[Let's農!~たんたんマスターへの道~]2012年3月28日
~畑づくり~![]() 畑づくりについてのノウハウを教えていただいたのは、
高根沢4Hクラブの会長を務める、斎藤さんです! 畑づくり。つまり土を耕して、野菜を育てる土台をつくる。 いざ、鍬をもって土を掘り返すぞー!! と、いいたいところですが、その前に、肥料散布をするそうです。 私のマイ畑は、土壌調査をした結果、リン酸が不足しているとの結果が。 「ようりん」という肥料を栄養として土に貯えてあげなければ 美味しい野菜が育たないんだそうです。 へぇ~、土の栄養分をしっかり調べることも、重要なことなんですね! 今回、肥料の「ようりん」を散布するために使用する機械は…、 映画ゴーストバスターズの幽霊を吸い取る機械のような、 背負い式の肥料散布機です。おお…なんか農業って感じがしてきた。 4Hクラブ員の方(篠崎さん)のお手本を見ながら、 私も挑戦してみまs……って、ちょ、この機械、重っっっ!! なんと総重量20kgほどあるそうで…。 ノズルの取っ手のレバーを回すと、背中から肥料がサラーッと流れてくる。 均等に散布するのが大変;。いっぺんにバァーッってなってしまう。 ![]() 軽々やってるように見えましたけど…これ大変なんですね。
でも、美味しい野菜ができると思えばこれくらいへっちゃらです><! だんだんコツをつかみ、斎藤さんにOKをもらって なんとか無事に肥料散布を終えました。 肥料散布が終わったら、次は実際に畑の土を掘り返していきます! 土を掘り返す道具は、「備中」というフォークを90度曲げたような農具。 (広い畑だと、トラクターで一気にガーッと耕してしまうそうです) 掘り返す作業も地道な作業の繰り返し。腰にキますね…。 腕の力も、体力もいるし。やっぱり農家さんって大変ですね; でも、これくらい耐えないと、いい畑づくり・土づくりはできませんよね! ![]() 斎藤さんに手伝ってもらいつつ、頑張って畑を耕した結果、
土の感触も、耕す前とは全然違った感じになりました!! 美味しい野菜作れるといいな~、次回からはどんどん野菜を植えていくぞー。 食の原点の一つである農作業。普段口にする食材の軌跡をこうして1から辿っていくと、 食材ひとつひとつってホントにありがたいなと感じます。 |
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』
農作業の準備も整ったということで、
私はついに、タンターン様から
畑を与えてもらいました!!
名付けて『たんたん畑』!
自分で野菜を育てるマイファームを
まずは耕さねばなりません。
ということで、今回は、まず始めに
畑づくりをしてきました。