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P-CREW 02:00~03:00
2025/12/19 02:47/パラレル(生演奏)/三浦宏規 with YUKA
怪我をしたわけでもないのに、ひどく痛がったり
痛みで泣き出してしまったりすると、心配になってしまいますよね。
育ち盛りのお子さんの ヒザ・足の痛みの原因として、
よく言われているのが、いわゆる「成長痛」です。
成長痛は、3歳ごろから14歳ごろに見られる 足の痛みの総称で、
とくに 心配はないとされていますが、
ほかの病気と区別するために、
「成長痛」の特徴 を チェックしてみると・・・
・夕方から 夜(寝ている間)に 痛みが出る。
・痛みが 数時間以内に 治まる。
・週1~2回など 不定期に痛む。
・痛いところが 変わることがある。
・腫れていない、押しても痛まない、関節は動く。
・レントゲンを撮っても、異常が見当たらない。
・さすってあげると 痛みが消えることがある。
こうした状態が 2週間以上 続いている場合は
「成長痛」かも知れません。
逆に、、、この症状が 当てはまらない場合には、
ヒザを使うスポーツによる「オスグッド病」、
筋肉や靭帯・軟骨の炎症、「関節リウマチ」、
「アレルギー性紫斑病」といった病気が 疑われますので、
早めに 整形外科や 小児科を受診しましょう。
そうではなく、「コレは成長痛かな?」と思った場合は、
痛みを和らげるために、試したい方法が、いくつかあります。
例えば…
・足をマッサージしてあげる、さすってあげる
・クッションや布団で 足を上げて寝かせる
・ふくらはぎや 太ももの 筋肉を伸ばす ストレッチ
・お風呂で体を温め、痛い部分を 優しくさする
・ゆっくり休む(睡眠をとる)
・親子のスキンシップをとる
このように、心身ともに緊張をほぐし、リラックスさせることが
「成長痛」の緩和には、効果的だと言われています。
…というのも、実は、
“骨の成長に伴って痛みが生じる”ということは
医学的には考えづらく、成長痛の原因は
ハッキリと分かっていないそうです。
そして 現在では、成長にともなう 緊張やストレスが
その一因ではないかと 言われていて、
…例えば 大人がストレスで 頭痛や腹痛を起こすのと同じように
こどもの場合は 足の痛みとなって現れることがある、というワケなんですね。
“ストレス”と聞くと、ドキッとするかも知れませんが、
あまり深刻に 考えないでくださいね♪
成長する中で、保育園や幼稚園・学校に通ったり、
お友達や先生との人間関係、勉強や部活、習い事など
様々なことを頑張っていれば、大なり小なり、ストレスはあるものです。
もしお子さんに「成長痛」が出たら、
「ウチの子、頑張ってるんだな!」という目線も 大事にして、
リラックスした時間を 心がけてみてください。