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[たかね・ざ・わンダフル]

2012年8月29日

宇津救命丸 一万燈祭り

今回は、8月18日(土)に宇津救命丸で行われた「一万燈祭り」にお邪魔してきました。
子どものお薬で有名な宇津救命丸は、高根沢発祥で、400年以上の歴史を誇ります。
その伝統ある宇津救命丸で開かれていたお祭りが、この度55年ぶりに復活し、地元の方々を招いての開催となりました。
この日、宇津救命丸の敷地を囲むようにして、燈が並んでいました。
会場に入ると、小さなお子さんからお年寄りまで多くの方が訪れていました。
宇津救命丸の歴史ある建物や日本庭園の雰囲気と相まって、
昔にタイムスリップしたような素敵な雰囲気です。
宇津救命丸の代表取締役社長の宇津善博さんに、このお祭りの復活した経緯をお聞きしたところ、
昨年の東日本大震災で高根沢町も大きな被害を受け、地元に何か貢献できることはないかと考え、
復興を祈願してこの「一万燈祭り」を開催するに至ったということです。


祭りでは、にじいろ保育園とのびのび保育園の園児たちが、 元気にお神輿を担いでいました。
お神輿は全部で3台で、そのうちのひとつは手作りのアンパンマン神輿でした。
子どもたちにお神輿が重くないか聞いたところ、「重くない!!」と元気な返事が返ってきました。

お神輿を担いだ子どものお母さんは、
「子どもの楽しそうな姿が見られてよかった。
高根沢が誇る大きな企業さんなので、これからもお祭りを続けて、皆に知ってもらいたいと思う」
とおっしゃっていました。

またご夫婦でいらっしゃっていた男性は
「初めて資料館を見せてもらって、昔の薬の作り方を見て感動した。」
と薬の歴史に思いをはせていらっしゃいました。

2012年8月22日

ちょっと怖い高根沢の伝説調査 ~後編~

ちょっと怖い高根沢の伝説調査 ~後編~
先週に引き続き、『たんたん探検隊が行く!ちょっと怖い高根沢の伝説調査』をお送りしました。
高根沢には、数多くの伝説が残されているということで、我々たんたんCafeのスタッフで探検隊を結成し、伝説の地を回ってきました。
案内役は、たかねざわ民話の会 代表の和地芳江さんにお願いしました。
前回は、唸り声を出した観音様や、悲しい最後を遂げた雪姫を祀った雪姫塚を調査しました。
今回まず向かったのは、“かけあがり”という坂。
地図を頼りに、仁井田駅近くに行ってみたが、
坂らしきものが見当たらない!!
どういうことだと思っていたら、和地さんいわく坂は削られてだいぶ緩やかになってしまっているが、
今我々が立っている所“かけあがり”だそう。

仁井田駅周辺は、かつては小高い丘になっていて、民家もない寂しい場所でした。
村の娘が一人で油を買いに、この丘の坂道を通ったら、何者かに目を覆い隠されて、そのまま石になってしまったということです。
それ以来、村人がこの坂道を通るときは、怖いので駆け上がることから“かけあがり”と呼ばれるようになったということです。
戸室隊員は、石にならないよう、夢中でこの坂を駆け上がり、無事に戻ってきました。
彼の息切れ具合は、某テレビ局の人気番組 全力坂を彷彿とさせました。
萌え~~



最後に向かったのは、高根沢で一番有名な伝説の地である「おだきさん」。

我々探検隊は上高根沢で車を走らせていると、田んぼの中に、木で囲まれている一画があった。
近づいてみるとそこには、とてもきれいな泉があった。
水は澄み渡り、ザリガニや魚といった生き物の動く姿をはっきりと確認できた。
そして、泉の底からは、ポコポコと水が湧きだしている。

この地には、こんな伝説がある。
昔、「おだきさん」という、器量のいい、村でも評判の娘がいました。
おだきさんの家は、貧しい百姓だったので、家族を助けるため、おだきさんは村の庄屋様に、奉公に上がりました。
おだきさんは働き者なので、奉公先の皆に可愛がられたそうです。庄屋様の跡取り息子の弥一もその一人でした。
おだきさんの姿が見えないと、「おだきさんはどこへ行った」と大騒ぎする始末で、
それでおだきさんもいつのまにか、弥一さんを好きになっていきました。
しかし、身分違いの恋だとあきらめていたということです。
そんなある日、弥一さんに縁談が持ち込まれました。
その相手は、良家の娘さんで、おだきさんは、「弥一さんが幸せになれる」と心から喜びました。
ところが、日が経つにつれて、おだきさんは、食べ物がのどを通らなくなり、
それでも休まず働き続けたので、とうとう寝込んでしまいました。
弥一さんはおだきさんを見舞いましたが、病は重くなるばかりでした。
そして、ついに弥一さんの婚礼の日がやってきました。
この日、おだきさんは、やっとの思いで床から起き上がると、部屋をきちんと片づけ、
生まれて初めてという口紅をさし、家の裏庭から森の方へとそっと出て行きました。
森には泉があって、岸にある大きなモミジの木が、水面まで枝を伸ばしていました。
おだきさんは、その枝によじ登ると、誰にも話すことのできなかった弥一さんへの思いを熱い涙に込めて、
ぽとり、ぽとりと水面に落としました。そして、ザブーンと泉へ身を投げてしまいました。
それっきりおだきさんの姿は浮かんで来ませんでした。
それからというもの、どんなに日照りが続いても、その泉の水が枯れることはありませんでした。
弥一さんの田んぼはもちろんのこと、周りの田んぼをも潤し、今も枯れることなく上高根沢の田んぼを潤しているということです。


おだきさんは叶わぬ恋を恨むどころか、高根沢の田んぼを潤し続けている。
米どころ高根沢は、おだきさんの優しさに支えられているのかもしれませんね。

[Let's農!~たんたんマスターへの道~]

2012年8月29日

~わいわいクッキング~

古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。

そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』

私たちが「たんたんティーヤ」を
みなさんに食べていただいたように、
町の小学生たちが地元の方たちに
地元産の農産物を使って自分たちで
料理を作って振る舞うイベントが
あるということで、その様子を
覗きに行ってきました!!
今回タンターン様に飛ばされた場所は、
宝積寺にある児童館「みんなのひろば」です。
震災以来、復旧工事をしていて入れなかったのですが、
町の多くの方々の協力に支えられて、去年再オープンしました。
ここで、10人ほどの小学生たちが集まって、料理をしていました。

この活動について詳しく教えてくださったのは、
「みんなのひろば」の小林さんです。
この活動は、『わいわいクッキング』というもので、
町の子どもたちが地元産の野菜などを使って、
オリジナルのピザを作ることにより、料理をすることの楽しさと
地産地消について子供たちの理解を深める目的で開いているそうです。
また、普段お世話になっている地元の方々との地域交流をすることも、
大きなイベントとなっているようです。

子どもたちは一生懸命、ピザ作りに励んでいました。
びっくりしたのが、生地に小松菜を練り込んで緑色のピザを焼いていたり、
一生懸命練ったピザの生地を、アツアツの車の中へ入れて発酵させたり、
地元のにっこり梨カレーをトマトソースの代わりに利用していたりと、
地産地消に徹底するだけでなく、工夫も素晴らしかったです!
一生懸命作ったピザを、お世話になっている地元の方々のもとへ
せっせと運び丁寧におもてなし。子供たちのパワーと輝きには感動します。
高根沢産の食材は本当に素晴らしいです。
「地産地消」を意識したイベントはそう少なくはありませんが、
このように町の小さな児童館で行われて地元の方々へ還元している、
といった取り組みがこのようにしっかり実現するには、
町のどこかで「高根沢は野菜が自慢だ」という意識が高くなければできないと思います。
やってきた地元の方々も大喜びでした。やはり、高根沢の農産物はすごいんですね!
子どもたちのオリジナルピザ作りは、大成功でした!!

2012年8月22日

~たんたんティーヤ in 元気あっぷ夏祭り~

古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。

そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』

高根沢の名物料理を作ろうという事で
リスナーから頂いたアイディアを元に
生み出した『たんたんティーヤ』。
8月14日(火)に元気あっぷむらで
行われた「元気あっぷ夏祭り」にて
お客さんに食べてもらいました!
「たんたんティーヤの販売ができる!」
そんな喜びとは裏腹に、過酷な作業が待ち受けているなどとは
そのころの私たちの脳内にはよぎっていませんでした。
現実的に考えると、米粉で生地を手作りするのですから、
それを200食分も用意するとなれば、とても一人では終わりません!!
ということで、がんばってスタッフみんなでたんたんティーヤの生地を
ねってねってねりまくって、のばしてのばしてのばしまくって…
と、そんな作業を早朝からひたすら続けて生地が大量に出来上がりました。

その米粉のトルティーヤにいざ、新鮮なトマトとサニーレタス
枝豆のグァカモレソースに特製御料肉味噌そぼろを乗せて、
ひたすら巻きまくりまして、それを夏祭りにご来場のみなさんに
いーっぱい、食べてもらっちゃいましたよ!
高根沢の素材をふんだんに使った『たんたんティーヤ』チェケラー!
初めのころはてんやわんやでしたが、お客さんが来てくれるにつれ、
会場はどんどん盛り上がっていきました!ありがとうございます~!!
みなさん、米粉で作った生地を気に入ってくれたみたいです。
御料味噌ベースの肉味噌そぼろについてもとても美味しいとの声が。
そして、ビストロ・プラン・デ・プラのヒゲシェフが考えてくださった
枝豆のグァカモレと、スパイスが絶妙なサルサソースも大好評!

なんとなんと、『たんたんティーヤ』、販売からおよそ4時間ほどで
完売してしまいましたー!!惜しくも食べられなかった方も
いらっしゃると思いますが、次回の登場をお楽しみに!!
食べに来て下さった方、本当にどうもありがとうございました!
これからも『たんたんティーヤ』を、広めていけるように頑張ります。

2012年8月15日

~ブルーベリー観光農園~

古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。

そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』

7月28日(土)に、元気あっぷむらの
ブルーベリー観光農園がオープン。
毎年この時期に解放される農園には、
たわわに生るブルーベリーの実が!
元気あっぷむらにそんなところが
あったなんて知らなかった~!!
今回は高根沢で育つブルーベリーを
たっぷり味わってきたのであります!
このブルーベリー観光農園は、
元気あっぷむらの入口側の田んぼ地帯の南側にあります。
大きく文字が出ているのでわかりやすいはずです。

今回は、元気あっぷむら管理課の古口さんにお話を伺いました。
広々とした農園に、2.5mほどの高さのブルーベリーの木が
数えきれないくらいそびえたっていました。
その木には、美味しそ~うなブルーベリーがた~くさん。
酸味とフルーティーさが重視された甘酸っぱいブルーベリーや、
クリーミーで甘さたっぷりのものなど、全部で5種類楽しめます。
食べ比べをして楽しむのもいいかもしれませんね!

ブルーベリーを育てるのはそんなに難しいことではないみたい。
ただ、他の一般的な農作物とは少し変わった植え方をするそうです。
苗木を植えるときに「ピートモス」という、
ミズゴケを主原料とした土を使い、酸性の土壌にするんですって。
始めの何年かは、木を育てるのに時間をかけるのだそうです。
その他にも、元気あっぷむらではいろいろな工夫をして
ブルーベリーを管理しているんです。
芝生を乾燥させたものを木の根元に置き、保湿効果を高めています。
乾燥に弱いブルーベリーを守るために行っているんですね。

このブルーベリー園は、8月いっぱい営業中!
みなさんも、よかったら行ってみてください。
高根沢の大地の恵みが、たっぷり感じられますよ!

2012年8月8日

~たんたん畑・収穫祭!~

古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。

そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』

ついに!たんたん畑の野菜たちを
一気に収獲しました!
じゃがいもやにんじん、トマト
枝豆、とうもろこし!
今回は採りたての野菜を使った、
「たんたん畑・収穫祭」開催です。
思えば、3月の半ばにたんたん畑を耕し、
じゃがいもの種芋を植え、にんじんの種を撒き、
ミニトマトの苗を植え、とうもろこしや枝豆、
かぼちゃまで育て始め、もう4か月が過ぎました。
高根沢の聖なる大地と、強力な肥料「たんたん君」、
そして大空からの恵みの雨などのおかげで、
雑草まで木のようにしっかりと育つほど、
たんたん畑の野菜たちは育ってくれました。
雑草を抜いたり、芽かき作業をしたり、
非常に大変な作業は様々ありましたが、
多くの方の協力の下、何とかやってこれました。

いざ、収穫。をしてみると、じゃがいもは、
緑色のソラニンがでてしまって食べられないものが
少しありましたが、かなりの量を収穫できました。
大きさも平均こぶし大のじゃがいもが採れました。
にんじんは、最初は発芽するか心配でしたが…
引き抜いてみたら鮮やかなオレンジ色の素敵な人参が!
25cmくらいの大きさがあり、ボリューム満点。
ミニトマトも、ピカピカに輝いていて、
とても美味しそうなトマトになりましたよ!!

今回は、採れたての野菜たちを使って、
たんたん畑収穫祭を開催しました。
じゃがいもやにんじんでいつみん特製カレーをつくり、
ミニトマト、枝豆はみなさんのお酒のお供に。
とうもろこしは焼いて食べたら甘みが増して最高でした。
高根沢の大地で育った素材を、美味しくいただきました。
野菜作りの楽しさ、過酷さ、いろいろ味わわせていただきましたが、
失敗した部分もありましたが、多くの方々の協力の下
美味しい野菜を収穫することができました。

2012年8月1日

~ヘリコプターで農薬散布~

古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。

そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』

田んぼの稲がすくすくと直ってきて
秋のお米収獲シーズンへ向けて
この暑い夏を乗り切らねばなりません。
美味しい米を毎日食べるためには。
そのために欠かせない重要な作業が、
この夏休みシーズンに行われます。
それは、お米への農薬散布です!
今回は、高根沢の田んぼへ行って
現場見学をさせていただきました!
高根沢町役場産業課の矢野さんが
農薬散布の現場を仕切ってくれていました。
田んぼ地帯に到着すると、遠くのほうに
農薬散布用ヘリコプターが飛んでいます。
全長2mほどの小さなヘリコプターで、
ラジコン操作で農薬散布をするのです!
これは、きちんと操縦の資格を持った人だけが
ラジコンヘリコプターの操作をしています。

昔は有人ヘリコプターで一気に撒いていたそうですが、
今は農薬の使用は非常に厳格に行わなければならなく、
精密な範囲にきちんと登録された農薬を散布するのだそうです。
例えば、「お米にかけてもいいよ」と登録された農薬でも、
「ナスや枝豆には登録されていない」農薬だと、
万が一田んぼの隣で別の野菜が育てられていた場合、
その野菜にかかってしまわないように厳重に注意しなければ
いけないのだそうです。もしかかってしまうと、
その野菜は販売が出来なくなってしまうので大変なことに。
農家さんにとって農産物は子供のような存在ですから、
お米にも、他の野菜にも十分配慮が必要なのです。

私たちが普段食べているお米は、たくさんの方々の力に
支えられて成り立っているんですね!

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