[エール放送後記]2020年11月9日
【赤川農園】![]() 赤川さんと言えば、言わずと知れたレンコン農家で、
毎年この時期になると、水が張った、 凍てつく畑に身1つ飛び込んで、レンコンを収穫している。 以前、取材した際に収穫の様子を見させていただいたが、 胸まで水に浸かりながら、片手にホース、 もう片手でレンコンをキャッチ。 まさに命がけの仕事だなと感動した! とはいえ、旬の時期は真冬。 それも県北の真冬、寒いというより、痛い。 そんな中、消費者の嬉しい言葉を原動力に、 もう15年もレンコンを生産している。 そんな赤川さんが、今回「明治の森黒磯」農産物直売所の会長に就任。 これまで自分の『レンコン』しか考える必要がなかったものが、 全体を把握しなければならない。 ![]() これは、大変だし、責任も重大。 しかし、そこは赤川さんの人柄。 道の駅スタッフ、生産者、そして消費者、 そのすべてを笑顔に、楽しくまとめ上げている。 今後の赤川農園、そして産直の盛り上がりに期待大! ![]() |
2020年11月2日
【市村農園】今回僕らが足を運んだのは、
那須塩原は塩原温泉郷のさらに奥に上がると広がる「市村農園」。 そこで、市村農園の代表市村一則さん、奥様のさやかさん、 そして、ご長男の魁土さんにお話を伺った。 ![]() 魁土さんは、大学に入学するも、
「新型コロナウイルス感染症」の影響で勉強・部活が 思うようにできない状況。 そこで一時、帰省。両親の畑を手伝う中で、 小さい頃から当たり前にあった農業の見方に変化が。 「よし!この農園を継ごう!守ろう!」と決心。 大学を辞めて帰ってきた。 ![]() なんと魁土さん、今日31日がお誕生日! おめでとうございます。 ほうれん草の袋詰めも、ベテランスタッフに比べたら 当然時間もかかるし、経験もまだまだ。 でも、19歳の青年が大農家の後を継ぐって、 そう簡単に覚悟を決められるものではない。 ![]() 村さんと最初に出会ったのは何年前だろうか・・・。
もう5年以上前のこと。 当時は「市村さん=大根」というほど、大量の大根を生産していた。 それから、害獣対策の「狩猟」についても伺い、 農園を管理するためのドローン取材も。 ![]() そして今回、魁土さんが加わり、
大根からほうれん草にシフトする話まで。 毎年「変わらず」美味しく食べている大根も、 ほうれん草も、生産側は様々な「変化」に対応して作ってくれている。 那須塩原が誇る仕事、農園だと実感した。 ![]() |
2020年10月26日
【石井農園】板室の冬は、もうすぐそこ。
取材日も寒かった~、けど美味しかった。 今回僕らが足を運んだのは、 那須塩原は板室エリアにある「ブドウ畑」。 ![]() 高台にある約8000㎡の畑は、
とにかく広くて気持ちの良い場所。 そこで、ブドウ・ワインの生産をしている 石井晶さん、奥様のあゆこさんにお話を伺った。 ![]() 5年前にこの板室の地で葡萄づくりをスタートさせた石井さん。
もともとは映画監督を目指していて、 たまたま見た映画の影響で「ぶどう・ワイン」に魅了された。 人生って分からないものだなと改めて感じた。 しかも、福島県会津の研修で、あんなに素敵な奥様と出会うなんて・・・。 羨ましい限り。 夫婦二人三脚で愛情をこめて作られるブドウの味は、美味。 そして、三種類のワインも同じく、美味。 ![]() そりゃ、板室のお宿「山喜」のご主人も、
気になって足を運ぶほど。 来年にはワインもたくさん出荷できるようで、 板室の旅館に並ぶ日も近いことでしょう。 シャインマスカットで有名な那須のしらゆき、 渡辺さんをはじめ、この板室が「ブドウ・マスカット」で 有名になってほしいなと願うばかり。 ![]() |
2020年10月19日
【三ツ星キッチン】目で嬉しい。鼻で嬉しい。
そして食べて嬉しい。そんな場所。 今回僕らが足を運んだのは、 那須塩原は鍋掛エリアにある「三ツ星キッチン」。 そこで、株式会社ミツボシフーズ、 製造部長の星達也さんにお話を伺った。 ![]() 以前、こちらを訪れたときは、食品工場、
そしてそこで作られる商品をクローズアップしたが、 約2年前に、工場の一角を利用して 「直売所:三ツ星キッチン」をオープン。 三ツ星キッチンでは手作りのお弁当や、カレー、 お惣菜と、種類豊富な商品がズラリと並んでいる。 当日は雨がザーザーと降っていたが、 次から次へとお客さんが来店し、大忙し。 それもそのはず、商品ラインナップの豊富さ、 彩の豊かさ、値段の安さ、そして肝心の美味しさが文句なし! 工場直売ならではの強みだなと感じた。 ![]() 実際に今日お届けしたメニュー意外にも、
オリジナルカレー、そしてレカさん特製の 「レカカレー」を食べさせていただいたが、 どれを食べても「笑顔」になってしまう美味しさ。 ![]() ![]() 今月はじめには、大田原店もオープンし、
いろいろなところで、笑顔の花が咲いている。 普段慣れ親しんだ牛丼屋さんの牛丼も美味しいし、 ハンバーガー屋さんのハンバーガーも美味しい。 でも、経験したことのない「味わい」を知るというのも 大切なことだなと実感した。 ![]() |
2020年10月12日
【那須フィッシュランド】過ごしやすい気温の今の時期、
思う存分、楽しませていただいた。 今回僕らが足を運んだのは、 那須塩原は板室エリアにある「那須フィッシュランド」。 そこで専務取締役の加藤高太郎さん、 奥様の奈緒子(なおこ)さんにお話を伺った。 ![]() 那須フィッシュランドといえば、これまでも取材で、
そしてプライベートでも何度も訪れている場所。 現在はお宿の方は休業中で、フィッシングとバーベキュー、 レストランをメインに運営している。 夏が過ぎ、過ごしやすいちょうど今の時期に 大自然の中で釣りやBBQを楽しむって、本当に最高。 しかも、そのどれもが手ぶらで楽しめちゃうというのが魅力的。 今回、眞善とフロリンはイワナ・ヤマメ釣りに挑戦。 思わずラジオなのに無言になってしまう・・・。 ![]() 釣りってのはそれほど、夢中になってしまうもの。
終いには番組スタッフがキャッキャ言って 釣竿を握りしめていたほど・・・。 初心者が始めて訪れて釣りを好きになる場所でありたい! という高太郎さんの想い、まさに初心者の僕らが体感した。 ![]() そして自分で釣った魚をその場で食べられるというのも魅力的! 家族とでも、デートでも、はたまたお1人様でも、 このフィッシュランドの空気を思う存分味わっていただきたい ![]() |
「もう、レンコンの季節か・・・」と。
今回僕らが足を運んだのは、那須塩原は鹿野崎エリアにある赤川農園、
そして、青木エリアにある道の駅「明治の森黒磯」。
ここで、レンコン農家であり、
農産物直売所の会長に就任した赤川幸一さんにお話を伺った。