[番組で紹介した情報]2024年4月5日
『水筒の選び方と注意点♪』 |
2024年3月28日
『新1年生☆ 交通安全を語ろう♪』4月から小学校にあがるお子さんは
たくさんいらっしゃると思いますが、 期待に胸がふくらむ 学校生活のスタートと同時に、 心配なのが、登下校時の 交通事故ですね…。 「交通事故 総合分析センター」の統計データによると、 過去10年の累計で、歩行中に交通事故に 遭ってしまった人の数は、すべての年齢のうち、 「7歳」の子どもが、最も多くなっています! これはやはり、小学校の入学と同時に 登下校時など、「ひとり歩き」の時間が増えることが、 大きく関係していると 言われています。 ::: 保育園や幼稚園の時には、パパママが同伴していたり、 通園バスなどで 通っていたかと思いますが、 小学校へあがると、多くの場合、子どもだけで、 歩いて 登下校を することになります。 通学路を 安全に歩くには、まわりをよく見ながら、 素早く状況を判断したり・反応したりすることが 必要ですが、 6歳~7歳くらいのお子さんは、まだ車の動きを 予測することも難しく、注意を向ける範囲も限られています。 ひとりの時でも、安全に歩くことができるように、 ぜひ、パパママが サポートしてほしいと思います。 ::: では、どんなサポートができるのか…、 まずは、春休みを使って、事前に 通学路を 親子で歩いてみましょう! そして一緒に歩きながら、お子さんにとって危険な場所や ひとりで歩くには心配かな~という場所を お子さんと一緒に 探してみましょう。 すでに学んでいる 信号の見方や 歩き方なども、 しっかり おさらいしながら、通学路や おうちの周りの “難所”について、お子さんと一緒に 話し合ってみてください。歩きながら写真をとって おうちで復習するのも オススメですね♪ ::: その際の ポイントとなるのが、 「どうして危ないのか、どこを見て・どのように 気を付けるべきか」を具体的に・分かりやすく、 お子さんに伝えること。 例えば、小学生の交通事故でもっとも多いと言われる 「飛び出し」なども、それが なぜ危険な行為なのかを、 時には、ドライバーの目線も想像させながら…、 「どんなに急いでいても、道路に出る時や交差点では 必ず止まって・安全を確かめる」ということを、 具体的にお手本を見せて、繰り返し伝えることが大切です! ::: 入学式を過ぎてしまうと 新しいこと・楽しいことの連続で、 きっと、お子さんも パパママも忙しくなってしまいます。 ぜひ、入学前に、親子で 交通安全について 話し合う機会を 設けてみてください♪ |
2024年3月21日
『こどもの紫外線対策!』暖かくなる春♪ お子さんとのお散歩も気持ちイイ季節ですね。
でも一方で、太陽のパワーが 強くなってくると 日焼けなど 紫外線の影響も気になるところ…! 今日は、紫外線のお子さんへの影響と対策について、 ちょっとだけ、おさらいしてみましょう☆ ::: まず、前提として 知っておきたいのは、 お子さんの成長にとって、太陽の光(紫外線)を浴びることは “ある程度は必要!”ということです。 よく「日に当たらないと、骨が丈夫にならない」と 言われるように、実際、骨を健康に保つために必要な 「ビタミンD」という栄養素は、紫外線に当たることによって 体の中で生成されます。 ただ、ビタミンDを作るには、晴れた日中に15分ほど、 顔と手の甲に日光を浴びる程度で、十分だと言われています! 紫外線は、毎日少しは必要、でも“浴びすぎ”は良くない、 ということなんですね。 ::: また、「日本小児皮膚科学会」によると、 紫外線の浴びすぎで起こるお子さんの体への影響は… シワやシミなど皮膚の老化が早まったり、 将来、皮膚ガンが 起こりやすくなったり…。 白内障など 目の病気が起こりやすくなる、ということも 分かっているそうです。 赤ちゃんのうちから紫外線を浴びすぎないようにすることは、 将来健康で過ごすためにも、大切なことなんですね。 ::: そして、日焼けをしすぎないようにする為には お出かけの時間帯や 過ごす場所を工夫する、 帽子や衣類、日焼け止めで 肌を守る、といった 対策があります。 例えば、一日のうちで 紫外線がもっとも強い時間帯は、 午前10時~午後2時くらいまでの間。なので、 この時間帯に直射日光のもとで活動する時間が あまり長くならないよう、一日の計画を 立ててみましょう。 外で過ごす場合も、日陰や屋根のある場所を選んだり、 UVカット素材の服を選ぶのもイイですね。 また、日焼け止めのローションや クリーム(サンスクリーン)は「こども用/ベビー用」といった 低刺激性の、肌に優しいタイプを選んで、外に出る前に 優しく、肌の露出した部分に なじませてあげましょう♪ ::: ちなみに…、日焼け止めを 虫よけや塗り薬と一緒に使うとき、 「どの順番で塗ったらいいか?」と、 ギモンに思うことがあるかも知れません。 これは…「塗り薬」→「日焼け止め」→「虫よけ」の順が 正解だそうです☆ ::: 過ごしやすくなる 春から初夏の時期は たくさんお外で遊びたくなりますが、この時期の紫外線量は 真夏のおよそ8割~9割とも言われています。 外で過ごす時には、大人も子どもも しっかり対策して、 健康なお肌を 目指したいですね☆ |
2024年3月14日
『春休みの過ごしかた』子どもたちは もうすぐ、春休みですね~♪
栃木県内の 公立小学校では、 3月25日 または 26日から 4月7日までのおよそ2週間が、 春休みとなっています。 そんな春休みは、小学校では 宿題が出ない☆というところも多くて、 お休み中のお子さんに、どんなサポートをするべきか、 考えているパパママも多いかも知れません。 きょうは、小学校・低学年のお子さんを中心に、 オススメの春休みの過ごし方について チェックしてみたいと思います。 ::: 春休みは、新しい学年になる4月から 良いスタートを切るための、準備期間でもあります。 まずは、お休み中でも規則正しい生活を維持できるよう 心がけましょう!(2週間は 意外とあっと言う間なので、 ここでペースが乱れてしまうと 始業式までに 取り戻すのが 大変になってしまうかも…。) そのためにも、これを機に、 家でテレビを見る時間やスマホやタブレットを使う時間を 決めておくのがオススメ。家族や友達と過ごす時間、 勉強時間、睡眠時間が 損なわれないように、 親子で相談して、決めておくと良いと思います。 ::: そして、積極的に体を動かすこと♪ 通学がなくなる春休みは、全体に運動量が減ってしまいがち…。 意識的に体を動かす時間を取って、体力維持に努めましょう! 友達と外で遊んだり、アウトドアを楽しんだりするのは、 気分転換にも最適です。 ::: また、比較的時間に余裕のある 春休みは、 今後を見据えて、普段できないことに取り組むチャンスです。 中でも、低学年のお子さんにオススメなのは、 「英語への抵抗感をなくすこと」、 そして「パソコン操作に慣れること」! 小学3年生からは、英語の授業が始まります! (イマの子は 3年生から習うんですね~ ) 普段あまり英語に触れていないお子さんは、その準備として、 例えば、英語で書かれた絵本を読む、洋楽を聴く、 海外の映画やアニメを 字幕版で見てみる…など、 英語に触れる機会を増やし、 英語を身近な存在にしておきましょう。 そして、パソコン操作も、 小学生のプログラミング学習に必要ですよね! インターネットで 好きなことを調べたり 文章を打ってみたりして、タイピングの練習をしておくと、 きっと役に立ちます。 ::: …いかがでしょうか?冬休みや 夏休みに比べて ちょっとユックリできそうな春休み。 気候も 少しずつ過ごしやすくなる時期ですので、 外ではアクティブに、家でも 楽しみながら 有意義な時間を過ごせるよう、お子さんと相談しながら、 工夫してみては いかがでしょうか。 |
2024年3月7日
『災害直後に起こる 子どもの不安と心のケア』来週・3月11日は「東日本大震災」から13年ですね。
地震だけでなく、台風、豪雨など、 いつ・どこで発生しても おかしくない、自然災害。 そのとき、幼い子どもたちの心には、 どのような変化が起こるのでしょうか。 ::: 近年は 書籍などでも、様々な災害で 小さなお子さんと被災したママやパパのインタビューを まとめたものが出版されていたりしますが、 そうしたものを見てみると、例えば… 当時、1歳7か月のお子さんを抱えて被災したママの体験談では、 自宅が津波で流されて 避難生活をしていたとき、 当時のお子さんは、普段なら おばあちゃんに預かってもらっても泣かないのに、 その時は ママの姿が見えないと、ずっと泣いていたそうです。 また、被災当時:1歳10か月のお子さんがいたママも、 被災したあと・すぐは、お子さんがママから離れず、 少しの物音にもビクビクしたり、 敏感に反応するようになったそうです。 ::: こうしたお子さんの反応はとても自然なことで、 むしろ、こうした反応が 被災後・すぐに出たほうが、安心です。 まわりの大人が 気づきやすく・早めにケアできるので、 結果的に早く 回復することができるんですね。 一方、被災した直後に不安や恐怖が 表に出なかった子は、 生活が落ち着きはじめた頃に反応を出すことも 多いようです。 例えば、急に 夜泣きがはじまる、わがままになる…など。 時間差があると、まわりの大人は 困惑したり、 すぐに原因がわからず、対処が遅れてしまうことがあります。 ::: こうした傷ついた心のサインには、そのほかにも、 泣きやすくなる、安心を求めての後追い、 かんしゃくを起こす、また、腹痛や発熱・過呼吸など、 体の変化として表れることもあります。 そんな変化に気づいた時、パパママは 何をしてあげると良いのか?というと… まずは、スキンシップを増やすこと♪ 被災した直後は、いろいろ大変だと思いますが、 おんぶや抱っこなど、短い時間でOKです。 できるだけ、お子さんが求めているタイミングで ケアしてあげると、お子さんの心は満たされて、 落ち着きを 取り戻しやすいと言います。 そして、できるだけ生活のリズムを整えてあげること。 環境が変わっても、食事は1日3回、できれば温かいものを、 しっかり食べさせることが、大事になります。 ::: こうしたケアをしていくと、お子さんの不安は 一時的なもので おさまっていくそうですが、 災害だけでなく、何かショックな出来事が起きた時にも お子さんの 心のサインに気付き すぐに対処することができるように、 お子さんの様子は 普段から、 よ~く、見守るようにしたいですね。 |
とくに小学生以上のお子さんのお出かけには、
「水筒」が欠かせませんよね!
でも、市販されている水筒には、
素材や大きさも 様々なモノがあって
いざ選ぼうとすると 意外と迷ってしまうもの…!
そこで今日は、そんな「水筒選び」のポイント、
長く使うための 注意点などを チェックしてみましょう!
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まず「大きさ」は…
お子さんが 部活などで 運動する場合や、
夏場に長時間歩く場合には、やはり
「1リットル以上」入るものを選ぶと 安心です。
逆に、活動量が少なく
あまり水分を摂らないお子さんの場合には
500~600mlの水筒でも 十分かも知れません。
お子さんが“実際に飲める量”と、親御さんが
“飲んで欲しいと思う量”の
ちょうど良いトコロを 狙ってみましょう♪
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次に、「強度」と「重さ」。
持ち運びを考えると、なるべく軽いものを
選びたいところですが、強度や耐久性、
保冷・保温を重視するなら、ステンレス製がオススメ。
また 低学年のお子さんなど“軽さ重視”で選ぶなら、
プラスチック製がオススメです。お子さんの年齢や体力、
使用する場面などを 考えながら、選んでみましょう。
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また、毎日使うものなので、
「洗いやすさ」のチェックも忘れずに!
開口部の広さ、栓の形状、食洗機は使用可能か …など
なるべくパパママの負担が軽いほうが、
毎日清潔に使い続けることができますね♪
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そのほか、ケースやストラップが付いていたほうが良いか、
飲み口は コップ型か、ワンタッチ式の直飲み型か…なども
水筒選びの大きなポイント。運びやすさ、飲みやすさなど、
お子さんの好みも 探ってみましょう♪
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そして、お気に入りの水筒が見つかったら、
必ず、洗い方や 扱い方など、その「取扱説明書」を読んで、
正しい使い方をチェックします。
とくに ステンレス製の真空断熱ボトルで注意したいのは、
水筒の底に貼られているシール(保護シート)は
剥がさないこと!(剥がしてしまうと 保温性能に影響を
及ぼすことがあるそうです。お手入れの際も
剥がさないようにしましょう!)
また、ステンレス製のボトルに
スポーツ飲料を入れた場合、
使用後は なるべく早く洗浄すること。
スポーツ飲料は 塩分を含んでいるものが多いので、
長時間・その成分が触れていると、サビの原因になることが
あるそうです。スポーツ飲料を持ち歩いた後は、
早めに洗浄するようにしましょう。
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これからの季節は、熱中症予防など健康維持のための
重要な役割を果たすことになる、「水筒」♪
お子さんの好みやライフスタイル、使用する場面を
よ~くイメージして、ぜひお気に入りの水筒を
見つけてくださいね☆