ここからメインメニュー

  • お知らせ
  • 番組情報
  • リクエスト メッセージ
  • プレゼントに応募
  • DJ パーソナリティ紹介
  • DJ パーソナリティ
  • コンサート
  • 番組表
  • PODCAST

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

NOW ON AIR

OH!HAPPY MORNING 10:00~10:10 

JUST LISTENING

過去の曲検索

2024/4/29 10:00/ゴーストバスターズ/レイ・パーカーJr.

採用
ラジオCMしませんか
台湾東部沖地震JFN募金
ベリーグットリップ2024春夏号
ベリテンライブ2024
お仕事ナビ
生コマ

[番組情報]

2017年7月4日

今週は、益子町の陶芸作家・オフィスましこのね代表 栗谷昌克(くりや・まさかつ)さん にお話を伺います。

このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます。

今週は、益子町の陶芸作家・オフィスましこのね代表

栗谷昌克(くりや・まさかつ)
さん にお話を伺います。

栃木県、益子町にある「オフィスましこのね」
地域資源の掘り起こし、
イベントの企画・運営、海外への販路拡大など、
地域に根ざした幅広い活動をされている有限責任事業組合です。

(有限責任事業組合とは、時代のニーズに合わせた、
多様性のある働き方を提案する仕組み)


陶芸作家の栗谷さんは秋田県の出身。
両親が美術系の仕事をしていたため、
小さい頃から作家の世界に触れていました。
そもそも物作りが性に合っていたのか、大学時代は絵を勉強し
大好きな物作りの仕事を始めます。

地元秋田で、2年ほどサラリーマンを経験。
集団での物作りの中で
「1人で最初から最後まで」の信念のもと、個人作家の道へ。
まだ方向性を模索しているとき、今の陶芸の師匠に出会い、
陶芸作家になることを決めたんだそうです。

栗谷さん2000年に、地元秋田を離れ、益子町へと移住。
当時、秋田では陶芸を職にするという人は少なく、
文化的にもあまり広がっていなかったため、
良い環境とは言えませんでした。
そんななか全国各地の陶芸が盛んな地域を見て回ろう。と、
益子へと訪れた際、そのまま腰を据えてしまったそう。

現在、益子には陶芸作家が400人ほどいると言います。
中には栗谷さんのような移住作家や、地元作家など様々。
街全体も活性化してきて、最近では皆さんもご存知、
オシャレな街として浸透してきていますね!


益子焼の流れは、時代を経て、
伝統的なもの(食器等)→アート的→伝統的な物(食器等)
と巡り、若者作家も、熟年作家も自慢の陶器を並べる、
多様性のある焼き物の街となっています。
ちなみに、
栗谷さんの作品は温かみがある作風が特徴なんですが、
作品のインスピレーションは、
犬の散歩中に降りてくるそうです!

栗谷さんは2006年に益子国際陶芸祭に実行委員として参加。
当初は、なにもわからず、
ただ参加していただけだったそうですが、
回数を重ねるうちに、コミュニケーションや、
国ごとの考え方などの発見があり
そのうちに外へと目を向けるのが楽しくなってきたと言います。

初めから海外志向を持っていたわけではありませんでした。

海外で陶芸や焼き物をやっている人達からみた益子は、
まさに聖地。
益子に行ける。となると、喜ぶ人がほとんどなんだそう。
こういったイベントを開いて、広まることで、
海外への扉が近くにあったことに、改めて気づいたそうです。

そして、2015年には益子町のまちづくりに関わる業務を行う
「オフィスましこのね」を立ち上げることになります。


2017年7月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
前の月   次の月
宇都宮中央法律事務所