[放送内容]2014年6月11日
武茂川でアユ釣りに初挑戦!![]() 流れが緩やか、浅瀬でも釣れて初心者向き!ということで アユ放流と同じく、今回も武茂川へ。 アユ釣りの特徴はその釣り方。 最もポピュラーなのは“とも釣り”と呼ばれる手法です。 釣り糸に仕掛けるのはエサではありません。 おとりアユを用意し 鼻冠という小~さな細工(画像は小原さん作)を おとりアユの鼻先にピアスのように通します。 ![]() そして、おとりアユを釣り糸の先につけて
川で泳がせるのです。 アユは縄張りを作る生き物。 別のアユが侵入してくると・・・ 「あっちにいけー!」と体当たりをしてくるのです。 そのはずみに針に引っかかると おとりアユにつられるように野アユがかかる! と、原理は分かったものの 初めてで釣れるのか・・・?? 7~8mはあろうかという長ーい竿を持ち とにかく小原さんのアドバイス通りに おとりアユを川の中央にある岩場へと泳がせました。 待ち方がよく分からないけど でも、なんかワクワクする! すると。5分くらい経ったところで 「かかってるよー!」と小原さん。 え!?これ掛かってるの!? 手ごたえが分からない!(笑) 釣りあげ方も分からない! パニックになりかけましたが 小原さんに誘導してもらい ゆっくり ぐーっと竿を上へと引くと―― おとりアユの下にもう一匹のアユが! わー!!感激!!! 全長10~12cmくらいの小さなアユ。 これは天然アユだそうです。 ヒレがキラキラしていて、さわやかな香り。 小さいけれど美味しそう♪ ![]() 1匹釣れると俄然やる気が出ます。 2匹目は直後にゲット。 そして20分経過時くらいで3匹目も!! 始めは分からなかった“釣れた手ごたえ”が だんだんとハッキリわかってきます。 そして、待ち方も「ただ待つ」から おとりアユという相方とともに 真剣勝負に挑む気持ちが芽生えてきました。 開始直後はただ突っ立って竿を持っていた私も 30分後には岩に足をかけ本気モードに(笑) ![]() 「もう一匹釣って締めましょう!」と4匹目に挑戦。 一度はかかるも取りのがし・・・ 45分経過もかからず。 それもそのはず、途中で相方の おとりアユちゃんが 逃げてしまっておりました・・・! ああ、せめて別れのあいさつをしたかった← 残念ながらこの日はタイムアップにより 3匹で打ち止め。 でも1時間で3匹という釣果に 小原さんからはお褒めの言葉をいただきました! いやぁ、私はほとんど小原さんのアドバイス通りに やっていたので すべては小原さんのおかげです。 よっ!名人!! 終わった後には観光協会の方が用意してくれた ドラム缶で焼いたアユの塩焼きでお腹いっぱいに☆ こちらは養殖アユで まるまるとしておりました。 釣った魚は家でフライにしていただきました。 自分で釣ると美味しさもひとしお! 時間が許せば もっと釣っていたかったー!! すっかりハマりそうです、アユ釣り!! 今回、私が行った武茂川は腰まで浸からなくても大丈夫な 漁場もありますので 初心者の方には特におすすめです。 今年は海からの天然アユの遡上が 例年より多く確認されているそうです。 私が釣った時点ではまだ小さかったですが (でも美味しかった!) これから夏に向けて大きく成長していくそうなので 次回は大物を釣り上げるぞーっ!!! アユ釣りの際には必ず入漁券をお求めください。 那珂川町内の各所で販売されていますよ。 その他、那珂川町のアユ釣りスポットについて 詳しく知りたい方は 那珂川町の各漁業協同組合さんへお問い合わせください。 ![]() |
念願のアユ釣りデビューしてきましたーっ!!
今回、私にアユ釣りを教えてくださったのは
那珂川町観光協会のアユ釣り名人!
小原 利夫(こはら・としお)さんです。