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歌う海賊団ッ!船長のこそだてハッピーパイレーツ 11:30~12:00
2025/5/5 11:51/ハピネスを届けよう/歌う海賊団ッ!
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』
今回は、我らがたんたん畑に
たんたん田んぼのたかねざワープ!
にんじんの種をまいてきました。
美味しいにんじんをつくるぞー!!
にんじんの種まきについてご指導してくれたのは、
高根沢でにんじん農家をやっている、小林さんです!
にんじんは発芽するまでが非常に重要だそうで、
発芽を無事終えることだけで、作業の70%以上になるそうです。
そのためには、種をまく時期を見極めることが重要、
天候状況や土壌成分の細かい分析が必要になってくるのです。
タンターン様に飛ばされてやってきた今日は、
小林さん曰く、近々雨も降るし、程よい湿り気もあるため
絶好のにんじんの種まき日和のようでした。一安心。
土壌の環境を整えるには、まず肥料をまきます。
今回まいた肥料は、ちっちゃな砂利のような石粒のようなタイプ。
「石粒なんてとんでもない。肥料に怒られますよ」と小林さん。
粒の色もまばらで、この肥料はいろんな成分の粒が入っています。
その中にある白いカリ剤という粒が入っています。
このカリ剤は、土壌中のセシウムの吸収率が非常に優れていて、
この野菜作りの時期には欠かせない栄養成分なんだそうです。
安心安全な野菜を作るために、農家さんたちは努力しているんですね。
さて、肥料をまいて畝を作って、いざ種をまこう!
ところで、にんじんの種ってどんな種?
小林さんが、にんじんの種を見せてくれました!
おおぅ!ちっちゃい!!白くて丸くて、
直径2mmくらいのBB弾のような…こんなのが野菜の種なのかー???
実はこれは、コーティング種子。本当の種が中に入っていて、
土壌の水分によってコーティング部分が溶けるようにできているのです。
畝に指で穴をあけ、この種をまいていきます。
種の大きさは違いますが、基本は前回のじゃがいもと同じ。
このにんじんは、3~4か月くらいで収穫できるそうです!
楽しみだなあ~…!!美味しいにんじんを作るために、
これからしっかり管理をしていこうと思います。特に発芽までが勝負!