[放送内容]2015年2月18日
ヒロクラフトの木工体験☆![]() その『ヒロクラフト』代表で、木工作家でもあるのが
廣田 充伸・美千香 夫妻。 那珂川町の のどかな里山の風景と あたたかい人々に魅せられ 2005年に東京から移住してきました。 ![]() 自分たちが住んで感じた那珂川町の良さを
もっとたくさんの方に知ってほしいと “花の風まつり”“ナカマルシェ” “森のアートフェスタ”など 様々なイベントに精力的に参加、 時には企画もされています。 そのイベントで人気を博しているのが ヒロクラフトの木工体験。 (2014年7月23日放送“ナカマルシェ”を参照!) お子様に大人気の“木のバス”づくり のほか、 お箸作りや 端材で作る「森のかけらで 小人を作ろう」など イベントごとに違った企画が用意されています。 今回はその木工体験を 特別に工房で体験させてもらいました。 挑戦するのは~、カスタネットづくり! カスタネットとか懐かしい~♪ まずは、5種類の木から 好きなものを選びます。 木によって、重さ、堅さが違って 音も微妙~に差があります。 “かば”“ぶな”“ねむのき”“けやき”“ほお” ![]() 色や音で じっくりと選んで・・・
“ねむのき”に決めました~!!! 偶然にも、こちらの“ねむのき”、 近所のお家で庭木として植えられていたという 那珂川産の木材なのだとか! なんかテンションあがります♪ 木材は、あらかじめパーツとして 整えられています。 本体となる上下の円形パーツは 触ると、まだザラついているので 紙やすりで削って つるつるすべすべに磨きます。 そのあと、下になるパーツの凹部分に 小さな円柱をはめこんで 凸部分を作ります。 はめる前に穴に水を塗ることで、木が膨張し 乾いたときに しっかりとパーツ同士が はまるんだそうです。 トントントン・・・とトンカチで叩き、 コンッ!というちょっと低い音がしたら 全部 はまった合図。 本体パーツの準備が出来たら 油性ペンでイラストを描きます。 「絵心ないんだよなぁ~・・・」と 何気に一番不安な作業でしたが いつの間にか夢中でお絵かき。 20分位、没頭していました(笑) 絵を描き終わったら ベニバナ油を塗って仕上げます。 木がしっとりとして 手垢もつきにくくなるとか。 素の状態と比べると 木に“ちゃんと”感が出ました。 本体に空いている穴に 好きな色のヘアゴムを通し、 わっかを作りながら、ぎゅっと結んだら・・・ 完成~~~!!! ![]() まぁるい形を活かして 三日月を描きました~。
ゴムは黒いラメで 全体的に ちょっと大人っぽい雰囲気に 仕上がりましたよ! 木の種類から こだわって作った 世界で一つだけのカスタネット。 こぶりで音も可愛いんです。 うれしくて無駄に鳴らしてしまいます(笑) 見れば見るほど愛おしくなっていく 手作りの魔法。 大切にします~~~っ こちら、私がかかったのは1時間ほどですが 早い方は30分足らずで作るとか。 体験料は1000円です。 イベントでは他にも 1000円前後で様々な木工体験ができますよ。 木って、さわるだけでも優しい気持ちになれます。 お子さまと一緒に、木工体験を通して 手作りの楽しさ、モノの大切にする気持ちを 感じてみませんか? もちろん、子どもの頃のワクワクを感じたい 大人の方にもオススメです! ----------------- 木工体験は基本的にイベントのみでの実施ですが 団体(10名以上)向けに 学校や集会所での出張木工体験や 6名~12名で、工房内での体験も 受付しているとのこと。 どちらも事前のご相談をお願いします。 参加イベントの最新情報は 『ヒロクラフト』ホームページをご覧ください。 Facebookも『ヒロクラフト』で 検索してみてくださいね♪ *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・ 【ヒロクラフト】 住所:栃木県那珂川町小口630 ※東京ガイシを左手に見ながら北上し 200mほど先の横道を右折します。 そのまま東を目指して奥まで進んでください。 お問い合わせ:0287-92-5660 ![]() |
アクセサリー・おもちゃ・食器などを製作している
木工房『ヒロクラフト』。
いわむらかずお絵本の丘美術館のショップにもある
「とっくんトラック」は
ここ、ヒロクラフトが製作しているんです!
トラックに押されている、
ねずみの とっくんの焼印は
いわむら先生がこのために描き下ろして
くださったものなのだとか!
シリアル番号が振ってあって
木の種類も さまざま。
プレゼントに人気なんですって。