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いいこと、聴いた 13:00~13:55
2024/4/28 13:23/結婚しようよ ’93/ジャン・シャオチン[姜小青]
コロナウイルス感染拡大を受けて、全国各地で自粛要請が相次いで発表されるなど、日々刻々と状況が変わってきていますね。予防策として有効なのが、手洗いうがいはもちろんのこと、三密と呼ばれる、三つの密、「密閉」「密集」「密接」を避けること、そして、周りの人との距離を保つ、ソーシャルディスタンスという動きが広まってます。
最近、スーパーやコンビニでも、会計時に並ぶ位置を床面にステッカーで表示したり、テープで囲いを作ったりして、視覚的に分かるようにしているところが増えてきました。でも、今までそんな習慣がなかったせいか、目印があっても、距離をグッと詰めてしまう人をよく目にしませんか。これって危機感が無いな~って、僕は思います。その他にも、入手困難なマスクとかアルコール除菌水、ウェットティッシュなんかを買うために、開店前から長~い行列を作って、おまけに開店と同時に店内を猛ダッシュする人もいますね。なんか、この光景見る度に、すっごく悲しい気持ちになるのと同時に、兵庫県西宮神社で年始に行ってる「福男選び」か!って突っ込みたくなりますよ。そもそも、感染予防したいから、マスクやアルコール除菌水を買いに来てるのに、そこで密集してたら意味ないじゃないですか。なんか、今、この世の中に広がっている不安が、マナーを守れない状況を作ってしまっているような気がします。
実は、僕と同じ、車いすユーザーにとっては、このソーシャルディスタンス、意外と日常的なものだと思います。僕は、車いすで移動する時、常に周りに注意をしながら、近くにいる人とぶつからないように、普段から適度な距離を保つようにしてるんです。特に回転するときには、更に十分な距離をとりますね。バリアフリー法でも、車いすが回転しやすいスペースは、直径1.8m必要だって書いてあるんです。なので、みなさんも是非、普段から車いすで移動するイメージを持って・・・いや、これは難しいですね。っていうか無理ですよね。やっぱりやめましょう。じゃあ、自転車!自転車なら想像つきますね。自転車を押して歩いているイメージを持てば、周りの人との安全な距離を空けることができるはず。
ソーシャルディスタンスをきちんと理解し、守っていきましょう。