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有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER 20:00~20:55
2025/12/7 20:26/残酷な夜に輝け/LiSA
ほほ笑ましい光景の一つ…♪ ですが、
それだけでなく、お子さんが描く絵は、その子の成長と
大きな関わりがあると言われていて、表現力や想像力など
成長を知るための 一つの目安になります!
きょうは、お子さんの描く絵が、成長の過程で
どのように変わっていくのか、お話ししてみたいと思います。
1歳~2歳の頃は、クレヨンなどを握れるようになって、
点々を書いたり、グルグル、なぐり書きをしたりする時期。
これは、紙に 線や色がつくことを楽しみながら
感覚を覚えていく段階なので、自由に書かせて、見守りましょう。
そして 1歳半~3歳くらいになると、
ぎこちなさが減って、もっとダイナミックな 線や曲線、
マルなどが 描けるようになります。
この時期に たくさん・自由に 絵を描いた子は、
その後も お絵描きを好きになる子が 多いようです♪
次に、3歳~4歳くらいになると、
三角や四角など、記号のようなカタチが 描けるようになります。
また 自分が描いたものから、
見覚えのあるものを連想して、「ママ」「ワンワン」など
あとから名前を付けるようにもなるので
「何を描いたの?」と聞いたりして、会話を楽しみましょう♪
そして、3歳~5歳くらいになると、
知的欲求や 思考力、記憶力が 発達してきて、
自分が見たことのある形、描きたい形を
表現できるようになってきます。ボキャブラリーも
豊富になってくるので、お子さんの話を聞きながら、
たくさん絵を描くように うながしてあげましょう♪
続いて、5歳~6歳ごろは、
“自分と周りとの関係性”が 理解できるようになる時期。
そうすると、一枚の紙に 関連性のあるものを並べて描いたり、
大小の区別も つけられるようになってきます。
また、この時期のお子さんの絵の特徴は、
“地面の線”を引いたり、そこに立つ人の姿や、
家、花、太陽などが登場してくること!これは、
「空間認識能力」が育っている 証だそうです。
さらに、7歳以上になると、モノ同士の重なりや、
奥行きなど、立体的な表現が できるようになってきます。
それにともなって、いわゆる“写実”に 夢中になる子も
増えるので、もし、本格的に絵を教えたい場合には、
この時期から、段階的に教えていくと良いそうです♪
このように、お子さんが描く絵を観察することは、
その子が何を感じているか、
どんな感覚が育っているかを知る、手掛かりにもなります。
…お子さんの落書きで 困った経験のあるパパママも
いるかも知れませんが…、お子さんにはできるだけたくさん
お絵描きをさせて、ぜひ楽しみながら
成長を見守ってあげられたら イイですね。