[放送内容]2019年10月31日
小砂焼×宇工「小砂地域協働研究」![]() 建築研究部木造班は 宇都宮の「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」で 地域活性化に貢献した実績を持ちます。 その経験をもとに 小砂焼で那珂川町の地域活性を!とスタートしたのが 「小砂地域協働研究」 小砂焼の窯元・藤田製陶所 6代目の藤田眞一さんが 下野手仕事会の会長であることが縁となり 今年度から、部員が数名ずつ藤田製陶所を訪れ 実際に小砂焼を作ってみたり ![]() 色の違い、名称などを教わったりして 小砂焼がどういったものなのかを 実地で学んでいます。 ![]() まずは小砂焼の基礎を知り、その特性を知ったうえで 建築資材など商品としての可能性を考え、 実際に提案していくそうです。 藤田さんが高校生と組んでプロジェクトをするのは 今回が初めて。 普段からものづくりに関わっている生徒さんだけあって 現実的なアイデアを出してくれるそう。 実際に作ってブラッシュアップしていくなかで 今後どんなものが生まれるのか、 非常に楽しみにしているそうです。 この日は、木でできた物入れと 木と紙(ペーパーコード)で作ったイスを見本に 持ってきてくれました。 こういった作品を参考に、 小砂焼の新たな可能性を探すべく 皆さん真剣にミーティング! ゆくゆくは、小砂焼だけでなく 八溝杉など那珂川町のものを使った建築資材を提案し いつか それらを使った住宅が造られるようになったら…と 顧問の湯本先生がお話してくれました。 ![]() 小砂焼と その文化を育んできた「小砂」という地域を知るため、 今年の「小砂焼 秋の陶器市」2日目では 木造班の部員の皆さんがお手伝いに来るそうです。 小砂焼の販売にも携わるということで 聞かれたことを説明できるよう 一生懸命、お勉強してましたよ! 当日、皆さんに話しかけたら 知らなかった小砂焼のことを聞けるかも?(*^^*) ちなみに11/2(土)は文化祭(宇工祭)で 小砂焼のPRをする予定です。 宇都宮工業高校が提案する 小砂焼の新たな可能性! 「小砂地域協働研究」の今後にこうご期待!!! そして、恒例の「小砂焼 秋の陶器市」は 11/2(土)・3(日)に藤田製陶所で開催! つきたておもちetc... 美味しいもの& 秋の美しい里山の景色が皆さんを待ってます! ぜひ遊びに来てくださいね~~!!! あっ!藤田製陶所の来年の干支の置物は 今年は11月半ば頃に販売予定とのこと。 すっごくかわいらしいデザインに仕上がってました。 こちらもお楽しみに! 【小砂焼 秋の陶器市】 日時:11月2日(土)・3日(日) 両日とも 9時~16時 会場:藤田製陶所 入口(那珂川町小砂2710) お問い合わせ:0287-93-0703 ☆ろくろ・手びねり・絵付け体験は奥の「陶遊館」で 料金は藤田製陶所HP内(下記リンク)に記載 ↓↓↓ 秋の陶器市はおいしいものがいっぱい♪ ![]() |
2019年10月24日
おめでとう80歳!「こどものころのいわむらさん」14ひきシリーズや「トガリ山のぼうけん」で知られる
絵本作家 いわむらかずお先生が 今年80歳を迎えられました! ![]() 現在、那珂川町小砂にある 【いわむらかずお絵本の丘美術館】では 企画展“こどものころのいわむらさん”を開催中。 生まれてから絵本作家としてデビューするまでの いわむら先生のおいたちや想い出を知ることができます! いわむら先生が小学校時代に作っていた学級新聞 週刊「サンタイムズ」も展示! 読むと本当に「こどものころのいわむらさん」が すぐそこにいるかのように感じます。 いわむら先生のこども時代を知ってから 先生の絵本を読むと これまでとはまた違った視点が楽しめますよ。 ---------- また、いわむらかずお絵本の丘美術館では 月2回、いわむら先生による朗読とおはなし会を 行っています。 おはなし会では、その日に先生が 絵本の丘を歩いて気になったことや 見つけたものを持ってきて おはなしを聞かせてくれます。 この日は まだ青いくるみの実を見せてくれました! 朗読ではこどもたちが身を乗り出して ページがめくられるのを きらきらとした目で見つめていました。 ![]() 朗読とおはなし会のあとには 先生が絵本にサインをしてくれる時間もあります。 こどもたちも、パパ、ママも 先生と会えてニコニコ。 かわいらしい読者さんたちを前にした いわむら先生もニコニコ。 一緒に写真を撮ってもらうパパ、ママは なんだか「こどものころ」に戻ったような笑顔です。 ![]() 美術館では、企画展のほかにも 定期的にフィールドワークも行っています。 自然とのふれあいを通して 生きるということを学んでいく。 いわむら先生が伝えたいことが、 駐車場に響き渡る美しい鳥の声 館内に向かう途中に見かける 色鮮やかな実や小さな生き物 季節の移り変わりを感じる ティールームからの景色…… 美術館のあちらこちらに込められているのです。 ![]() 先生による朗読とおはなし会/サイン会は 10/27(日)・11/3(日)などに行われます。 そのほかの日程やフィールドワーク情報は いわむらかずお絵本の丘美術館HPでご確認を☆ 【いわむらかずお絵本の丘美術館】 住所:栃木県那珂川町小砂3097 開館時間:10時~17時(最終入館は16:30) 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日火曜休) 入館料:大人900円 中高生700円 小学生500円 幼児300円 お問い合わせ:0287-92-5514 ・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 企画展「こどものころのいわむらさん」は 現在、後期展示中です。(12/1まで) 前期とは絵本原画の展示内容が変わっています。 ★朗読とおはなし会/サイン会は予約不要。 参加には入館料をいただきます。 ◇おはなし会の前には、予約制のランチカレーも おすすめですっ!! (ご予約はお電話0287-92-5514で) ![]() |
2019年10月17日
伝統と挑戦 ~佐藤畳店~那珂川町で代々 約100年続く、佐藤畳店。
現在は4代目の佐藤洋一さんが 弟さんとともに畳づくりをしています。 畳の土台となるのが 「畳床(たたみどこ)」といわれるもの。 佐藤畳店では洋一さんのご両親が 稲わらを使って昔ながらの畳床を作っています。 ![]() 畳屋さんでは、畳の新調はもちろん、 表替えや裏返しといったメンテナンス作業も行います。 「畳の裏返しって…畳本体をヨイショー!!って ひっくり返せばいいんでしょ? 表が傷んできたら家で自分でやればいいんだよね!」 作業を見るまでは、そう思っていました… 普段、畳として目にしている部分は 畳床の上に貼られた「畳表(たたみおもて)」というもの。 (ゴザと同じく薄い) そして畳本体の裏には、、、 畳表は貼られていないのです。 畳の「裏返し」作業というのは、 貼られた畳表を道具を使って綺麗に剥がし、 裏返して張り直すこと。 畳を丸ごとひっくり返すのではなく、 表面部分だけひっくり返すんですねー! 知らなかった!! さらに、長年 使用していると 畳が少し小さくなってしまったりもするそうで サイズを細かく測って、足りない部分を補修したり。 機械も使いますが、大きな針と糸を使って 手縫い作業もしています。おおお~! そして、畳表が綺麗に貼られたのが写真右下。 ![]() 続いて、畳のフチ部分「畳縁(たたみべり)」も 新しく付け直します。 畳縁は、温泉宿の浴衣の帯くらいの幅。 いろいろな柄があって楽しいです。 こちらも手縫いと機械縫いでこんな感じ(写真下)に。 ![]() 佐藤さんによると、環境によるものの 5~7年で裏返しするのが理想的だとか。 使い方次第ですが、畳はしっかりメンテナンスすれば かなり長く持ってくれるそうです。 また、畳表の材料となる「い草」は 湿度を調整するなど機能的なだけでなく リラックス効果も期待されているとか… 日本で永く愛されてきた畳。 実はさまざまな可能性が秘められているんですね!! その可能性のひとつが畳縁。 伝統的な柄からアニマル柄まで様々あります。 数年前に産学官連携事業で 宇都宮の学生さんが考案してくれた 「佐藤畳店のオリジナル畳縁」は 那珂川の川の流れと、 豊かな里山に広がる田んぼをイメージした ブルーを基調としたデザイン。 那珂川町ブランド認定品にもなっています。 その畳縁を使って、 さまざまなグッズを展開しているんです! ![]() 丈夫で軽いバッグはオーダーで製作するので 肩ひもは希望の長さに調整できるそう。 薄くて軽い小物入れや 置物を乗せるのにいいミニ畳は 道の駅ばとうの直売所などで購入可能。 くるみぼたんのヘアゴムやコースターは 月一マルシェ「ナカマルシェ」のワークショップで 自ら作ることができるとか。 ------------- また、ナカマルシェに佐藤畳店が出店するときは 畳のベンチが置かれるのですが これがまた大好評!! 気持ちいいお外で畳に座ると 「もう動けない~~(笑)」と 早くから来た人たちも ゆっくりのんびり過ごしていくのだそうです。 今月(10/27)の出店はお休みするそうですが 来月(11/17)は参加予定とのこと。 今年ラスト回にもなる11月のナカマルシェは 那珂川町 サンタヒルズで開催します。 ぜひ、遊びに行って 畳の魅力を存分に感じてください!!! 【佐藤畳店】 住所:那珂川町大内2794-1 営業時間:8時~18時 ☆畳の新調、張替のご相談や 店頭での畳グッズ購入のご希望は↓↓ お問い合わせ:0287-92-2916 ※那珂川町ブランドスタンプラリー対象店舗 ![]() |
2019年10月10日
3人アンデス 全国ツアーin栃木那珂川町にアンデスの風、再び!!
昨年、那珂川町あじさいホールで公演した フォルクローレグループ「ワイラ・ハポナンデス」 ![]() ![]() 「ワイラ・ハポナンデス」のメンバーである、 ギター&ボーカルの秋元広行さんと チャランゴの桑原健一さん、 そしてサポートメンバーとして公演に参加していた サンポーニャ&ケーナの岡田浩安さんが 今年は「3人アンデス」としてツアーを開催! 栃木公演を那珂川町の金子酒造で行います。 金子酒造は馬頭商店街の中にある 大きな白い煙突が目印の 築100年超の酒蔵。 今はお酒は造られていませんが 趣があり、音の響きも良いことから 商店街のイベントなどで よくコンサート会場として使われているんです。 ![]() 3人アンデスの皆さんは 今回のツアーをきっかけにアルバムも制作。 3人アンデスとしての曲だけでなく メンバーそれぞれの楽曲も演奏予定だそうです。 レトロな商店街を歩き、 老舗酒蔵に吹き渡るアンデスの風を感じにきませんか? 【3人アンデス ほぼ全国ツアー in栃木】 日時:10/14(月・祝日)14時 開場・14:30 開演 会場:金子酒造(那珂川町馬頭354) ☆馬頭商店街「のざき動物病院」の隣 チケット:前売り・当日ともに 2,000円 ☆高校生以下は無料 ご予約・お問い合わせ: 090-2498-8130 senatuki492@yahoo.co.jp(平山) または、080-2377-9293 kencharango@gmail.com(桑原) ![]() ![]() |
2019年10月3日
道の駅ばとう 20周年感謝祭☆今年9月、道の駅ばとうが
めでたく20周年を迎えました!! これもひとえに多くの方が 道の駅ばとうに訪れてくれたからこそ…… ![]() そこで!皆さんへの「ありがとう」の想いを込めて 『道の駅ばとう20周年感謝祭』の 開催が決定しました! たくさんの人に来てもらえるよう 会場は道の駅ばとうから車で7分程のところにある 旧 那珂川町役場の跡地。 鮎の塩焼きをはじめ、 那珂川町の秋の恵み盛りだくさん!で 皆さんをお迎えします。 しかも、新米ごはん、牛モツ汁、 コーヒー、紅茶、 そして イノシシの丸焼き(!!)は な、なんと、無料サービス!!!Σ(゚Д゚) そのほか、わたあめ(自分でつくれる!)や わなげ、ガラガラくじなども楽しめます。 もちろん道の駅には欠かせない 農産物の販売も有り!! ステージイベントでは音楽の演奏も♪ 感謝祭会場は馬頭広重美術館のすぐ近く。 馬頭商店街へのまち歩きもオススメです! ---------------- なお、当日は道の駅ばとうは 通常通り営業予定です。 ![]() ![]() 現在、道の駅ばとうでは 20周年記念キャンペーンを実施中!(~10/31) 期間中、レストランや直売所での ご利用金額500円(税込)ごとに 道の駅ばとうシールを1枚プレゼント!! 専用台紙に20枚集めると 道の駅ばとうのレストラン・直売所で使える 商品券1,000円分を進呈します。 たとえば、レストランで1,000円のお食事をすれば 2枚シールをゲット。 家族で集めれば 意外と早いペースで達成できるかも? ![]() ありがとうの想いに溢れた 道の駅ばとうと、感謝祭に ぜひ!みなさまお越しください!! 【道の駅ばとう 20周年感謝祭】 日時:10/6(日)10時~15時 ☆雨天決行 会場:旧 那珂川町役場 跡地 (馬頭広重美術館の向かい側) ※感謝祭の会場は “道の駅ばとう”ではないのでご注意ください。 ・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 【道の駅ばとう】 住所:那珂川町 北向田181-2 お問い合わせ:0287-92-5711 ![]() |
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