年末の風物詩の一つ、
ベートーヴェンの交響曲第九番第四楽章・・・
通称「第九」の合唱。
皆さんはこれを聞くだけじゃなく、歌いたいと
思ったことはありませんか？

旧・小川町と旧・馬頭町が合併した那珂川町。
地元の方たちの融和を図ろうと発足したのが
“那珂川町第九を歌う会”。

以来、定期的に演奏会を開いていて
今週末１２月７日（日）に
第８回演奏会が行われることになりました。

本番を控えて、皆さんが集まっている
練習場所へと伺いました！


この日はパートごとに順に練習。
皆さん、真剣な表情で譜面を見ています。

パートごとに、発音や強弱といった
細かいところを修正し
全体で合わせて行きます。

指導をしているのは
指揮者の藍原 寛治先生を始めとした
音楽に精通した先生方。

会長の川上 要一（かわかみ・よういち）さんは
たびたび「素晴らしき先生方に指導していただき
本当に恵まれております」とお話していらっしゃいました。

メンバーを代表して、初参加の矢板 敬子さんや
初回から参加しているという大金 穣さん、田島 文子さんに
目標を伺いました。

すると皆さん、「今年は暗譜で歌うのが目標！」とのこと
暗譜というのは譜面を見ないこと。
第九はメロディが細かい上に
慣れないドイツ語はどこからどこまでが
一単語なのか、さっぱり。
初見の私には ちんぷんかんぷんでした・・・
それくらい、暗譜で第九を歌うことは
難易度が高いのです！

しかし、譜面を見ないということは
顔を上げて歌うということ。
より聴衆の皆さんに歌声を届けたい！
その想いでメンバー一同、心を一つに
がんばっていらっしゃいました。

当日の伴奏は、なんと生オケ。
宇都宮高校と宇都宮女子高校の合同オケが
管弦楽演奏で参加してくださいます。
オケと歌い手さんを入れると
当日は総勢２００人以上となる予定。
大迫力の“第九”が楽しめそうです。

第九のほかにも、お馴染みの日本の歌や
ゲスト ヴァイオリニストの増田 寛基さんの
特別演奏もお楽しみいただけます。

今回の演奏会は、現時点で ほぼ満席、とのことですが
当日、空席があれば若干名入場できる・・・かも？
とのことです。
賛助会員になると次の演奏会の情報が
いち早く手に入りそうですよ。

会では来年のメンバーも募集しているとか！
いつもは聴く側に回っていた“第九”。
今度は歌う側に回ってみてはいかがでしょう？
６月からコツコツと練習を積み重ねるので
今まで第九を歌ったことがない方もＯＫです。
興味がある方は是非ご参加ください！

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【那珂川町 第九を歌う会　第８回演奏会】
日時：１２月７日（日）午後１時３０分～開演
　　　※開場は３０分位前
会場：小川総合福祉センター あじさいホール
☆入場無料・要整理券
　（事前申込み分で すでにほぼ満席です）
問い合わせ：事務局０９０－７２６６－６８９６
　　　　　　または０９０－２４７１－０６２８