[番組情報]2018年7月10日
引き続き、栃木精工株式会社 川嶋社長へのインタビュー~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 引き続き、栃木市に本社を構える 栃木精工株式会社
代表取締役社長 川嶋 大樹 さんに お話を伺っていきます。 栃木精工株式会社は、 医療機器の販売・製造、精密パイプの製造などを手がけ 栃木市・平柳町、大宮町と、小山市。 合わせて3つの工場を持つ会社です。 栃木精工株式会社の工場では、 総勢215名の従業員、19歳~70歳ぐらいまで 幅広い年代の方が働いています。 現場作業、経理、薬事法など専門的な仕事が主で 定年を気にせず、年齢を気にせず、 技術経験が活かせる職場です。 年齢に関わらず、活躍できるうちは働いてほしい。という、 社長の想いが汲み取られているんです。 ![]() そのうち、外国人従業員の割合は、6名(3%)
(中国・タイ・フィリピン・バングラデシュ等) 中には30年以上勤めている従業員の方もいます。 外国人従業員を雇用する際には 採用条件として「最低限の日常会話」が出来ることを あげています。 社員である以上、国籍を問わず平等。をモットーに 給料・賞与・昇進、福利厚生を充実させ 「地球人で良い人材だったら雇う。」という精神を 大切にしています。 ![]() 新規採用にも自社基準を徹底しており、
入社1年~2年の社員の中から「採用活動スタッフ」を設け 社長自身・人事スタッフと一緒に面接します。 世代が近い学生(新卒)と同じ価値観。を大切にしており 「採用活動スタッフ」に 「一緒に働きたいと思った人」「自分より優秀そうな人」 を選んでもらう。という採用方法。 「常識に囚われない考えで、新しいことを試したい。」 という社長の考えが、ここにも活かされています。 栃木精工株式会社の、主な取引先は県外や海外。 一方、雇用・仕入れは地元。と、意図せず区分されており、 この流れを広げ、今後も「地元に外貨を落とす」ことを目標に 技術力の向上や優秀な人材の確保を進め、 海外への輸出業を本格的に、進めていきたいと、川嶋社長。 ![]() 最後に、川嶋 大樹さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。
海外でも通用するものづくりにおいて、 最も大切なことは何でしょうか? 『 仕事っていうのは人の役に立つのが基本 製品に想いを込めて、 使う人への思いやりが大切だと思います。』 今回も世界へ扉が、また少し開いたような音がします。。 ![]() |