[MY TOWN なかがわ(2014年3月放送終了)]2011年12月22日
#12 いわむらかずお絵本の丘美術館![]() いわむらかずお 「14ひきのシリーズ」 おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴき。 ねずみの大家族が自然のなかで共に生きるこの絵本を、 みなさん、一度は手に取ったことがあるのではないでしょうか? そんな大人気の14ひきシリーズの原画を中心に、 いわむらかずお絵本の丘美術館では、年4回の展示替えを行い、 いわむら先生の絵本や絵本原画を通して、 絵本の世界観を楽しむことができます。 ![]() いわむらかずお絵本の丘美術館は 絵本の世界 と 里山の自然 が同時に体験できる美術館で、 美術館の周囲には、えほんの丘農場、くさっぱら広場、くりのみ坂、うぐいす谷、 りすのちくりん(竹林) 、とんび谷など、 約10haにもおよぶ里山の自然のなかに、様々なフィールドが広がっています。 この絵本の丘では、リスやムササビ、野ウサギなど、 絵本の主人公・登場人物たちに出会えることもあるそうですよ。 いわむら先生は、東京から栃木に活動の拠点を移し、 栃木の自然からたくさんの「モノ」をもらって作品を書いてきました。 しかし、子どもたちが自然の体験から離れつつある現状に、 自分がこんなにたくさん、自然からいろんなことをもらって絵本を描いているのに、 肝心の子供たちが自然体験を持たなくなったら、 自分が伝えようとしていることが十分に伝わらないかもしれない。 それよりも何より、子どもたちが成長していくうえで自然の体験というのは、 とっても大きな意味を持っている。 絵本を楽しむと同時に、自然体験をたくさん持つことができるような そういう場所を作ろう! という思いから、「絵本・自然・こども」をテーマに いわむらかずお絵本の丘美術館を1998年に開館しました。 開館以来、美術館では「 たねまき 」や「 しゅうかく 」などの フィールドワークや自然観察会を積極的に開催し、 子どもたちに自然体験の場を提供しています。 ![]() またいわむら先生が、直接 読み聞かせをしてくれる朗読とおはなし会が 月2回定期的に行われており、 お子さんはもちろん、小さいころ読んでいた絵本との出会いに お母さん、お父さん、家族そろって楽しめるスポットです。 さまざまな楽しみ方ふができる「いわむらかずお絵本の丘美術館」 現在は、いわむらかずお海外版絵本の世界 の展示が行われています。 世界16カ国で愛されている いわむらかずお作品。 作家本人も気づかなかった、異国の人が感じ取る、 いわむら作品のなかの日本人らしさとは? 普段とは違う視点から見る、いわむら作品を ぜひお楽しみください。 ![]() ********************************************************* いわむらかずお絵本の丘美術館 〒324-0611 栃木県那須郡那珂川町小砂3097 ℡ 0287-92-5514 / Fax 0287-92-1818 開館時間 10:00-17:00(入館は16:30まで) 定休日 月曜日(ただし祝祭日は開館、翌火曜日 休館) 年末 2011年12月26日?31日 は休館 ※ お正月は元旦から開館いたします。 入館料 大人 900円、中高生 700円、小学生 500円、幼児 300円 【企画展】いわむらかずお海外版絵本の世界 前期 2011年12月10日(土)~2012年 2月26日(日) 後期 2012年 3月 3日(土)~2012年 6月 3日(日) ********************************************************* |
馬頭温泉郷の北側。
小高い森のなかに、「いわむらかずお絵本の丘美術館」があります。
美術館では、いわむら先生の優しい絵本の世界を味わうだけではなく、
絵本のモデルとなった自然や四季の変化も楽しめます。
1歩入れば、そこはもう絵本のなかです。
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