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2024年10月25日

『社会を考えるキッカケになる絵本』

図書館や 本屋さんに行くと 沢山の絵本に出会えますが
そんな絵本の 楽しい世界から、
自分たちが暮らす 社会のしくみや課題について
考えたり・感じたりする
キッカケが生まれたら…ステキですよね!

あさって 27日からは「読書週間」でもあります。
きょうは、そんなキッカケづくりになるかも知れない絵本を
3冊、紹介してみたいと思います。

:::

一つ目は、「子どもの未来社」から出版されている
『レッド ~あかくて あおい クレヨンのはなし~』
マイケル・ホール:著、上田勢子:翻訳、
2018年、アメリカの絵本です。

こちらは、赤いクレヨンの「レッド」が 主人公なんですが…
レッドは 赤く塗ることが 苦手。
周りのみんなが どんなに応援しても
上手に「赤」を塗ることができません。
そんなある日、レッドは、新しいお友達のパープル君に出会い、
「海を描いて」と頼まれます。そこでレッドは、
“自分の本当の色”に気がついて…。そんなお話です。

カラフルなクレヨンの色で 多様性を表現しながら、
“自分らしさって何? ありのままの姿で
輝くって どういうこと?”と、
問いかけるような 絵本になっています。

:::

続いて、「KADOKAWA」から出版されています
10才の少年が 小学生に向けてつくった絵本
『地球をまもるって どんなこと?
 小学生のわたしたちに できること』。

こちらは、イギリスと日本にルーツをもつ環境アクティビスト、
俳優(子役)としても知られる ジョージ Y ハリソンさんが
10才だった2022年に出版した 絵本です。

持続可能な世界のために
10歳の少年(ハリソンさん)がしている、12の「できること」。
子どもの視点から、気候変動の問題を伝え、
子どもたちへ連帯を呼びかける…、
親しみやすくて、親子で学べる絵本です。

:::

最後に、「アリス館」から出ている
『地球に暮らすぼくたちへ』。
中川ひろたか:作、松田奈那子:絵、
今年の6月に出たばかりの絵本です。

内容は…
みんなが等しく 地球に生まれました、
でも、世の中には 様々な人が暮らしていて、思いもさまざま。
この地球では、いろいろなことが 起きています…。

ほんわか、寄り添うような美しい絵に 言葉が重なって
だれもが平等に持つ「人権」について、
やさしく語りかけるような 絵本です。

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番組の勝手なチョイスでしたが、いかがでしょうか?

パパやママの好みが、お子さんにも通じるとは 限りませんが
ぜひ 書店や図書館などで、パパ・ママが こうした絵本を
手に取って、お子さんと一緒に 楽しみながら、
考えたり・感じたり できたらいいですね。
 

2024年10月18日

『じいじ・ばあばの 孫育て☆』

パパママにとって、おじいちゃん・おばあちゃんは、
子育ての大先輩 ですよね!
時代は違えど、子育ての大変さや 悩みを共有したり
身近に話を聞いてもらえる相手として
おじいちゃん・おばあちゃんは 大切な存在です。

そして、じいじ・ばあばとの コミュニケーションは、
お子さんにとっても、うれしいことが イッパイ!
きょうは、じいじ・ばあばの「孫育て」について
少しお話ししてみましょう。

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子ども達にとっては、
パパママから受けとる愛情と おじいちゃん・おばあちゃんから
受けとる愛情とは、似て非なるもの。
言うなれば…おじいちゃん・おばあちゃんは、
子ども達の「最強の応援団」です!

親以外にも すこし離れたところから
温かく愛情を注いでくれる、そんな存在がいるということは
お子さんの 情緒を安定させ、自己肯定感も 育んでくれます。

:::

さらに、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に過ごす時間は、
子ども達の“多様性を受け入れる心”も育んでくれます。
コミュニケーションを通して、親以外の価値観や
違った世界・考え方があることを、自然と 肌で感じることで
他者への思いやりや 理解、寛容さが 生まれやすくなります。 

:::

でも 多くの場合、子育ての主役は パパママで、
おじいちゃん・おばあちゃんは“サポート役”です。
お孫さんをお持ちの皆さんは、なるべくパパママの
“後方支援”に徹して、パパママの教育やしつけ・方針に
口を出し過ぎないようにしましょう。
もし 疑問が生まれたら、パパママの方針を聞いてみて、
それを踏まえた上で、対応したいですね。

:::

そして、じいじ・ばあばが 近くに住んでいる場合、
よくお子さんを預かってもらっている、
という方も多いと思いますが、時には、
じいじ・ばあばが 無理をしていないか、観察してみましょう!
じいじ・ばあばの皆さんも、
お孫さんに会えるのは 嬉しいとは思いますが、
ご自分の時間、ライフスタイルも大切に…!
また、体力面なども考慮して、普段から、
できること・できないことを 素直に話し合って、
お子さん(お孫さん)との時間を
楽しく過ごせたらイイですね。

:::

…と、いろいろ気を配る点もある「孫育て」ですが、
最初にも言った通り、おじいちゃん・おばあちゃんは
子育てに奮闘する パパママにとって、
非常に 強~い味方です!おじいちゃん・おばあちゃんから
「子育てがんばっているね」と声をかけられたり
子どもの良いところを見つけて 褒められたりすると、
大きな励みになります♪

是非 みんなで支え合いながら、子育て・孫育て、していきましょう!
 

2024年10月11日

『赤ちゃんの 寒さ対策☆』

10月も半ば、徐々に 寒く感じる日も出てきましたが、
春以降に生まれた赤ちゃんにとっては、
人生はじめての 秋冬…ですね♪
赤ちゃんと はじめて過ごす 冬に向けて、
防寒対策はどうすればよいのか
気になるパパママも 多いと思います。
今日は、赤ちゃんの寒さ対策について
チェックしてみましょう。

:::

まず、知っておきたいことは、
赤ちゃんは 大人よりも 体温が高く、
基本的には 暑がりだ、ということです。
大人が寒く感じる場所で、つい「防寒しなきゃ!」と
着せすぎてしまうと、赤ちゃんは 汗をかいてしまったり、
ご機嫌ナナメになることも…!
とくに 室内・外を 行き来する時には
こまめに衣類を着脱するなど、体温調節を助けてあげましょう。

:::

そして、赤ちゃんの体が
冷えているかどうかを 見極めるポイントは、
「お腹や背中が ヒンヤリしていないかどうか」です。

よく、「手足が冷たい」ということで、
冷えているのでは!? と 心配になることがあると思いますが、
それだけでは 体が冷えているとは限らないそうです。
体の冷えをチェックするには
“お腹や背中”の温かさを 確認して、冷えているようなら
すぐに 毛布や衣類で身体を温めたり、
室温を上げるなど、対処しましょう。

さらに、赤ちゃんが、体を縮めて・丸くなって 泣いていたら、
それは、「寒いよ~」という サインかも知れません。
そのあたりも 注意して 見てあげましょう。

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また、オススメの防寒着は、
赤ちゃんの月齢によっても 変わります。

例えば…、寝ている状態が多い 新生児~6か月くらいまでは
カバーオールのような、全身を包み込むタイプの 防寒着。
動き回るようになる 生後6か月~1歳くらいまでは、
お着替えがラクな、ポンチョ型が便利です。
その他、お出かけの際には、
だっこ紐の上から 羽織れるケープや、
ベビーカーに取りつける“足ぶくろ”のようなもの、また、
ブランケットを 専用のクリップでとめて 使うのもイイですね。

:::

そして、冬は寒さに加えて「空気の乾燥」も気になります。
(とくに 栃木県、北関東は 乾燥が進みますからね~!)
赤ちゃんの肌は、生後2~3カ月を過ぎると
乾燥しやすくなるとも 言われていますので、
お部屋では加湿器を使ったり、暖房器具も
乾燥しづらい オイルヒーターを選んだり。
また、お風呂上がりには、赤ちゃん用のローションや
クリームを使ってスキンシップしながら、
赤ちゃんのお肌を守ってあげましょう。

:::

本格的に寒くなる前に シッカリ準備をして、
様々なアイテムを味方にしながら、
元気に・快適に 過ごしていきましょう♪
 

2024年10月4日

『七五三をおさらいしよう♪』

来月・11月15日は、「七五三」の日 ですね☆
七五三は、お子さんが これまで無事に育ったことに感謝し、
これからの 健やかな成長を願う 行事です。
神社への参拝や、記念撮影、
食事会などを行なうのが一般的ですが
今日は、そんな 七五三のあれこれ・準備について
おさらいしてみましょう☆

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七五三の起源は 諸説ありますが、
平安時代の宮中で 子どもが 3才・5才・7才を迎えた時に
行なっていた儀式が 由来だといわれています。

3歳は 男の子・女の子が 髪を伸ばし始める「髪置き」、
5歳は 男の子が 袴を着用し始める「袴着(はかまばき)」、
7歳は 女の子が 大人と同じ幅の広い帯を結び始める「帯解き」。

ですが、現代の七五三では、
男の子の場合 3才と5才の時 または 5才のみ、
女の子の場合は 3才と7才の時にお祝いするのが 一般的です。
年齢の数え方は、昔ながらの「数え年」でも、
「満年齢」でもOKで、今は“家庭の都合に合わせて”という人が
多くなっています。

:::

そして、七五三の準備は、
衣装レンタルやフォトスタジオの予約なども見越して、
半年前~数か月前にスタートするご家庭が 多いようです。

とくに フォトスタジオでは、春・夏のうちに予約すると
「早割」のサービスもあったりするので、
来年以降 七五三を迎えるご家庭は 要チェックですね☆

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また、七五三のお祝いは、必ずしも
11月15日に行なわないといけない、というワケではありません。
家族の予定や お日柄を考慮したり、
混雑を避けて、「七五三」の日の前後に行なう、
というご家庭が多くなっています。

ちなみに 今年・人気が集中しそうなのは、
土日で かつ「大安」の 11月2日(土)、また、
「先勝」の 11月10日(日)。混雑を避けるなら、
平日で日柄の良い日を選んだり、
「いっそ気にしない!」というのも 一つです。

:::

そして、神社への参拝は、
お参りをするだけであれば とくに心配ありませんが、
「ご祈祷」を希望する場合は、予約などしておくと
安心かも知れません。お参りしたい神社が
どのような対応をとっているか、一度調べてみましょう。

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そして、七五三の時、“意外に悩む!”というのが、
お祝いに参加する 家族の服装!
もっとも 心がけたいポイントは、主役であるお子さんを
引き立てるような、上品な服装を選ぶことです。
パパやおじいちゃんは スーツが一般的。
ママやおばあちゃんは、ワンピース+ジャケットや
セットアップのスーツ、和装であれば
訪問着や色無地(いろむじ) など。
さらに意識するなら、家族で統一感が出ると
なお良し!ですね。

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…こうした様々な準備を乗り越えての
お祝い当日、感慨深いですね☆
これからの時期、街で 七五三の装いをした
ファミリーを見かけたら、周りの皆さんも
「おめでとう!」と 声をかけてあげましょう♪
 

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