[Let's農!~たんたんマスターへの道~]2012年2月29日
~学校給食―上高根沢小学校にて~![]() 先生に案内してもらい、教室に入れてもらうと、 みんなが元気いっぱいで迎えてくれました! 気になる給食の献立は、 【ごはん・牛乳・メンチカツ・春菊のツナ和え・いものこ汁】 私もみんなと一緒に、いっただっきまーす! うーん!高根沢の素材の味が身にしみるぅ~。美味しい~!! ![]() 給食を食べていると、それと同時に、
栄養士の先生から、使われている野菜などの食材について どんな人がつくった野菜なのか、地産地食の説明を受けます。 それを聞いて、子どもたちも素材について改めて確認し、 美味しそうに給食を食べていました。 ![]() こどもたちに地産地食の給食について説明をしている、
栄養士の小林さんにお話を伺ったところ、 「こうした地産地食メニューの素材などについて教え、 素材を作っている人の顔が見える説明をしてあげることによって、 生産者たちの真心がみんなに伝わっている。 高根沢の良い食材で子どもたちに元気に育っていってもらいたい」 とおっしゃっていました。 循環型農業で、新鮮な野菜を作っている高根沢だからこそできる食育。 生産者さんたちが心を込めて丁寧に作り上げた安全な素材。 本当に美味しい食材というのは、大人になったときにでも、 身にしみついて、忘れられない味となっていると思います。 高根沢の安心・安全で美味しい食育を給食から学びました。 ![]() |
2012年2月22日
~春菊摘み~古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら 様々な農産物を作ってきた高根沢。 そんな高根沢の 農業の魅力を広く伝えるべく、 パーソナリティ五十嵐愛が 高根沢の農業とその精神を熟知する たんたんマスターを目指し、 学び、挑戦するコーナー。 『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』 今回は、春菊摘みに行ってきました。 春菊といえば、鍋には欠かせない あの独特の臭みと苦みのある野菜。 高根沢で生産されている野菜の中でも 主力の農産物である春菊について 詳しく勉強してきました。 ![]() お話を伺ったのは、春菊部会・高根沢支部長の野口さんです。
春菊部会なんてのがあるってことは、結構多くの方が作っているんですね~。 野口さんに聞いたところ、高根沢で春菊農家をしているのは、およそ50名。 これでも減ってしまったほうで、昔は180名近くいたらしいです…。 ハウス内に入ると、綺麗な緑色の春菊でびっしり!! 春菊はハサミで収穫するそうです。私も体験させていただきました。 ![]() 『もとに二芽残してカットする』。これが鉄則。
また次の春菊が生えてくるので、切っちゃうとダメなんです。 意外と簡単に切れましたー!それにしても大きな春菊。 30センチ以上はあるんじゃないかな? 見た目からも伝わってくるみずみずしさ。おいしそう~! ![]() 高根沢で作られた春菊は、県内のスーパーでお目にかかれます。
そしてなんと、東京への出荷量のほうが多く、県内よりもメインだそうです。 たんたん君マーク入りの袋に包まれ、ロゴを背負って 東京でもみなさんに愛されている自慢すべき農作物です。 ちなみに野口さんは、なめこと刻んだ春菊を合わせてよく食べるそうです。 野口さんに春菊摘みを教わり、収穫したものを少し頂きました。 ん~。とってもたくさん収穫できたなあ~。 頂いた春菊を家に持ち帰って食べてみたら、さらにびっくり!!! あの独特の臭みと苦みがほとんどなくてとても食べやすい! みなさんもお店で見かけたら是非手に取って食べてみてください。 |
2012年2月15日
~いぶきの米粉パン~古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら 様々な農産物を作ってきた高根沢。 そんな高根沢の 農業の魅力を広く伝えるべく、 パーソナリティ五十嵐愛が 高根沢の農業とその精神を熟知する たんたんマスターを目指し、 学び、挑戦するコーナー。 『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』 今回は、いぶきの里というところへ 行ってまいりました!! いぶきの里では、障害を持った方々が 仕事をするための社会福祉施設で、 そのなかに、高根沢の米粉を使って パンを作っている人たちがいます。 高根沢のお米で作ったパン。 一体、どんな味なんだろう? ![]() いぶきの里につくと、
施設内でたくさんの人がいろいろな作業をしていました。 米粉パンを作っている作業室へ案内していただきました。 中に入ると、作りたてのパンの香りが立ち込めていて とてもいい匂い~。 ここいぶきの里で、長年パン作りに携わってきた、 古口さんに詳しくお話を伺いました。 現在、およそ60名の施設利用者のうち、 8名の方々がパン作業に力を注いでいるそうです。 ![]() このいぶきで作られている米粉パンは、
元気あっぷむらやたんたんプラザ光陽台などで販売されています。 古口さんに、作りたての米粉パンを頂きました。 ![]() 生地はとってももっちりしていて、しっとり感があります。
小麦の生地に比べて、自然な甘味が口に広がってくる! 作っている皆さんに少しお話を伺ってみたところ、 小麦とは、生地の感覚、仕上がりが違い、伸ばしにくく 作るのが大変なんだそうです。 この美味しいパンを作るのにも一苦労なんですね! その努力と、高根沢のお米を利用したということだけあって とってもクセになりますね。おいしいー!! このいぶきの米粉パン、厚生労働省のお墨付きなんだそうです。 『至福のお届け』という事業にて、優秀製品に選ばれたんだそうです。 審査員だった服部 幸應さんにも好評だったんです! ![]() 「高根沢のお米を使って、特色や季節感のある米粉パンを作っていきたい」
と古口さん。これからのいぶきの米粉パンの活躍にも期待したいですね。 高根沢のお米は、こうしてパンにしても 見事な美味しさを繰り広げてくれるんですね! |
2012年2月8日
~突撃!『山形ガールズ農場』~古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら 様々な農産物を作ってきた高根沢。 そんな高根沢の 農業の魅力を広く伝えるべく、 パーソナリティ五十嵐愛が 高根沢の農業とその精神を熟知する たんたんマスターを目指し、 学び、挑戦するコーナー。 『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』 今回は、タンターン様が、 山形ガールズ農場さんのところに 飛ばしてくれました。 山形ガールズ農場とは、 山形県村山市に農地を構えて 女性7人で農業に取り組む 生産法人のみなさんです。 今回、栃木で講演会をしに やってきているとのことです。 女性ならではの視点から見た 農業の魅力について、 いろいろと学べるチャンスだ! ![]() と思いきや、タンターン様に飛ばされた時には
もうすでに、講演会が終わっている!! まずい。何としてでも話を聞きたい!控室を探して、突入だ! 無事に控室にたどり着き、なんとかお話を伺えることに。 山形ガールズ農場の菜穂子さんにお話を伺いました。 ![]() 農業のイメージを一緒に変えよう!ということで、
今回のような講演会を開いているそうです。 農業=ダサい・汚い・つらい・苦しい などの マイナスなイメージを、女性ならではの視点で、 とても楽しく農業をすることができるということを 農業に携わる皆さんに発進しているそうです。 山形ガールズ農場のみなさんには、 農業をやるうえで、3大ルールがあるそうです! ■山形ガールズ農場3大ルール■ ・お化粧を欠かさずすること ・オシャレな服を着ること ・3食きっちり食べること この3つだそうです! お化粧したりオシャレな服を着て女子力を失わないことが 農業のイメージを変える第一歩! 女性であることを『強み』にして、戦略を練っているんですね! 女性は可愛いもの好き。 パッケージをキュートにしたり、包みを小さくして売ったり。 具体的には、お米を「カラフル米ライフ」という、 2号ずつ5種類のお米の詰め合わせなどを販売しているそうです。 「今日は焼き魚だから、玄米でビタミンを~」などのように、 料理に合わせてお米を嗜好品のように楽しめるそう。いいですね~。 野菜も、カラフルな彩りの詰め合わせBOXなどがあり、 届けた人たちが、箱を開けた時にテンションが上がるようにと アイディア・工夫を凝らしているんです。 今回お話をたくさん伺って、女性ならではの農業の楽しみ方や その強みを生かしたやりがいなど、とても勉強になりました。 高根沢での農業に今回学んだ感性を活かせるように、 私も、頑張っていくぞー! |
2012年2月1日
~郷土料理 しもつかれ~古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら 様々な農産物を作ってきた高根沢。 そんな高根沢の 農業の魅力を広く伝えるべく、 パーソナリティ五十嵐愛が 高根沢の農業とその精神を熟知する たんたんマスターを目指し、 学び、挑戦するコーナー。 『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』 今回タンターン様に 飛ばされてやってきたのは、 初回の放送でも来た直売所、 たんたんプラザ光陽台! ここに併設されている お総菜屋「うまい屋」に、 美味しい『しもつかれ』が 並んでいるそうな。 ![]() ちなみに私いつみんは、 横浜出身なので、 しもつかれについて 全然知識がないのです。 今回、初体験してきます^^ お店を見ると、たくさんのお惣菜が並んでいます。 かき揚げや高野豆腐、コロッケ、煮物もある! あれ、でも肝心の『しもつかれ』は並んでない。 どうしようー…。 ![]() お店で働いている田村さんにお話をお伺いしました。 ![]() 今日売る分はもう完売してしまったようで、
もうお店には並んでいないようです。。。 がしかし!なんと明日売る分を今煮込んでいるというので 特別に見せていただきました!! ![]() うわあー…。これがしもつかれかよ。
なんというインパクト。 一体何が煮込まれているのか…見た目では判断できん。 田村さんに聞いたところ、 大根、ニンジン、あぶらあげ、大豆、酒粕、鮭の頭。 だそうです!へぇ~!たくさんの食材が入ってるんですね! …って、ぇえええええ!!!??? 鮭の頭??????????????? そんなん入ってるんですか!? 「特に県外の方は見た目で食べない人が多い」と田村さん。 そりゃ食べたくなくなりますよ…。 がしかし、これも栃木の洗礼とでもいうべしか。 好奇心が鳴りやまないこの胸の中。 煮込み終わってから少し分けていただきました! いただきまーす!ちょっと口に運ぶのに抵抗が… うお…!!あれ…!? 美味しい!!!…よかったー、美味しい!! 鮭の頭が入ってはいるものの、 生臭くなく、酒粕の香りや風味も程よい感じで。 これなら、もっと食べられます!美味しいー! 田村さんにお話を伺ったところ、 このしもつかれに使われている材料は、 たんたんプラザ光陽台に直売されている野菜だそうです。 なるほど!新鮮な野菜のうまみが効いているんですね! そもそもしもつかれとは、2月の最初の午の日に、 五穀豊穣などを祈って食べる伝統があるそうです。 言い伝えでは、娘がお歳暮に鮭を持ってきたとき、 ”娘の持ってきた食材は、残さず食べよう”ということで 鮭の頭を使う郷土料理が生まれたという伝えがあるそうです。 家族への思いやりもこもった、心温まる料理なんですね。 ここのうまい屋のしもつかれは、町内、町外の方ともに好評。 私いつみんはしもつかれを食べたのは今回が初ですが、 身に染みる『おふくろの味』はどこか懐かしく温かかったです。 みなさんも、目や舌だけでなく、心で味を感じてみてください。 |
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』
今回は、高根沢の子どもたちが
どんな給食を学校で食べているのか、
見てきました!!
懐かしの味…。昔を思いだすなあ~!
月に一回、『地産地食の日』があり、
高根沢の食材に特化したメニューを
子どもたちが食べる日なんです。
一体どんなメニューなんだろう?
おじゃました学校は、上高根沢小学校。
学校の中に入ると、美味しそうな匂いが。
子どもたちは美味しそうな給食を食べていました。