園芸】 住所:那珂川町小砂 お問い合わせ:0287-93-0755 ※笹沼園芸のカキツバタを使った生け花 (笹沼さんに送られた写真を見せていただきました) |
園芸業を営んでいる「笹沼園芸」
夏は草もの、冬は枝もの(樹に咲く花)を育て、
一年を通して
季節の花々を市場に送り出しています。
5~6月はカキツバタの季節です。