[エール放送後記]2018年4月24日
【那須凸凹野菜】![]() 一方で、そんな規格外の野菜たちは、 最近、直売所や道の駅などでリーズナブルに販売されている。 その味を知っている人々は、その野菜を買い求める。 なぜなら、やはり、美味しいから。 「那須凸凹野菜」代表の榎本さんは、 そんな規格外の美味しい野菜に目を付けた。 「凸凹」。 つまり、規格外で出荷できない野菜のこと。 そんな野菜を、首都圏の消費者に届ける。 それが榎本さんの仕事。 ![]() 栃木県民が普段当たり前のように食べている野菜。
それは実は、首都圏の人々からすると、 とても贅沢で憧れなのである。 規格外だとしても味わいたい! また味わった人は、また注文したくなる。 その「美味しい」という声や笑顔を原動力に 榎本さんは日々、動き回っている。 ![]() もちろん、そこには、協力してくれる農家があってこそ。 その農家の方々もまた、首都圏の方の声を原動力に 日々、美味しい野菜を手掛けている。 那須塩原の美味しい野菜は、 今や、栃木県を飛び出し、首都圏の消費者に愛されているのだ。 これをきっかけに、那須塩原に行ってみよう! そして来たからには温泉に入ってほしい。 また、風情ある旅館に1泊してほしい。 榎本さんの活動が、首都圏と那須塩原の架け橋となって 観光客が増える鵜ことを願うばかり。 ![]() |
いや、栃木県の魅力と言えばいくつもあるが、
何と言っても魅力的なのは、新鮮な野菜・果物。
甘さ、そしてみずみずしさを兼ね備えた野菜は、
全国でもトップクラスの美味しさ。
またその美味しさの裏側には
農家の方々の日々の努力が隠れている。
しかし、出荷の基準というのは非常に厳しい。
大きすぎたり、小さすぎたり、
形がいびつだったり・・・。
そんな野菜たちは、行き場を失ってしまう現実。
味は何ら変わりないのに・・・。