[MY TOWN なかがわ(2014年3月放送終了)]MyTown #107♪ 縄文の炎と響と・・ ♪![]() 野焼の火はライターでポッっと点けるのではなく
縄文時代さながらに木と木をこすり合わせて「火を熾す」のです! 三角の切込みと2㎝弱の丸い窪みのついた板の「窪み」の部分と ヨットの帆先のような弓矢のような形の道具の芯棒を合わせます。 この火熾しの道具の芯の棒に巾着袋を締めるのに使うような紐を巻きつけ 遊具のホッピングのようにリズミカルに上下させて木と木の接点に 摩擦熱を発生させます。 (⌒~⌒;;;;;(;゚(エ)゚) 接点をずらさないように1.2.1.2.1.2.... やがて煙が!!! よし!つきそうだ!! ・・・・がっ・・。 息切れ(笑)ε=ε=(ノ≧∇≦)=3 残念ながらShinlyは火を熾すまでには至りませんでしたが 本来なら窪みの摩擦熱で煙が出たら柔らかな麻をほぐしたような紐に 「火種」を移して少し風を当てると見事に火がつくのです! ご指導いただいた小川の県立なす風土記の丘資料館の川島さん ありがとうございました!´∀`).☆.。.:* ![]() Shinlyが息を切らしながら奮闘している間に会場でチャレンジしていた
青年の熾した「火」で無事野焼に着火・・いよいよ「野焼祭」スタートです! ステージでは会場のお隣にある馬頭西小学校の3年生から 6年生による合奏が披露されました。 楽器による掛け合いなどにも楽しい工夫がいっぱいでした♪ ♪((((*≧∇≦))))♪ その後、リコーダの演奏や艶やかなフラメンコそして OliOliゴスペルクワイアーのパワフルな歌声、若さあふれる バンド演奏など会場はとても盛り上がります! ![]() そして陽も落ち昼間の賑やかさからやや静寂を帯びた頃・・
静かに舞う幽玄な縄文の舞に会場内は皆、見惚れてしまいました。 そして祭のクライマックスへ・・今年から始まった「野焼踊りコンテスト」 ♪ヽ(^^ヽ)♪(/_ _ )/♪\(≧▽≦)/ チームや個人で参加して炎を囲んで思い思いに踊ります。 団体3位までと個人パフォーマンス賞が決まります。 (〃^∇^)o_彡☆\(*゚∀゚* )/・・ そして炎越しに圧巻の演奏を披露するのは那須小川まほろば太鼓! 勇壮で幽玄でパワフルなまほろば太鼓の演奏は例年の野焼祭りで 欠かせない存在ですね ♪(゚▽^*)ノ⌒☆ 楽しかったひとときもお開きの時間がやって来ます・・。 赤々と燃え盛っていた野焼きの火も深いオレンジ色の炎が 炭の割れた肌を浮かび上がらせ焼物の姿がはっきりと見て取れます。 大きな壺には横にややヒビが見えましたが他の器は無事なような・・?? ( ̄0 ̄*)ノ"オゥ!! 最終的な出来上がりはまだ目にしていないのですが どうやら私の器は割れずに焼きあがったらしいです(笑) しかし藤田師匠の作品はなんと・・残念な結果に終わったとか・・ やはり野焼は難しい・・とおっしゃっていました。 o(・”・)oむ~ しかし太古の昔から人々は炎と共に生活してきたからなのか・・ ぼんやりと炎を見ているだけで気持ちまでほっこりするようです。 .。*・.。*(〃´∀`)・.。*・.。* ![]() 昔からこうして野で火を熾し土を焼き器や埴輪などを焼いていたものが
やがて「陶芸」という焼き物文化へと発展していったのです。 今からおよそ180年ほど前に当時水戸藩の領地だった旧馬頭町で 焼物に適した陶土が発見され御用窯として窯が開かれたのが小砂焼。 小砂の土にだけあらわれる小花を散りばめたような「金結晶」は釉薬の魔法です。 見れば見る程、共に生活すればするほどその語りかけてくるような 深みのある色合いの美しさに心惹かれる小砂焼。 是非みなさんも手に取って確かめて下さい。 *:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。 11月3日・4日には「小砂焼 秋の陶器市」が藤田製陶所で開催されます。 小さな陶器市ですが杵つき餅や具だくさん豚汁等々・・美味しいものも たくさん並ぶアットホームな陶器市です。 3日には私も出店します!! 陶芸にハマり真剣にこの日のために制作してきた作品たちです!! ((8-(*'-'*)ノWelcome!ヽ(*'-'*)-8)) なお売り上げの一部はチャリティ団体へ寄付させて頂きますので ご協力をお願いします。 (*^-^)☆ヾ(゚∇゚*) 那珂良しラジオ&Radio Berryステッカーも用意してお待ちしています♪ .:*・☆・゜・*:.(*^▽^*)ゞ。.*.。.:*・☆ 「小砂焼 秋の陶器市」 日時:11月3日(日)4日(月・祝)10:00~ 場所:藤田製陶所 お問い合わせ:0287-93-0117 11月3日(日)のみShinlyも出店します! ![]() |
10月13日(日)に開催された「第8回 野焼祭」
直径3m以上はありそうな石ブロックのサークルの中に大きな壺や器が並び
更にその周りに木の板や丸太が置かれています。
そのお隣の四角く囲った部分には藤田さんの作品が入れられています。
ドキドキ(゚∀゚*)(*゚∀゚)ドキドキ
今回は私の作った器も一緒に焼いていただきます!
下半分がぷっくりした鍵穴の絵をひっくり返したような形の作品と
筒状の形にして左右から押して半分程を潰した作品さらに
上から見るとひょうたんのように形成した作品・・この3つです!
写真で見るとオレンジ色に素焼きにされているのがそうです!
っ(*´∀)っ.:*δД