この時期、よく見かける栃木県の郷土料理で
２月の初午の日に食べるものといえば・・・
そう、栃木県民にはおなじみの「しもつかれ」です！

一口に「しもつかれ」といえども
各地域・家庭でそれぞれの味があるようですね。

今回、私は
「道の駅ばとう の しもつかれは美味しいよっ！」と
色々な方から耳にして
さっそく足を運んできました！

道の駅ばとうの農産物直売所を見てみると、、、
冷蔵コーナーに、あった～～～！！

１パック３７０ｇで４３０円。
今シーズンは昨年の１２月２３日から売り出したそうですが
１日で４０～５０個は売れるという盛況っぷり。

しかも、販売前から「いつからやりますか～？？」と
問い合わせも多数あったそうです。
昨年春の火事で むらおこしセンターが全焼してしまい、
今回は無理かなぁ・・・という話もあったそうですが
そんな熱いラブコールにお応えして
どうにか急ピッチで加工所を設え
皆さん待ちに待った しもつかれが
無事に販売されることとなりました！

そんなに人気の しもつかれ。
どんな お味なの～？

見た目は普通の しもつかれ。
酒粕の香りはキツくありません。
生臭さもないし・・・
しかし見ているだけではわからない、と
一口、ぱくり。


おおお！！！美味しいぃぃぃ！！！！

しもつかれは、嫌いではないけど
特別好きというわけでもない私。
そんな私がパクパクと食べちゃいます。

何といっても、クセがない！
酒粕の香りや味は控えめで
あっさりとしていて、
野菜の旨みがしっかり出ている！
雑味の少ない、上品な味わいです～。
噂に違わぬ美味しさ！！！


これは何か秘密があるに違いないっ！と
道の駅ばとう農産物直売所の
田澤 淳子さんの元を突撃！

まず、材料は・・・

おふくろ大根という下膨れの太い大根。
そしてニンジン、大豆、酒粕。
これらは地元のものを使っているそう。

うーん、新鮮で旬なものを使っているのが
美味しさの秘密なのかな？？

いやいや、まだあるはずっ！と
今度は調理場に潜入。

この大きな鍋で１日分を調理するのだそうですよ。
出来立てではなく、一晩寝かせることで
味がしっかりと しみて、より美味し～くなるのだとか。

でも、田澤さん・・・本当はもっと
秘密があるんでしょう・・・？と
訝しげな視線を向けたら
「これといって特別なことはしてないよー！」と
笑い飛ばされちゃいました。

「とにかく時間をかけて
　丁寧に丁寧に灰汁を取り除いて・・・
　最初から完成まで４～５時間はかけてます」

そんなに！
灰汁を丁寧に取っているから
雑味の少ない澄んだ味がするんですね。

あとは隠し味も入れているそうですが
隠し味は企業秘密！とのこと。
やっぱり この味はここじゃなきゃ
食べられなそうですねぇ。


しもつかれは３７０ｇで４３０円。
２月いっぱいは販売予定です。
（原材料の入荷状況により変動有）
人気につき、品薄の日もあるそうなので
絶対 手に入れたいという方は お電話などで事前の確認を。
お取り置きも出来るそうですよ。

さっぱりした しもつかれが食べたい！という方には
特にオススメです。
冷た～くして、美味しく お召し上がりくださいね♪
お赤飯と相性抜群ですよ！

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【道の駅ばとう 農産物直売所】
住所：栃木県那珂川町北向田１８３－１
お問い合わせ：0287-92-5711
営業時間：午前８時～午後５時
定休日：なし

☆現在、仮設のプレハブで営業してます！