[放送内容]2021年10月14日
ブラRio散歩 ~那珂川ふしぎ発見!~ お店編・白相酒造の巻![]() 白相酒造の創業は明治40年頃。
地元の材料を使い 日本酒を造り 地元の方たちに販売したのがはじまりだそうです。 : 焼酎製造の免許を取得したのは、 元々は農業大学で農芸化学を 大変熱心に研究していたという三代目の時。 当時は戦時、戦後で 日本酒を作るための米が手に入りづらく…… それでも地元の方たちのアルコール需要に応えよう!と 芋で焼酎を造りだしたのが 白相酒造の焼酎づくりの始まりなのだとか。 : 酒米が手に入るようになってからは 焼酎の製造はストップしていたそうですが 四代目の時に、地元の方から 「遊休農地で作物を育てて それでお酒を造れないか?」 と相談を受けたのをきっかけに 設備を整え直し、九州で一から焼酎づくりを学び 焼酎製造を再スタート。 : 今現在の、 地元産の材料を中心に本格焼酎を造る『白相酒造』は 「地元のために」という 初代の頃からの心を受け継ぎながら 新しいことにも挑戦し続けよう!という 歴代の蔵元たちの努力の積み重ねによって 誕生したものだったんですね。 ![]() 白相酒造では焼酎だけでも
15~20種類も製造販売しています。 なかでも今回は、秋ということで 栗焼酎をご紹介してくださいました♪ ![]() 栗をふかして、中身を取り出し
米麹とあわせて焼酎に仕上げた「栗焼酎」は 原酒と 25度の二種類。 甘くやさしい穏やかな栗の香味が特長です。 原酒だと、友梨さんのおすすめはロックですが… お湯割りも、蒸し栗のような甘さが感じられて 美味しいそうですよ。 アイスクリームにトロリとかけて いただくのも◎ 商品は白相酒造の店頭や 公式HPからオンラインショップで購入できます。 : 取材後には焼酎造りの機械や原料を 見せていただきました。 カメの中で出荷を待つ焼酎たちも↓ ![]() なお、白相酒造では焼酎の製造ラインを
(繁忙期を除いて)見学できるそうです。 ご希望の方は、1週間前までに 白相酒造へ お問い合わせください。 【白相酒造】 住所:那珂川町小川 715-2 ※道を挟んで向かい側が駐車場 営業時間:8時~17時 定休日:日曜日・祝日・土曜午後 お問い合わせ:0287-96-2015 ![]() |
新たな那珂川町の魅力を探るシリーズ
「ブラRio散歩 ~那珂川ふしぎ発見!~」
今回は、初のお店編☆
県内で唯一、本格焼酎を製造している
白相(しらそう)酒造 の歴史を
五代目 蔵元の白相友梨さんに教えてもらいました!