[Let's農!~たんたんマスターへの道~]2013年1月23日
~なめこ園!~![]() 高根沢町飯室にある、
「小西なめこ園」のオーナーである小西さんに なめこ栽培の現場を見せてもらいました。 ![]() まず見学させていただいたのは、
なめこの菌を育てるための底的な温度・湿度管理を行う培養室。 おが粉を使った菌床ブロックになめこの菌を植え付け、 そこから100日ほど2段階の培養を施すそうです。 菌糸が伸びて、熟成培養させた菌床は、収穫するための発生室へ。 ![]() 続いて、なめこの発生(収獲)室へ入ってみると、
ラックの上にチーズのように無数のなめこの菌床が並んでいます。 発生室の入口側から奥の方へ行くにつれて、大きななめこに! 奥のものが、収穫時期を迎えたなめこという事ですね! これのなめこたち、箒のように指をひょいっとタッチして 一瞬に収穫したいところですが、それはアプリでの話。 実際はなめこを気づ付けないように、丁寧につかみ、 菌床からなめこをはがし取るのです。んふんふ! それにしても、このなめこたち……デカい!!! ![]() こんなに大きななめこを作れるようになった小西さんですが、
15年もの経験と、試行錯誤を繰り返し、独自の栽培研究で 手間暇かけてここまでのなめこをつくりあげたのです! なめこ栽培の見学の最中、合間に小西さんの奥さまが何と、 そのなめこと、ネギと豆腐でチゲをつくってくださいました。 なめこのトロトロ感と歯ごたえが最高です! 美味しいお鍋まで頂いちゃって本当にありがとうございました。 なめこを育てる小西さんは、アプリの人気ぶりをきっかけに 是非本物のなめこも多くの人に愛してもらいたい、 パッケージングなども今後工夫していきたいと、 今後の販促活動への意欲も語ってくださいました。 高根沢町上柏崎の元気あっぷむら内にある、 野菜直売所で、小西さんのなめこを買うことができます。 一度買いに行ってみてください。その大きさに驚いて、 きっと2パック買ってしまう事でしょう。 ![]() |
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
「たんたんマスター」を目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』
「んふんふ」なめこが大ブレイク中!!
みんな、スマートフォンやPCであの
「なめこ」の癒しは体感しているだろうか!?
今はもはや、端末内でなめこの栽培ができるのだ。
そう。気づいているだろうか?何気なく流行っているあの作業は
アプリとはいえ、紛れもなく“農業”なのである!!
しかし。『現実での農業』はアプリのように容易で、
都合のいいものではないのです。実際のなめこ農家は、
アプリでなめこを収穫している暇なんてないかもしれません。
そこで、実際に高根沢町のなめこ農家さんのところへ行き
【なめこの真の栽培現場】をこの目で確かめてきました!