[エール放送後記]2018年4月30日
【板室の鯉のぼり】![]() 今では、なかなか見ることのできない鯉のぼり。
しかし、板室のその風景に抜群に合っている。 やっぱりこの時期はこうでなきゃ! そう思わせてくれる風景。 ![]() この鯉のぼりも、昭和時代に活気を見せていた板室を 復活させたいという想いから始まったもの。 今年で20年目だそうだ。 そしてこの鯉のぼりを最初にあげたのは そば処やしおの高根沢勇さん。 20年経った今は、鯉のぼりも、そしてお蕎麦屋さんも 息子さんの勇一さんに受け継いだ。 ![]() いつの時代も輝く鯉のぼり。 いつの時代も美味しいお蕎麦。 そりゃ、観光客だって、来るはずさ。 ![]() |
2018年4月24日
【那須凸凹野菜】那須塩原。
いや、栃木県の魅力と言えばいくつもあるが、 何と言っても魅力的なのは、新鮮な野菜・果物。 甘さ、そしてみずみずしさを兼ね備えた野菜は、 全国でもトップクラスの美味しさ。 またその美味しさの裏側には 農家の方々の日々の努力が隠れている。 しかし、出荷の基準というのは非常に厳しい。 大きすぎたり、小さすぎたり、 形がいびつだったり・・・。 そんな野菜たちは、行き場を失ってしまう現実。 味は何ら変わりないのに・・・。 ![]() 一方で、そんな規格外の野菜たちは、 最近、直売所や道の駅などでリーズナブルに販売されている。 その味を知っている人々は、その野菜を買い求める。 なぜなら、やはり、美味しいから。 「那須凸凹野菜」代表の榎本さんは、 そんな規格外の美味しい野菜に目を付けた。 「凸凹」。 つまり、規格外で出荷できない野菜のこと。 そんな野菜を、首都圏の消費者に届ける。 それが榎本さんの仕事。 ![]() 栃木県民が普段当たり前のように食べている野菜。
それは実は、首都圏の人々からすると、 とても贅沢で憧れなのである。 規格外だとしても味わいたい! また味わった人は、また注文したくなる。 その「美味しい」という声や笑顔を原動力に 榎本さんは日々、動き回っている。 ![]() もちろん、そこには、協力してくれる農家があってこそ。 その農家の方々もまた、首都圏の方の声を原動力に 日々、美味しい野菜を手掛けている。 那須塩原の美味しい野菜は、 今や、栃木県を飛び出し、首都圏の消費者に愛されているのだ。 これをきっかけに、那須塩原に行ってみよう! そして来たからには温泉に入ってほしい。 また、風情ある旅館に1泊してほしい。 榎本さんの活動が、首都圏と那須塩原の架け橋となって 観光客が増える鵜ことを願うばかり。 ![]() |
2018年4月17日
【那須ブラーゼン】県北エリアを拠点に活躍する
プロロードレースチーム 「那須ブラーゼン」。 彼らは、日本最高峰のロードレースに参加し、 数々の成績を収めている。 そして、彼らの練習の活動拠点となっているのが ここ、那須塩原。 チームのゼネラルマネージャーである岩井航太さんは、 「自転車というスポーツを普及させつつ、 県北を盛り上げていきたい。」 こう話す。 ![]() その言葉通り、今回訪れた場所、
「那須サイクルベース」では、那須ブラーゼン愛用の 自転車ブランド「ボーマ」のロードバイクを 実際にレンタルすることができる。 最高の自転車で最高の町並みをサイクリング。 これはもう、最高としか言いようがない。 ![]() ロードバイク乗りが少しでも増えるよう、
そして、自転車ファンが増えるよう、 那須ブラーゼンは常に活動しているのだ。 自転車好きの岡田眞善も、この取材は、少年のように 自転車を眺めていた。 5月、6月には栃木県でもロードレースが行われる。 ぜひ、1度、 県北の「風」が大地を駆け抜ける姿をご覧いただきたい。 ![]() |
下を見下ろせば綺麗な川。
呼吸をすれば美味しい空気。
そんな美しい大自然が味わえる場所、板室。
この板室は、岡田眞善の大好きな場所でもある。
しかし、眞善と同じくらい、気持ちよさそうに
板室を味わっているヤツがいる。
なんとその数、100匹。
青空と川の間を気持ちよさそうに泳いでいるのだ。
もうお分かりでしょう。鯉のぼり。