[MY TOWN なかがわ(2014年3月放送終了)]2012年5月3日
#31 年にこの時期しか見られない匠の技!![]() 竹に恵まれた那珂川町では、
真竹や孟宗竹、支那竹など いくつかの種類の竹があります。 そのなかでも柔らかく割りやすい 真竹(マダケ)を 馬頭竹芸会では使っています。 真竹は繊維が細かく、柔軟性、色、艶などが 優れているので 様々な作品を作るのに適しています。 材料となる真竹は年に1回。 毎年11月23日に会員総出で1年分の竹を刈りに行きます。 この時期の竹は一番水分が少なく、 虫やカビ、腐食に強い竹が採れるそうです。 そんな上質の竹を使って作る作品は、 竹かごやランタン、花挿し、ブローチなど様々。 メンバーのみなさんは、それぞれが教えあいながら 作品を作っているそうです。 互いに磨き合った会員のみなさんの技術は、 全国の竹芸展で受賞するほどです。 ![]() 作業場では、竹を割り 細さを測りながら
竹をさらに細く細くしている方や 編んでいる方、色を付けている方など 各々が作業を進めつつも、 みなさんで楽しそうに作業をされていました。 作品ができたときの達成感も喜びのひとつ 仲間で集まって楽しく会話するのも楽しみのひとつ と馬頭竹芸会会長の小室 利次さんはお話してくださいました。 ![]() 馬頭竹芸会のみなさんの竹芸展は、
会の立ち上げ当初から 年に1度 ゴールデンウィークの5月3日~5日までの3日間 すくすくの森 展示館 で行われます。 ぜひ、馬頭竹芸会のみなさんの力作の数々。 そして竹のしなやかさ、美しさ。 素材の持つ可能性、想像力の可能性をその目で感じ取ってください。 ![]() ※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
新緑のなかの竹芸展 日時 5月3日・4日・5日 9:00~17:00 場所 すくすくの森 展示館 お問い合わせ ℡ 0287-92-3076 ※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※ |
天に向かって真っすぐに伸び、
その鮮やかな青、しなやかさは
まさに日本を代表する美しさの「竹」。
竹に恵まれた那珂川町で
馬頭竹芸会はH2年から竹細工を作り続けています。
その腕前は、全国の竹芸展でも多数 受賞するほどです。
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