[番組で紹介した情報]2017年7月24日
【#4】小鮒農園は、少量多品種の野菜を、
1年を通して生産している農園です。 農園の管理は、ご主人の拓丸さんが、 その野菜を活かす仕事を、奥様の千文さんが 行っています。 活かすというのは、採れた野菜をいかに美味しく、 健康的に家庭に反映できるかを提案するお仕事。 野菜料理研究家として、料理教室や メニュー考案など、幅広く活躍されています。 実際に今回も、玉ねぎでつくったドレッシングを
つくって来ていただきました、 料理が苦手?な、山口あやも興味津々。 とても美味しくいただきました。 そんな小鮒家ですが、もともとは、お2人とも
福島県で、別のお仕事をされていて、 農業とは全く縁がない生活を送っていました。 そんな時に起きた東日本大震災。 甚大なる被害が、福島県を襲いました。 福島県の環境のこと、 当時、幼かった息子「あきと君」の将来のことを 考え、苦渋の決断の末、移住を決めました。 そして夫婦そろって次に選んだお仕事が、 「農業」という仕事。 農業に関して、全く知識がない中、車を走らせると 聞こえてきたのは、ラシオからの農家募集のお知らせ。 住み込みで、農業を学びながら働くことができる。 「運命」に感じた夫婦は、真っ先に千葉県へ飛びました。 それから数年後、以前から通るたびに魅力を感じていた 栃木県那珂川町に移住し、小鮒農園をスタートさせました。 今後は、農法をカテゴライズせず、 里山にある資源を生かしながら、地域一丸となって みんなで農業を楽しみながら広げていきたいと お話しいただきました。 |
2017年7月17日
【#3】「桶田博信」と、
「山口あや」がお送りしている「ナチュラリズム」。 今回のナチュラリストは 那須塩原の「にへいふぁ~む」 代表の「仁平 仁」さん。 雄大な那須塩原の地で、東京ドーム、およそ4個分の
敷地で、農業をされています。 にへいふぁ~むの特徴は、ある特定の農産物にこだわらず、 多品種の農産物を栽培しているということ。 食卓に並ぶ野菜のすべてを作りたい! そんな想いで生産されています。 さらに、にへいふぁ~むでは、野菜の購入は 「直売」の中でも「直売」! というのも、お客さんが自ら欲しい野菜を 収穫し、それを購入するというスタイル。 自ら野菜を収穫することで、農家の想い、 さらには、野菜の味も美味しく感じるのだとか。 しかし、仁平さんは、農業に関しては 「こだわり」は一切持たないのだとか。 こだわりや特徴をお客さんに押し付けることで、 お客さんは食べるときに、どうしてもそれを 意識しながら食べてしまい、本来の味が分からない。 だからこそ、何も言わずに野菜本来の持つ「味」を 楽しんでほしい。 そんな想いがあるのです。 これからは、販売ルートから外れてしまった野菜たちを
違った形で活かし、100%販売を考えているそうです。 ぜひ、1度、農園に遊びに行ってみて下さい。 仁平さんはもちろん、たくさんの動物たちも 出迎えてくれます。 |
2017年7月10日
【#2】「桶田博信」と、
「山口あや」がお送りしている「ナチュラリズム」。 今回のナチュラリストは 「阿部梨園」マネージャー「佐川」さん。 東大出身、爽やかイケメンのナチュラリストです。 阿部梨園と言えば、言わずと知れた「梨農園」。 しかし、佐川さんのポジションは農業界においては珍しい 「マネージャー」という仕事。 梨の栽培、収穫をする現場班がいる中で、
佐川さんの役割は、そんな梨の販売や、 販売促進活動、Web、デザインと多岐に渡ります。 農園として梨を生産しながら、販促活動は、 労力がかかるうえに、時間もかかる。 そんな仕事を佐川さんが専門的に担っています。 その効果は抜群で、 SNS等のネットでの情報発信、 商品状況の拡散により、以前にも増して 売り上げを伸ばしています。 去年の「梨」においては、
全て直売で売り切ったそうで、 その結果こそ、佐川さんの成果であり、 同時に、この仕事のやりがいだそうです。 昔は研究職をしていた佐川さん。 今の宇都宮での暮らしはとてもナチュラル。 梨園を散歩しながら、昼休みはそこで昼寝。 残業も無く、仕事が終われば家族とゆっくり過ごす。 そんな生活を送っているからか、とても穏やかで、 優しい表情でお話してくださいました。 まだ、時期は早いものの、
時期が来たら、今度は「阿部梨園」にお邪魔したいなと 考えています。 |
2017年7月2日
【#1】皆さん、はじめまして。
この番組は、栃木の魅力である「農業・林業」に スポットを当て、そこに携わる方々のお仕事、 そしてナチュラルな暮らしを伺いながら、同時に、 皆さんの暮らしに役立つ情報も交えてお届けしていく番組です。 栃木県の魅力と言えば、何と言っても豊かな自然です。 そんな自然から生まれる恵みが、野菜や果物、農産物。 美味しい野菜、果物がこんなに豊富に揃う場所は、 全国探してもそう多くはありません。 そして、美味しい農産物の裏側には愛情を込めて 栽培する「農家」の存在があるんです! そんな、自然に寄り添い、ナチュラルな暮らしを送るゲストの方を、 「ナチュラリスト」としてスタジオにお迎えし、お話伺っていきます。 パーソナリティは「桶田博信」 そして、「山口あや」の爽やかコンビです。 日曜の朝に2人のナチュラルで軽快なとーくを お楽しみください。 さて、さっそく、第1回目から、ナチュラリストが 登場しました。 「手塚敏子さん」 今年で8作目を迎えるマンゴー農家です。
マンゴーというと南国のフルーツ!という イメージがありますが、ここ栃木県・宇都宮市でも 栽培されていたのです。 なんと手塚農園自慢の「アップルマンゴー」を 持って来てくださいました! 包丁を入れた瞬間に広がるマンゴーの香りは、
まさに、南国気分といった感じです。 実際に2人が試食させてもらいましたが、 「甘い!」の一言! 糖度は「15」を超えるほど! こんな美味しいマンゴーが栃木県でつくられている
ということをもっと多くの方に知っていただきたい。 直売、またはネットでも購入できますので、 チェックしてみてください。 さて、来週はどんなナチュラリストにお会いできるのか。 お楽しみに! そして、これからどうぞよろしくお願いします。 |
「山口あや」がお送りしている「ナチュラリズム」。
今回のナチュラリストは
那珂川町の「小鮒農園」
代表の「小鮒 拓丸」さん、
料理研究家の奥様「千文」さん、
息子さんの「あきと」君がスタジオに
遊びに来てくれました。