[番組情報]2019年11月5日
今週は、有限会社エフ・エフ・ヒライデ 代表取締役 平出賢司 さんへのインタビュー~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
今週は、 有限会社エフ・エフ・ヒライデ 代表取締役 平出 賢司 さんに、お話を伺います。 エフ・エフ・ヒライデは、宇都宮市平出町で、 年間およそ100万本のユリを生産しています。 生産者直送の花を用いて、 有資格者の手によるブライダルブーケ、花束、 アレンジメントの作成も行っている会社です。 1970年代に(現)会長が花の生産を始め、 2000年から「農業法人」という形態をとり、 ユリに特化するように変わっていきました。 全シーズン生産可能な設備が整っいて、 音質を用い、気象・生育環境をコントロールして 一年を通して生産ができる体制になっています。 白・黄色・ピンク・赤系 等を初め 最近では、花粉がでない品種、 花弁がたくさんある品種等、年間60種のユリを栽培。 栽培へのエネルギー使用を減らし、農薬も減らす 環境負荷低減への取り組みも行っています。 化石燃料は、電気エネルギーに。 そして農薬の低減は-80%までの成果がありました。 これは、身近に置いておける花として 農薬で守られたものでなく、 口に入ってもいいような感覚で飾れるユリでありたい。 という思いが込められています。 2008年からは、 自社でオランダ種苗社と取引がスタート。 当時は輸出・輸入は初めて。 ※ オランダは園芸系の農作物の輸出が2位。 (主に球根 等) 海外とのやり取りは、 人 対 人なので リスペクトが大切。 また、取引をするときは、 お互いに有益な印象を与えることが必要で、 同じような世界中の帳簿相手との 競争に負けないようにしたい。と、平出さん。 また来週もお話を伺っていきます。 |