[Let's農!!~たんたんマスターへの道2~]2013年10月9日
~米農家の稲刈り後の作業を学ぶ~![]() 台新田でお米を栽培する岡田曻さん。
お米収穫後は毎日30kgのお米を100袋も詰めるそうです。 ![]() さあ、コンバインで収穫されたお米は まず、乾燥機に入れられ、お米の水分を一定まで下げるのです。 岡田さんの使っている乾燥機がコチラ。 ![]() 高さ4mほどの巨大な乾燥機が2台置いてありますね~! まるで小さな工場のような設備です。 乾燥されたお米は、次の工程へと進みます。 いよいよ、お米のもみ殻を取るため、 籾摺り機に入れられ、うす褐色の玄米になります。 その玄米が、次は選別機に通され、十分な大きさのものと、 小さくて未熟なものを選別するのだそうです。 ![]() そして、袋に詰められた30kgのお米を、
岡田さんは軽々と持ち上げてしまいます…!凄い。 こちらは持ち上げるだけでやっとです。 岡田さんのつくるお米は、JA出荷のほかに、 なんと個人販売もしているそうで、北海道や関西からも 問合せがあるほどの人気ぶりだとの事です。 そんな岡田さんのお米は、「ヘアリーベッチ」という肥料を 畑に作付けしているそうです。 ※「ヘアリーベッチ」は、優れた緑肥効果を持ち、強い他感作用による 雑草抑制作用があるといわれる地力増進作物です。水稲や大豆の前作に ヘアリーベッチを作付けすると、土壌の改良効果に加えて作物栽培における 肥料削減や除草剤削減効果がある。 減農薬・減化学肥料の自慢の高根沢産のお米には、 こういう取り組みや努力があってこそのものだったんですね~。 今後も美味しいお米が収獲されることに期待です! ![]() |
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の農業の魅力を広く伝え、
たんたんマスター見習いとなった
「いつみん」五十嵐愛が、更なる高みを目指し、
日々学び、挑戦、活躍するコーナー。
『Let's 農!!~たんたんマスターへの道2~』
たんたん田んぼの高根沢の稲刈りはほぼ完了したようですが
米農家の仕事は、まだ終わりではありません!!
収穫後のお米には、まだ籾殻が付いた状態。
そのまま食べるわけではありませんよね?
今回は、稲刈り後のお米がどのような作業を経て
出荷されるのかを高根沢町台新田地区の米農家さんに
教えていただきました!