[放送内容]2015年2月11日
那珂川町の いちご☆ ~和泉農園~![]() 和泉農園ではハウス栽培で いちごを育てています。 6棟あるうちの5棟で“とちおとめ”を 1棟で“スカイベリー”を育てているとか。 スカイベリーといえば、 とちおとめの後継として話題の新品種。 そのスカイベリーのハウスの中が こちら! ![]() 葉っぱが青々と茂っています。 とちおとめと比べると・・・ ・苗が とちおとめより大きい ・葉が少ないが大きく肉厚 ・実が色づくのが多少、遅い ・温度や湿気に敏感で技術的にちょっと難しい といった違いがあるそうです。 そして、なんといっても 形が綺麗な円錐形で見た目がきれい。 贈りものにピッタリですね。 生育状況は「昨年より良いかな?」ということで なかなか良好な模様。 実が鈴なりになっていました! 2月は いちごの甘みが増してきて 食べるには最適!な時期なのだとか。 甘くて美味しいと聞いては 試さずにいられません! せっかくなので食べ比べをしてみましたよ。 ![]() 左がスカイベリー、右が とちおとめ。 こうやって比べると スカイベリーは やっぱり大きい! とちおとめの1.5~2倍はあります。 まずは、お馴染みの“とちおとめ”からパクリ。 口に じゅわっ!と広がる瑞々しさ! これこれ、この味!ほどよい酸味があって、 親しみのある甘酸っぱい味です。 そして、スカイベリーは・・・ あまーい!!! “とちおとめ”も なかなかに甘い いちごだと思いますが それを上回る甘さ。まるで別の果物のよう。 とにかく酸味が少ないのです。 こちらは酸っぱいのが苦手な方や お子様に人気なのだそうですよ。 ![]() このスカイベリーは 那珂川町でも まだ5軒の農家しか 育てていないとか。 和泉さんは 「新しい品種だし、とりあえずやってみるか」 と、曰く「最初は軽い気持ち(笑)」で始めたそうですが いざやってみて その難しさに苦戦しました。 温度が低いと色が付きにくい。 湿度が多いと傷みやすく、味も変わる。 見た目は同じでも甘くなかったり・・・ と、なかなか思い通りにはなってくれないスカイベリー。 しかし、その難関をクリアするべく 試行錯誤しながら色々取り組んでいると いちごは ちゃんと それに応えてくれるのだとか。 「難しい分、結果が出るのが面白いし やっていて楽しいです。」 と和泉さん。 目標をお聞きすると 「病気をあまり出さない、 捨てる実がなるべく少なくなるように努めるなど 基本的なことをしっかりとやっていきたい」 と いちご作りに対する堅実な姿勢が垣間見えました。 和泉さんの いちごをはじめ 那珂川町の いちごは“JAなす南”のパッケージで 主に東京や埼玉に向けて出荷されているそうです。 また、那珂川町の農産物直売所でも販売されていますよ。 和泉農園の いちごが食べたい!という方は 『まほろばの湯』小川ゆうゆう農産物直売所や 直接、農園にてお買い求めください。 いちごは、この時期が一番美味しい季節! 美味しく食べて、たっぷりのビタミンで 風邪も吹き飛ばしちゃいましょう♪ *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・ 【和泉(わいずみ)農園】 住所:栃木県那珂川町小川1546 ※ナビに表示されないので 下の道順を参考にお越しください。 お問い合わせ:090-8454-6632 ≪和泉農園までの道順≫ 『まほろばの湯』を右に見ながら 国道294号線を道なりに北上すると 『まほろばの湯』から700mほど先に 下の画像の看板が見えます。 これを右折し細道に入り、500mほど直進。 横道を右折して突き当たったところの右手に ハウスが何棟かあります。 そこが『和泉農園』です。 手前のハウスが作業場になっています。 ![]() |
“いちご”!!!
その年間収穫量は およそ2万6千トンだとか。
那珂川町も、いちごの産地の一つ。
22名の いちご生産農家さんが活躍されていて、
年間230トン生産されているそうです。
今回は、いちご作りに携わって6年目という
和泉 浩史(わいずみ・ひろし)さんにご協力いただき
那珂川町の いちごについてお話を聞いてきました。